さるまねこさんのマキアージュ / トゥルーアイシャドーへのクチコミ |
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2014/12/15 08:33:36
限定バイオレットです。一見インウイの5色組を彷彿とさせる、上品かつ遊び心のある洒落た組み合わせ。そのルックスにノックアウトされました。肌にのせるとインウイほどの発色は勿論ありませんし、そもそものシステムが全く違いますが、何て繊細なのでしょう…。
トゥルーアイシャドウは2個目ですが、他の方も書かれているように、光り方が格段に進化しています。ハイライトカラーの控え目なラメは、アラフォーにとってはありがたくてお礼を言いたくなりました。清潔感が命の大人女子には、ピグメントの荒いラメはこの上なく危険ですから。
マニュアル通りに使っても素敵。決してけばけばしくならず、儚げでアイシーな目元に。イエベでも全く問題なし。下まぶたにもラベンダー(視線が遠くまで飛ぶような不思議なエレクトリック感あり)を引くと、目がハッキリかつになります。肌なじみの良さとメイク効果の両立は見事です。
そ・し・て…あえて上まぶたにラベンダーを使わず、ハイライトとなじませカラーでサラッと済ませ、下まぶたにはラベンダーでラインを引く。そんな使い方も楽しんでいます。時短も兼ねて(笑)
ソース顔の私にはずっと憧れだった「大きいけれど涼しげな目」。例えるならモデルの甲田益也子さんのような。その憧れに、少し近づけたと思えた初めてのパレットです。
一つ気になるのは、ライン用のチップの使いづらさです。
余談ですが、5年くらい前、アイコニックさんがミューズだった頃のマキアージュのベージュ系パレット、ギラギラし過ぎで全く使えなかったことを思い出しました。
ある日そのパレットでメイクして、車の運転中ふとバックミラーを覗いてビックリ!あり得ないくらいギラッとした目元の自分が、疲れて10歳は老けて見え、さらに清潔感ゼロでした。ショックでその日以来件のパレットはお蔵入り。私の父がよく言ってました、「化粧し過ぎると疲れて見える」と。このことか!と猛省した次第。
キラキラと言ってもアナスイやRMKのような「えへへ♪やっちゃった」系の遊びと可愛げのある控え目ならまだいいんです。問題のパレットは各色の主張が強すぎたのでしょうね。
私の肌質や顔立ちに原因があったのかもわかりません。しかし、そんな経緯があったからこそ今回のカラーには脱帽です。
長文になりましたが、SK2のアイシャドウも軽々飛び越えてしまった感のある今回の限定色、損はさせません。次回作も楽しみです。
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