わきんぼうやさんのUNMIX / アイラッシュライナーへのクチコミ - My@cosme

UNMIX

アイラッシュライナー

[ジェルアイライナー]

容量・税込価格：0.06g・1,650円発売日：2021/9/1 (2024/3/15追加発売)

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まつ毛を強調するために生まれたジェルアイライナー。

アイライナーに拘りのある方はもちろん、アイライナー初心者の方にもお勧めで、これはぜひ吉川さん信者としても布教したい☆
価格もものすごくお手頃なんですよね。みんなに使ってほしいということじゃないですかね。笑

UNMIXはご存じの方も多いかと思いますが、CHICCAの吉川康雄さんが立ち上げたブランド。2021年に誕生してまだ1年経たないブランドではありますが、CHICCAのときと違って驚くほどスローペース。
リップスティックに始まり、こちらのアイライナーは製品としては2作目になるのかな。
吉川さんの並々ならぬ思いが込められていることは、使ううちにじわじわと感じてきます。

2色展開で、例えば手の甲に出してみて「これいい！」とピンとくるアイテムではないかもしれないけど(一見ふつうなんですよ)、目の際に入れると「なんかいいかも」。数日使うと手放せなくなるアイライナーです。

前置き長くなりましたが、詳しい特徴と秘密を。

直径1.5mmの極細芯で、隠れアイライン、まつ毛の際に、まるで元からそうであったかのように溶け込むように考えられた細さ、質感。

私はペンシルのアイラインは必ずブラシでぼかして際になじませる作業をするのですが、このアイライナーはあえてかすれてつくようになっているそう。吉川さんがインタビューでそう表現してらしたのでかすれる、という言葉を使いましたが、ムラムラにつくとかそういうことじゃなくて、ブラシでぼかしたような感じを最初から作ってくれるという意味に私は捉えています。
アイラインに、薄膜とか透ける、という表現も吉川さん使ってらっしゃいますが、そういうアイライナーって今までなかったですよね。

芯は滑らかで、この細さでも痛みもなく、スルスルっと描けるんですけど。
吉川さんがおっしゃるには、やたらに芯が柔らかい「とろけるような感触」、その柔らかさはグニャって変形する感じで別な意味でデリケートで難しく、でもただ硬いとまぶたの皮膚ってよれやすいから描きにくなる、思いっきり滑らせないと。色々な拘りがつまったこの引き心地、仕上がりはありそうでなかったもの。

際にこっそり仕込むと、なめらかに溶け込んで目をナチュラルに強調してくれます。元からそうであったかのように。


CHICCAに『リキッドアイライナー W』という名品があって愛用してました。ブランド終了した際に、これ以上のものに出会えるのかと不安になり、実はレフィルを買いだめしたんですけど・・・その後継のようなアイライナーが登場した、と私は思っています。

私が愛用していたのは名前の通りリキッドで、こちらはペンシル(ジェル)ですが、隠れアイラインでいうと、リキッドよりなじむ感じがします。リキッドの方はまつ毛の際の際にしっかり入り込む小さな筆が特徴でしたが、こちらはペンシルならではの、肌により溶け込む絶妙な艶感と発色バランス。

先ほども書きましたが、現在2色展開で、私が購入したのは【02 バーガンディー】。
『リキッドアイライナー W』でいうと、バルサミコというカラーに近い雰囲気かな。バーガンディーといってもブラウン寄りで、黒よりやわらかい感覚で使えます。

バーガンディー系のアイライナーは数あれど、この色と質感も意外とないですね。
まつ毛が増えたように見えるし、瞳が潤んで見えるし、もとからそういう顔なんだ、という仕上がり、詐欺ライナー(笑)

汗や涙などに強いウォータープルーフ処方、こすれに強いスマッジプルーフ処方で落ちにくさも◎。

最後に使い方を。

芯は1ミリほど出し(折れないように)、まつ毛のすき間を埋めていきます。軽いタッチで点を繋ぐように、と書いてありましたが、アイライン引き慣れている方はそのままスルスル〜っと引いても際から離れづらいかと思います。
点でいれた場合も、そのまま引いた場合も、さらにその上にラインを重ねて濃さを調整します。私は求心顔なので、目尻をちょっと引っ張って、横のラインを強調します。

昨年から白っぽいニュアンスカラーのアイラインを使うことも多いですが、際にこちらを仕込んでおくと目もとがボケないですよ。
ひとつ持っていて損はない！と激推しするとともに、吉川さんの次の作品が楽しみでなりません。

使用した商品

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