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[ヘアケア美容家電]
税込価格:オープン価格発売日:2022年9月上旬 (2023/9/1追加発売)
2022/9/18 11:15:39
2009年、2014年にそれぞれPanasonicの「ナノケア」を購入し、2019年にダイソンに浮気しましたがこのたびダイソンが不調になりこちらに買い替えました。
いわゆる高級ドライヤー4代目ですが、2014年の2代目ナノケアは5年使っても壊れたわけではなく、前から使ってみたかったダイソンに買い替えただけという経緯です。
ダイソンは保証期間2年ですが、このたび購入からちょうど3年目でコンセント付近のコードが過熱状態になり廃棄することに。修理すると一律22000円かかるらしいので買い替えることにしました。
買い替え時は家電量販店等で高級ドライヤーを一通り見てみました。私は多毛・剛毛のストレートのミディアムヘアです。ドライヤーに望むことは「早く乾くこと」「壊れないこと」「できれば持ち運びやすいこと」。潤い等はシャンプー・トリートメント等で補いますし、結局早く乾くことが髪にも好影響だと思ってます。持ち運びは、できれば旅行先に持っていきたいからです。経験上、1泊10万出さないとダイソンクラスのドライヤーには出会えません。廉価モデルのパナドライヤーとかで髪を乾かすのは地味にストレスなので2泊以上の場合はたいていダイソン持参でした。
以下雑感です。
・シャープ、KINUJO、リファは風量弱すぎて却下。KINUJOは「キーン」という高周波音が辛いかも。(ちなみにダイソンもうるさいです。夫がこの類の音が苦手なため、ドライヤーを使うたびに嫌な顔をされるのが地味にストレスです)
・レプロナイザーとかヘアビューザーとかノーズ長いやつは風量はともかく高く持ち上げないといけないので手が疲れそうだし、収納時も邪魔、旅行持参も難しそう。いろいろ付加価値が謳われていますがドライヤーで5万だの7万だの流石に高すぎる。
・cado、風量は十分でしたがフィルター掃除が「掃除機で吸い取る」仕様でフィルターがフレームの奥にあるので手が届きません。ホコリ取り切れずいずれパワーダウンしそうだなと思いました。
結局ダイソンかこのパナの新製品かの比較になりました。
・ダイソンは風量は十分、夏場は温度1とか2くらいの低温に設定し爆風で乾かすとあまり暑くなくて使いやすいです。ただ爆風すぎるので7割くらい乾かしたら風量を落とさないと髪が絡まります。ハリコシありまくりの私ですらそうなので、細毛の人は毛玉みたいになっちゃうんじゃないでしようか。とはいえ2019年に旧パナから買い替えたときはその速乾性に感激したので、よほどのことがなければダイソンを買い換えるつもりでした。
・パナの売り場で店員さんに「ダイソンからこちらに買い換えるメリットを」と直球で聞いてみました。「風量はダイソンのほうが上だがパナのほうが確実に早く乾く」というのが購入の決め手でした。吹出口から強弱異なる風を混ぜて出しているので髪が動き、地肌に風が届きやすくなるのだそうです。物理未履修者にはわからない流体力学の知見が生かされているのでしょう…。
もちろん手で風を受けただけでは違いはわからないですし、やはりダイソンの爆風には劣る気がします。温度調節はできないので、風はダイソンよりもやや熱く感じます(それでも旧モデルよりは30度近く低いのだそうですが)。
本当に早く乾くのか確信は持てませんでしたが、我が家に限って言えばこれまで10台くらい購入しているパナの家電がどれも壊れにくいことに期待をかけてパナに決めました。
結果的にはパナで正解だったと思います!確かに乾きが早いです。
これまでダイソンではドライ時間6分でした。爆風・温度2で5分、もつれ修正のために風量を落として1分という感じです。
パナのほうはなぜか3分で90%くらい乾いてしまうんです。確かに風が髪と地肌にまんべんなく当たる感じです。そして爆風ではないのでもつれません。(ナノイーでしっとり、みたいな効果もありそうですがそこは私の髪が丈夫すぎるので考慮しません)
すぐに寝るのでなければ、3分で90%乾かしてそのまましばらく他のことをして過ごすのもありです。その後の3分で10%乾かすのが意外に時間がかかるように感じるのですが、トータルではダイソンと変わらず6分かそれ以下で乾いているという実感です。重さはダイソンでもそんなに気にしていませんでしたが、ダイソンよりさらに2割くらい軽いのでらくらくです。
他のレビューはあまり高級ドライヤーからの買い替えについて言及されていなかったので長めに書いてしまいました。5000円くらいのドライヤーからの買い替えならダイソンでもパナでも何でも感動できると思います。3万円以上の高価格帯での買い替えならこちらを強くお勧めします。あとは3年以上持ってくれれば言うことなしです。
