イメルダまりんさんのケイト / ダブルラインエキスパートへのクチコミ - My@cosme

ケイト

ダブルラインエキスパート

[リキッドアイライナー]

税込価格：935円 (編集部調べ)発売日：2018/2/1

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現品を購入しました。
SNSの触れ込みに惹かれ、ダブルラインフェイカーが気になっており、購入を考えていたところ、リニューアルバージョンなのでしょうか、フェイカーの上位互換と思しきこのエキスパートが発売されていたので、渡りに船とばかりに三段跳びの勢いで購入に至りました。

二重ラインの目尻側のみラインを入れている方が多いですが、当方は二重の線に沿って、隅から隅までずずずいーっと、歌舞伎の隈取かというほどの執拗なまでにラインを入れています。
ですがそれほどくどくならず、文字のフォントで喩えるならば、明朝体だけれどゴシック体の長所をも併せ持つ、そんなハイブリッドでハイファイな目元が演出できます。
なんだか表現が堅すぎました。端的に申し上げますと、５月のオリエンタル小僧も裸足で逃げ出すエキゾチックな目元になります。
このエキゾチック感、当方の最近のお気に入りとなっており、どれほど寝坊をして秒単位で行動している朝でも、このひと手間はマストとなっています。

ただ、私のこの手法を取り入れられる方がいらっしゃいましたら、一つ忠告させていただきたいことがあります。それは目を伏せた時です。二重のラインと同じアーチを描く謎の薄茶色の放物線が出現することになり、或いはそれは対峙した相手を怯ませ、圧倒し、逆のベクトルへといざなってしまう恐れがあるということです。特に、うら若き乙女の皆さんが殿方を前にして「いやいや」などと伏し目がちにいじらしい仕草をするときなど、要注意です。
ここまでしたためて、ふと我に返り、自問してみました。そもそもこのような昭和仕草をする婦女子がこの平成の世に実在するのだろうかと。神ならぬ身の知る由もありません。ですがまかり間違って、このクチコミを読んでくださっているそこの貴女、そう貴女です。もしもこの罠にかかりそうになったときはくれぐれもお気をつけください、私と同じ轍を踏まれることのないよう。

そして、目頭切開ラインと涙袋に関してですが、当方生来不器用な人間であるところのいわゆる高倉健属性であり、そもそも健さんはそのようなラインも袋も描けない不器用さを内包しているので、ここはひとつお察し頂ければと思います。
ですが、同時にチャレンジスピリットは失っていないピーターパンのような人間でもあるため、果敢に試してみようという野望はありますので、その際はまた報告させて頂きます。

私ごとで恐縮ですが、昨晩からまんじりともせずに爽やか過ぎる朝を迎えることになってしまいました。
故に誤字脱字がありましたらどうかご容赦ください。

ご静聴ありがとうございました。

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