Happinessさんのジルスチュアート / リボンクチュール アイズへのクチコミ |
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2015/8/19 14:44:32
「いくつになっても女の子が大好きな、りぼん」
そうそう。
大好きでした。
毎月欠かさず買っていて、数々のピュアな恋愛ストーリーに洗脳されたせいで「どんなにモサイ子でも、高校生にもなれば、きっと彼氏ができる!」と、イモな私は盲信してました。おかげで、待てど暮らせど彼氏はおろか、友達もほとんどできず、暗黒の青春時代を過ごし、つい最近届いた高校の同窓会の案内と思しきハガキは印刷ミスなのか白紙でした、「りぼん」のウソつき!って何の話ですか、これ?
嗚呼、ファッションのリボンのほうですか。
すいません、リボンと言っても、少女漫画の「りぼん」くらいしか縁の無いガサツ者で。または、包装用のリボンしか・・・
こちら、「リボンをかけるように、人を特別な表情へとみちびいてくれる」んですって(ジルスチュアートのホームページより)。
乙女チックなセオリーの商品ですね。
で、買いました。
限定販売の10 beige mohair
アイシャドウパレットにある「ベースカラー」だとか、「ハイライトカラー」だとか言われるような淡い色を寄せ集めたような組み合わせのベージュ系。
全体的に発色は弱いです。
艶と煌めきを楽しむ感じですね。
ニュアンスカラーと呼ばれる2色は、肌なじみ良し。
片方は、ピーチベージュとでもいうのか、肌に溶け込むような柔らかな色。
もう一方は、それに比べたら、やや白っぽさが目立つ。
クリーム色のような、ホフホワイトのような。
ハイライトっぽい感じ。
私は前者のニュアンスカラーのほうが、よりナチュラルに仕上がるので好きです。
右下のシェーディングカラーのブラウンは、唯一発色が良さそうではありますが、そこまで濃くはありません。
このブラウンは、少し赤っぽいというか、オレンジっぽいといった明るめな色。
とはいえ、腫れぼったく見えるほどではありません。
中央のこれまたプリティなネーミングのリボンカラーは、イエローゴールドのマブいラメ。
キラッキラですが、淡い色なので、ハデハデにはなりません。
この色無しでも、ほどよい透明感と艶は出ます。
が、あったほうがさらにパァァッと目元が明るくなり、より可愛らしく、若い感じに仕上がりますね。
というわけで、引き締めカラーがありません。。
私の小っっさい目が、どこにあるかわかるようにするには、ラインカラー必須!でしたが、その手の色は目のキワに入れても、奥二重の瞼で隠れてしまうので、まぁ無くてもいい。
マスカラや、アイライナーを使えばいいし。
どれも暖かみのある、優しげなカラーです。
捨て色無しで、使いやすい。
まぁ悪く言えば、よくある色でもありますが。
どんなメイクとでも合いそうです。
同時発売の、新しい口紅の引き立て役として出されたのでしょうかね?
広告の、あのスキっ歯に、ぼってりリップが特徴的なモデルさん、リップメイクが印象的ですからねぇ。
特別感満載のオシャンティなデザインのパケは、使うたびにテンション上がります。
今回はじめてリボンクチュールアイズを使いましたが、パケは結構ガッシリしてるんですね。
重いし、厚みがある。
アイシャドウチップも、使い安いですね。
今までのジュエルクリスタルアイズなどのそれよりも、持ち手が短くなったことで、安定して持ちやすくなったし、スポンジ面が大きくなって塗りやすい。
本数も1から2本に増えたし。
どんどん完売していく同時発売の09に比べると、人気は劣るのかな?
秋らしいトレンディさは、確かにボルドー系の09には劣るかもしれません。
が、10はベーシックな色なので、秋に限らずオールシーズン使えますよ。
肌色も、年齢層も、選らばなそうですし。
いやー、「りぼん」の最新号を読むときのような心踊るアイシャドウです。さらにリボン繋がりで言わせてもらえば、なかでも水沢めぐみの「姫ちゃんのりぼん」が私、大好きでしてね、「もう小林大地以外の男子とは結婚できない!」と、本気で熱を上げ、「いけいけゴーゴージャーンプ!」を友人たちと校庭でマネしたものです、って、何の話でしたっけ?
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