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2011/7/6 21:05:45
これはすごい。久々の☆7です。
評価のポイントは、崩れなさ、ナチュラルさ、肌が疲れないこと、
付けるのが簡単であること。
私がファンデに求めるものの全てです。
外気温32〜34度の都心では
通勤後に汗が吹き出すようなこともありますが
化粧直しの必要をまったく感じません。
そして崩れないファンデは厚塗り感があったり、
毛穴が塞がれるような感覚があったりしますが、
とても軽いつけ心地の上に肌疲れもなく、厚塗り感もありません。
パウダリーのほうが人気があるようですが、
こちらのほうが画期的だと思います。
シャカシャカ振ってスポンジに3滴が半顔の適量です。
ミネラルオイルのようなスルスルとした感触で、
顔に乗せるとオイルがスッと揮発し、ピタッと肌につきます。
揮発と言っても水分ではないので、顔が乾くわけではありません。
また、オイルなので肌への乗り方はとても滑らかです。
BAさん曰く、水分を一滴も使っていないそう。
余計な油分が完璧に蒸発してフィット感を高めてくれ、
水分が入っていないので汗と混じることもなく、
オイル分は肌の油脂分とは成分が違うので油脂崩れもない。
スジの通った説明で非常に分かりやすく、納得です。
「DNAに働きかける」とか「フラーレン配合」みたいな
まやかし脱力モノのコスメよりずっと明快なテクノロジー。
こういうの好きです。
肌に乗せた後の印象は、
ソニアのデボルダン(プルプルファンデ)を思い出しました。
「どこにファンデが付いてるか見分けがつかない」あたりが似ています。
ただし二品が違うのは、ソニアにおいては
「分からない=色がつかない(ファンデの意味がない…)」状態なのに対し
このファンデに関して言えば「肌の質感を全く変えない」のです。
(しかもソニアは水分を多く含むので、使っていくうちに
ファンデ自体が乾燥して割れてきますし、肌も乾燥して汗でよれてきます)
フィット感がとても高い上に素肌っぽい質感をほとんど変えず、
しかしながら色はきちんと乗るので、
肌の色ムラと表面の微かな凹凸だけが修正される感じです。
まるでもともとの肌がこっそりとグレードアップしたかのよう。
質感が変わらないので適当にささっと塗って、少々ムラになったとしても
見分けは付きません。
リキッドとパウダリーのダブル使いなんて
時間がかかって面倒くさいのではないかと思いましたが、
とても簡単で綺麗な仕上がり。
乾きの早いBBクリームをよれないように慎重に伸ばしたり
細かいところまで鏡を覗き込んでトントン叩き込んだりするくらいなら、
普通に日焼け止めを塗ってから
このリキッドをさっさと塗るほうがずっと手早く仕上がります。
おそろいのパウダリーを乗せるのもよいですが、
このファンデだけでも素肌っぽくとても綺麗です。
崩れを防ぐためにパウダーをつける必要は全くありませんが、
質感を変えるためにちょっとマットなパウダーを付けて
フォギーに仕上げてもいいですね。
手持ちのパウダリー、フェイスパウダーいろいろ使ってみましたが
どれでも相性は問いません。
(肌とのフィット感が高いので次に使う品と干渉しないようです)
色さえ合えばどんな人にもオススメできるファンデですが、
特に暑さでファンデの崩れが気になっている人にはぜひ試してほしいです。
「実証・グラナス」などというベタなCMに乗せられているようで
当初はちょっと悔しさすらありましたが、そんなことも忘れられるくらい
今はこのファンデにかなり惚れ込んでます。
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2017/11/14 15:47:40
久々にファンデーションで納得いく買い物が出来ました。資生堂ファンデのよくないところ、クレドに代表される「赤ぐすみ」を解決した名前どおり理想のファンデ。
エマルジョンぽい見た目ですが、パウダリーファンデのカテゴリーです。
購入時は使用方法や色の確認のため、カウンターに行ったほうがよいです。私は資生堂だとオークル10-20くらいの肌ですが、こちらは一番明るい001。また、付け方が特殊です。専用の筆はファンデ表面にトントンとつけるだけ。また、肌に付ける際も置くように。小刻みに左右に動かすくらいが一番綺麗につきます。エマルジョンやリキッドのように筆をすべらせると厚ぼったく、ムラになります。厚ぼったくついた感じがしたら、ティッシュを顔に貼り付けて剥がすとほどよいつき具合で残ります。私は基本的には薄付きのファンデが好きなので、いつもこの手続を踏んでます。
前述のとおり赤ぐすみがないのが最大の評価ポイント。クレドのファンデはほとんど全種類試していますが、夕方に赤くくすむのがネックでした。
