かしまけさんの小堺製薬 / グリセリンへのクチコミ |
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2019/6/27 23:44:50
や、
手作りする人には、最高じゃね?
私、肌が弱くて、よく皮膚科に行くんだけど…
先生「保湿できてるじゃん、なにした?」
私「これ、10倍に割ってつけてる」
先生「いーじゃんー」
って感じ。
あ、グリセリンって、10倍よりいっぱい入れると、逆効果なの。
皮膚の中からも、保湿力を発揮して、乾燥させてしまうの。
だから、10倍よりちと少なめに、ね。
ほかのグリセリンよりも、効果があると思うのは、
一時期(もう10年位前かしら、もっと?)手作りコスメ本がはやったときに、
「化粧品材料店やアロマ屋さんでグリセリンを買いましょう。薬局のグリセリンは、鉱物性なので危険です」
という情報を流布したセンセイ方が多くいたためです。
それは、完全なる誤情報なのです。当時からね。
鉱物性グリセリンは非常に純度が高く、医療品づくりに回される高級品です。めちゃくちゃ安全です。お尻とか、体内に入れるやつです。「鉱物」という言葉を、そんなに怖がらないで。
第一、ミネラルオイルからプラントを作って、わざわざグリセリンだけを作るなんて、コスパ的に悪すぎること、どこもやりません。
むしろ、当時心配されていたのは「動物性グリセリン」です。「狂牛病」なんて、若い子はもう知らないかな。
もう、あの頃の本は信用しないほうがいいですよ。
犬や猫にアロマを使ったり(死んじゃうよ!!)、「石鹸はグリセリンから作られます」なんて、馬鹿な間違いを書いてある本もあったんです。(著者は高学歴だったので、頭抱えました)
アメリカ在住のセンセイが書いていたことが多かったので、準拠がアメリカ薬事法で、日本では許可されていない、なんと精油の内服を薦める本まであったくらいですから!!
グリセリンは、石鹸や、植物性中性洗剤を作るときに、多量に副産物として採る事ができます。
だから、どこで買うグリセリンも、どの化粧品屋のグリセリンも、100%近くが植物性なんです。
古い誤情報に騙されないでね。
で、なにが違うのかというと、100%グリセリンなんて、どろっどろで使えないので、十数パーセントは別のものが入っています。
安いやつは水かな。
高いやつは、脂肪酸とか、油が入ってるんですよ。
この子はたぶん、そういったもので補填をしてるから、よいのでしょうね。
現在は、NOWフーズのものを使うことが多いですが(そちらも同じくらい良くて、さらに安価)、楽天ポイントがたまっているときは、こちらを使っています。
買えるのは、旧「お風呂の愉しみ」こと、現「Tecolo(てころ)」さんだけのようです。
楽天店もありますし、ナチュラル好き女子ならときめくと思いますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
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