ゆいまあるさんのKANEBO / カネボウ デュアルアイライナー(リクイド)へのクチコミ - My@cosme

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カネボウ デュアルアイライナー(リクイド)

[リキッドアイライナー]

税込価格：-発売日：2016/9/15

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40代を過ぎたらメイクはベースメイクとアイラインが8割になる。

目は落ち窪み、瞼は垂れ下がり、ここからが目であるという分かりやすい印がないと、どこまでが目でどこまでがシワか判別不能である。

アイラインというと真っ先にイメージするのはリキッドだ。
目尻の跳ね上げライン。
エロくて大変良いものである。

ケイトのスーパシャープライナー(旧品)で目尻の線が秒で消えるのを目の当たりにし、
ヒロインメイクのスムースリキッドアイライナーは毛先が広がって細い線が引けなくなり、

なんで最初からUZUとかラブライナーとかD-UPとか買わないんだよと己を罵倒しつつ、私が向かうのはデパートである。

各カウンターを回って手の甲に片っ端から線を引いて回る。

結果、
全くの想定外だったが、カネボウのデュアルアイライナーとルナソルのリキッドが一番細い線が簡単に引けた。
どちらもリフィルがある。
ただし、ルナソルは液は替えられるものの、筆部分はそのままなので、一度毛先がばらけたら幾らリフィルがあろうがそこで終了である。
カネボウは筆先ごと交換できる。

そこまで聞いてカネボウに決定した。

さて、賢明なる読者の皆様ならお気づきだろうが、デュアルとは「二つの」という意味を持つ。
このアイライナー、どこがデュアルなんですか、とBAさんに問うと、
アイライナーとホルダーが別売りで、ホルダーの反対側に別のアイライナーが装着できるんですぅ。でもね、そうするとものすごーーーーーく長くなっちゃって、持ち運びも大変で誰もそうしないんですけどね。
とのこと。
なのでデュアルではなくシングルとして使用することした。

色は黒。
分かってる。言わなくていい。
40代過ぎたらアイラインは黒で引くな。ダサい。最近ならグレージュが出てるし、せいぜいダークブラウンまでだ。黒で目を囲むとかえって目が小さくなるし今風じゃない。
そんな話は耳が溶ける程聞いたし、私も主に使うのはダークブラウンのジェルライナーだ。
だが最近、自分の目には極力細く黒いラインを引くのが一番いいと思うようになった。
ラインを太くしたい時には締め色のアイシャドウで陰を作る。アイラインは黒。
昔はカラーマスカラが好きだったが、大人が赤いマスカラ付けると顔がぼやけるだけだと思うので、私は黒である。

アイシャドウ塗った後、このアイライナーを目尻だけちょっと引く。この後ジェルライナーでインサイドから攻めていく。
めちゃくちゃ細く綺麗に引ける。
下睫毛を書き足したい人は、これでなら簡単だと思う。私は下睫毛多いほうなのでやらない。
なんなら米に般若心経書くぐらいのことはできそうな筆先である。
繊細の極み。

ところで、ご多分に漏れず、加齢の為、目尻の瞼が下がっている。
二重の目尻部分は一部埋没しかかっていると言ってもいい。
そこに跳ね上げラインを引いて、果たして効果あるのか。
瞼に埋もれて見えないんじゃないか。
そんな気もする。

この優秀なアイライナーをインサイドラインに使ってみた。
綿棒で目元の油は極力拭き取り、うっすらパウダー乗せて滲まないように工夫したが、数時間後には下瞼に転写された。
つまり油には溶けやすい。
当分目尻専用である。

リフィルを買うまでもなく使わなくなる可能性が高い。

使用した商品

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