とてもフィット感がよいのに肌疲れもなく、薄付きなのにツルリとした仕上がりです。このツルリ感がとても秀逸で、確かに下地は不要です。私はクレドの日焼け止めの後、下地なしでこのファンデです。
マットではなくツヤがでますが、水分とオイル分のバランスがよい、健康的な艶だと思います。ティッシュはがしのステップを省略すればもう少し作り込んだ雰囲気の肌にもできます。涼しくなってから使用しはじめましたが、手についたファンデは水で流すだけでは全く落ちませんので、たぶん汗にも強いと思います。
休日はキッカのスタンプ、平日はこのアルティメットという使い分けがとても気に入ってます。
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2019/3/3 21:25:16
普段はブルネット使用。ちょっと優しく書きたいときはアッシュも併用です。
自眉が濃くたいていのアイブロウでは眉とのバランスが取れない人に全力でおすすめ。
もともと自眉がしっかり生えているほうですが、形があまりよくないのと昔抜きすぎてちょっと太さが足りなくなっているため、自眉に負けない、でも濃くなりすぎないアイブロウをずっと探し求めて来ました。ペンシルタイプ、パウダータイプ、ジェルタイプいろいろ試しましたが、これがダントツによいです。
今ふうの茶色い色だと、私の場合自眉の毛が濃く太いのでまったく色が乗っているように見えず、ムキになって書き込むと眉のあたりが薄汚れているようにしか見えない仕上がりになってしまいます。
かといって濃いめの茶色やグレイッシュな色を選ぶと、今度はいかにも書きました風の真っ黒でのっぺりした眉になり、立体感がなくなってしまいます。プロのように一本ずつ書くという芸当もできず、ここ数年はエレガンスのGY15をリピートして、まあこんなものかなと思っていました。
しかし、このアイブロウに出会って初めて至近距離でも見劣りしない、濃い眉を活かした垢抜けたアイブロウがかけるようになりました。
このアイブロウは、ぜひブラシもセットで購入するのがおすすめ。
左側のポマードクリームを硬い方の平筆で取り、筆を立てて輪郭を書き、筆を寝かせて好みの太さに埋めたら大まかな眉の出来上がり。立体感とツヤがあって、自眉との違和感がまったくありません。
後は細筆を使って右側のパウダーで毛の生え方がムラになっている部分を埋めていきます。
これがまた自眉に負けず、しかし濃すぎない絶妙なカラー。コシがしなやかなので細く書き足すのも、大雑把に隙間を埋めるのも自由自在です。
全く減る気配がないので1年くらいは持ちそうですが、どうか廃盤にならないでと祈るような気持ちで毎朝ありがたく使ってます。
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2009/12/3 13:38:28
東京大丸の店舗で購入。これまでコレド日本橋(撤退しましたね・・・)、青山、銀座に行ったけど店員さんは一番無愛想かも。
久しく香水は使っていませんでしたが、シャネルのボディクリームで最近はバニラの香りが好きです。若い頃はもっとフローラル系やグリーン系が好きだったのですが、重たい香りが似合う年齢になってきたということでしょうか・・・。
最初はムエットを頂いたあとカフェで軽食を取りながら時々香りを試していましたが、バニラだけあってカフェやフレンチなどの場なら食事の邪魔にも感じないかもしれません。ただ、もちろん和食などでは避けた方がよいと思います。
お菓子のようなバニラではなく、少しリキュールのような大人っぽい香りが加わった暖かいバニラです。店員さんは「少しスパイシー」とおっしゃっていましたが、私の肌だとスパイシーというほど癖は出ません。お菓子のバニラが好きな方は、同じブランドのボディクリームやボディーソープはまさに甘いバニラそのものの香りですのでそちらもおすすめ。
時間が経つと少しとがった感じがとれてパウダリーになります。その頃には香水というよりはもともとの体臭と混じった自然な香りに落ち着き、「身にまとっている」という表現がぴったりになります。エレガントで暖かく、しかしどことなく素朴で母性そのもののような、それでいてきりりと媚びない感じもあるような・・・。ケバケバしい香りではありませんが、ミドルエイジ以降でないと似合わない重厚さがあるので、私の年齢で何とかギリギリかな?という感じ。また、春夏にはちょっと暑苦しいかもしれません。今時分の気分にまさにぴったりです。
仕事柄香水はあまりつけられませんが、夜寝る前にお腹に一吹きすると、眠る前にとてもリラックスした気持ちになりますし、翌日は自分だけに残り香がかすかに残っているので一日じゅう優しい気持ちで仕事に取り組めます。
久々にフルボトル楽しめそうな香りに出会えて嬉しいです。
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