しべたんさんのSUQQU(スック) / グロウ タッチ アイズへのクチコミ |
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2019/1/22 00:31:25
限定104輝葡萄です。
製品自体は昨年夏からある既存品で、ときおりテスターの感触を確かめてこれは相当よさそうだと思っていましたが、初発シェード群にはいまひとつ購入に至る色が無く。
今回の発売情報で「これは!」と思ったのが104、現物を見に行ってもイメージの相違がなかったので購入しました。
【色】
「シャイングレープ」という副題?もついていますが、その名の通り光輝の強い赤紫色です。
メタリックに面でも光り、点で光るシルバーラメも多め。
ラメの主張する色番は年齢的に年々厳しくなっているものの、スックの場合質感の上質ぶりはさすがで、やはり1ランク下〜の主に若年層向き価格帯の製品の質感とは一線を画しています。
もう本格的に若年向けのラメシャドウとは決別、使うなら本製品あるいは同等ランクのものだと使って改めて実感しました。
濃密濃厚で高発色ですが、柔らかいみずみずしいテクスチャーで濃淡調節は簡単です。
濃くストレートに発色させるとブルーベース冬向き、やや薄めにつけると夏むき。
シルバーラメの光輝が強いものの、同製品新色06煌桃(コーラルピンク)と合わせると秋の方にもかなり似合うのではないかと思います。
【質】
それにしても、リキッド・ジェル系のシャドウの機能性の進化は著しいです。
本製品も速乾、乾くと強力フィックスであるものの、揮発の速度が適切で、延ばすのに焦ることもないです。その辺りのバランスが、研究に研究を重ねているであろう事が推測できます。
10年弱前位までは、ジェルシャドウは速乾すぎて超絶テクニック(笑)が必要なものなどもありましたが、ほんと今はなんらノーテクでムラにもならないものが普通になりました。
で、もちろんロングラスティングで色褪せ・薄れもなく、二重へのたまりも終日一切なしです。瞼が乾燥してくる事もありません。
クレンジングに関してはこの色番はラメが多いので、ラメ残りしがちなのでよく見た方がいいですね。
【他】
今般の限定では、視野の外だった105藍灯も実際に見たらかなり良かったので、在庫のあるうちに購入するか考えてます。
まぁ私は1色1色、瞼カブレを起こさないか確かめてからの購入になるので時間的余裕がないかな。
スックのパウダーシャドウは、オイル含侵的な処方が合わないのか私の瞼ではダダ崩れしたり濁ったりで合わないので、今後このリキッドシャドウの色展開の充実に期待してます。
やはりスックは基本的にイエローベース色が多めで、ブルーベース色を限定にする傾向がどうも強いようですが…
もう少しソフトなモーブブラウンやラベンダー等などが出るのも期待しています。
【画像】
ジェルシャドウで手持ちの近似色、コスメデコルテPK880との比較スウォッチを載せました。
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