Chapapaさんのジュリーク / ハーバル シグニチャー アイクリーム(旧)へのクチコミ |
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2022/5/3 23:35:07
ジュリークのハーバルラインといえばもうかれこれ10年以上前に、クレンジングやカモミールのミスト化粧水を購入したことをきっかけにライン使いを試み、美容液を買ってみた経験があります。当時はオーガニックに興味を持ったばかりでろくな知識も無く、あっちのブランドこっちのブランドと渡り歩いては失敗し、クレンジングミルクの高評価につられてジュリークにやってきたのですが、当時ミスト化粧水は全てエタノール配合で(それも上位)、美容液は成分の大半がエタノールなんじゃないか…と勘繰りたくなるほどむせ返るようなエタノール臭。そもそもエタノールに弱く、注射前の消毒綿すらアルコールフリーでお願いしてるのに、土台肌に合うはずもなく……それきり、ジュリークとは疎遠になりました。
それから十数年。気がつけばジュリークのラインナップも配合成分も、びっくりするくらい変わっていました。ローズラインのミスト化粧水以外が全品エタノールフリー。私にとって天敵であるベンジルアルコールを配合している製品はゼロ(以前はグレイスフルビューティーのライン全品に入ってましたね)。スキンケアラインもメインは三つに絞られ、クレンジング・洗顔は独立し、後発の保湿化粧水は全ラインに組み込み可能。以前よりも分かりやすく、自分なりの選択がしやすくなりました。
前置きが長くなりましたが、ここしばらく使わずに済ませていたアイクリームを復活させようと思ったのは昨年から引きずるインナードライを何とかしたかったから。まぶたが引きつれたようになり、部分的に皮むけも酷い有り様。ニュートリディファインは手が出せないお値段なのでこちらを購入しました。
アイクリームにしては緩めの、伸びの良いテクスチャー。あまりに伸びすぎてあれあれ……保湿はどうした?重ね付けしても今一つ物足りない。香りはちょっと独特な「月明かりの下に広がるフローラル・ファームの香り」なんだそうで……。
ジュリークの商品説明って、日本語と英語でだいぶ違うんですよ。無論、薬事法の違いで大っぴらに言えないこともあるのでしょうが、この商品はというと「精彩あふれる植物エキスでくもりのないすっきりとした」目もとへ…だそうな。
くもりのない……くもりのないってどういう状態だ?「……曇りなき眼(まなこ)で見定め……」待て待て待て!それは某大ヒットアニメ映画の台詞じゃわい。
普通ね、くもりのないっていうと眼球を指しません?瞼のくもり……くすみのことか。なんか、イマイチようわからん。
この製品には何故かマイカが配合されています。スキンケア目的には不要な成分。つやを出すためでしょうか?それで「くもりのない」なら、アイクリームのお役目としては不十分です。英語版では小じわ、乾燥、くまにアプローチすると書かれていますが、日本語版もそれでいいのでは?後はもう一段、保湿力があればなぁ……と思います。
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