ろまねこさぶれさんのAbel(アベル) / グレーラブダナムへのクチコミ |
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税込価格:-発売日:-
2021/3/23 13:17:13
天然香料のためか、5,6時間ほど経つと消え去ってしまう香りです。
寝香水にして、朝残り香がうっすら感じられる程度。それがこの香水のキャラクターを語っているようで尚更愛おしい。
天然香料の香水は初めてなので、その肌なじみの良さというか、香水独特のゴリ押しする位の主張の強さがなくて好感が持てます。
香水苦手な人でも試して欲しい。
オフィスでも個性を覗かせつつ嫌味を与えない使い勝手のいい香りだと思います。
つけたては柑橘系の冷たいくらいの爽やかさが襲ってきて、それが直ぐにパチョリの土のような匂いに変わる感じ。
ずーっと低温で香っているような、ひっそりと佇んでいるような不思議な香水。
ひっそりしてるので、レイヤードに最適。手持ちで合いそうなのは、灰かぶりの乙女ことルタンスのロルフェリンと、アイスランドの香水FischerのNo.23。
ロルフェリンは「グレー」同士と合ってなかなかいい相性。ロルフェリンは女性的で、グレーラブダナムは男性的なイメージがあります。
ロルフェリン単品でつけるとお香っぽくなりすぎますが、レイヤードするとグレーラブダナムの冷たさがいい感じに触媒してくれる。出会ってしまったなぁ。
他方No.23はモスをベースにグレーラブダナムの冷たさを抜いて春っぽくさせた感じ。なのでグレーラブダナムに色を添えるような感じ。
No.23はなかなか日本では入手できない香水なので、私の独占欲をさらに満たしてくれるエゴイズムな一面を思い知らされたりもします。
この香水向いてないのは、モテ香水とか他人受けを考えてのチョイスでは無いです...絶対。
自分で楽しむための香水なので。
当方体温高めの方ですが、天然香料なのでまた体調や天候によってどう変わるのかも楽しみな香水。新たな発見があったら追記します。
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