☆SOFIA☆さんのトム フォード ビューティ / ブロー スカルプターへのクチコミ |
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2022/5/31 00:18:35
【 02 TAUPE 】
02番トープを購入しました。
オンラインで購入したので他の三色は見ていません。
皆様のクチコミと自分の勘を頼りにこの色に決めましたが、正解でした。
とても良い色。
さすがハイブランド!と言わざるを得ない絶妙なカラーリングです。
トープは灰褐色とかモグラ色とか言われますが、トムフォードのこの色はブラウンとグレーの配分がちょうど良く、私個人にとってはまさに理想的なアッシュブラウンでした。
明る過ぎず暗過ぎず、クリア過ぎず曖昧過ぎず。
使う人の肌トーンにもよると思いますが、僅かにモーブっぽさを感じるのは黄みがないからかなと考えます。
黄やオレンジの色味が壊滅的に似合わない自分は、まさにこういう色を探していました。
ペンシルの形状は長刀で繰出し方式、レフィルが一本同梱されているけれど、レフィルのみでの販売はありません。
ペンシルの逆側にスクリューブラシ、更にその内側にシャープナーが内蔵されています。
ペン先が丸くなってきてもとくに描きづらさは感じていないのでシャープナーはいまのところ使っていません。
単純に芯が減ってもったいないから!っていうのもありますが。
ペンシルの形状と絶妙な芯の硬度が素早くナチュラルな眉を描くことを実現してくれます。
パウダーとペンシル二つの役割を担ってくれるので時短になるし、荷物を減らしたい旅行の時などにはとくに便利だと思います。
ただ毎日使うのはもったいないかなとは思います。
発色の良さ、もちの良さ、手軽さなど鑑みるに費用対効果は決して低くないと思いますが、パレットタイプのパウダーアイブロウと比較すると現実的に消耗が早いからです。
なので普段は今まで通りパウダーパレットを使い、旅行やおしゃれして出かける日などに限定してこちらを使おうかなと思っています。
日常私が使っているパウダーはシャネルをメインに時々ゲランです。
外出する際のポーチにはエレガンスのペンシルを化粧直し用に入れています。
長い年月使ってきて一番好きだったシャネルのパレットスルスィルがリニューアルしてしまい、リニューアル後のワックスとパウダー一色という形式から始まり細々としたアプリケーターに至るまでがどうも自分には合わなくなってしまいました。
旧パレットスルスィルが廃盤になると知り在庫がなくなる前に買い足したのでストックはひとつあるものの、なんだか一線を退き輝きを失った過去の遺物になり下がってしまったようでテンションは下がりました。
シャネルの旧パレットはペンシルを粉にして固めたようなテクスチャーの濃淡カラー二色のパウダーと、硬く小さくも描きやすいブラシで構成された最高の眉作りキットだったんですよね。
世間ではパウダーが硬くて使いにくいとかブラシが痛いとかで確かにあまり人気はなかったのかもしれませんが。
エレガンスのアイブロウスリムは眉尻や眉頭の描き足しなど繊細なワークに優れてはいますが、単体で眉全体を仕上げようとすると時間がかかるし眉がやや濃く強くなってしまいます。
その点上にも書きましたが、このブロースカルプターはペン先の面の使い所によって幅広くも細くも描けるのでひとつで眉が完成できるところがありがたいです。
このクチコミを書くにあたりじっくり検証すべく、本品トムフォード ブロースカルプターと日常使っているシャネルの旧パレット(LA PALETTE SOURCILS DE CHANEL /50 BRUN)を左右で描き分けて比較してみたところ、色やテクスチャーの垢抜け感といい崩れにくさといいトムフォード ブロースカルプターの圧勝でした。
比較すると時間の経過でシャネルは若干黄みが出ますがブロースカルプターは黄み感ゼロ。
崩れに関してはシャネルも優秀ですが、ブロースカルプターは崩れにくいどころか微動だにしないくらい朝描いたままの状態でした。
パウダーとペンシルを比較するのってそもそもどうなのとは思いますが、実はシャネルのペンシルタイプのアイブロウ(スティロスルスィルウォータープルーフ)も使ったことがあります。
けれどシャネルのアイブロウに関しては個人的にはパウダー(パレット)タイプの方が描きやすかったし崩れにくかったです。
さて、トムフォードは赤っぽいアイメイクをしたくて衝動買いしたココアミラージュで撃沈したのが最初で最後なので、『発色は最高だけど難しい』というイメージを勝手に持ってしまっていましたが、今回このブロースカルプターに出合い『やはり高価なものは違うんだ』ということを再認識しました。
アイブロウマスカラやアイライナーなど他のアイテムも是非試してみたいと思いました。
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