Emirinさんのプラスキレイ / プラスナノHQへのクチコミ |
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[フェイスクリーム]
税込価格:5g・3,300円 (生産終了)発売日:2012/12/20
2017/2/15 15:34:23
評価はあまり高くはないですが、個人的に市販のハイドロキノンでは一番効果が分かりやすかった印象があります。
3年ほど前に顳かみのホクロ除去の為にレーザー治療した美容皮膚科の先生がこれを教えてくれました。
結論から書きますが、これは効果ありました。2本連続で使い切っての感想です。
頬の中央にしぶとく残っていた黒子一歩手前のニキビ跡が、ほとんど消えかかってます。
今ではコンシーラーなしでも平気。
恐らく、ピンポイントで根気よく使えば定着したシミにもワークするんじゃないでしょうか?
その手応えは十分ありました。
私は、いつものお手入れで美白美容液の後にこれをピンポイントでぬりぬりしてます。
日本の市販薬でハイドロキノン4%の物が存在してるとはその頃はまだ知りませんでしたが、
私がこれを使う目的は基本的に定着したシミではなく、ターンオーバーの遅れで色素沈着したニキビ跡を消すためです。
中年以降の方ではあれば、皆経験済みだと思うけど、年を取るとターンオーバーが遅れるせいで吹き出物やニキビ跡って中々消えてくれないじゃないですか。
若い頃は、28日周期で皮膚細胞が正常に再生されていたお陰で、跡なんてほっておいてもすぐ消えてくれた。でもおばちゃんになるとそう言う訳にはいかなくなるんですよね。
ホント悲しい現実です。
そんな訳で、このハイドロキノンを使って色素沈着した黒ずみを無理矢理ブーストさせて剥がし落とそうという作戦です。
このケミカル成分は、国内でも最近やっとポピュラーになってきた印象がありますが、別名、肌の漂白剤とも言われ、欧米(特に米国)では昔からシミ取りの治療と言えばハイドロキノンが一般的。しかし、強力な物ほど副作用も恐ろしい。
日本でもおなじみのコウジ酸やアルブチンのおおよそ、100倍の美白作用があると言われてます。そのため、医師の診断に沿って治療していかないと、白班の危険性もあるので注意したいところ。以前、某国内メーカーでも白班事件がありましたよね。
ただ、これは5%以上の高濃度のハイドロキノンで起こる副作用の危険性を伝えるものなので
4%程度ではまず心配なさそうです。
米国に居た頃、ハイドロキノンの乱用によってまだらどころか、シミと白班両方が混在してしまいダルメシアンみたいになってしまった人を間近で見てしまって衝撃を受けた事があります。
米国では一般のファーマシーでも濃度の高いハイドロキノンがシレっと置いてある事があるので、使用法はしっかり守らないと怖いです。
補足として、
単体だと肌への浸透力が貧しいので、効果を高める為にトレチノインというケミカル成分を併用するのが一般的。
この成分は、表皮を薄くはがしいく作用があるよう。
特に細胞のターンオーバーを促す効果があり、これによって表皮の細胞が活発になって増殖、押し上げられるとメラニン色素も一緒にブーストされ、早ければ1か月程で色素が抜けて剥がれ落ちていきます。
分量が少ないのには訳があります。
酸化しやすい成分なのでできれば1か月以内に使い切って順に新しいものを購入したい。
特に夏場は冷蔵保存しておかないとちょっと心配なくらいです。
これを塗布した後は、日焼け止め必須。
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