ユカミノさんのアルビオン / エクシア AL リペア アイクリームへのクチコミ |
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クチコミ486件中1件目表示
2009/8/27 13:39:04
こっくりとした柔らかなクリーム。
とても、とても、私好みのテクスチャー。
以前の(マスキュラーアイズ)が、ピーンとしたハリを感じさせるものに比べると、保湿と美容成分を目の周りに張り巡らし、もっちりとした目元を作る・・・・アイクリームはしっとりとした感触がお好きな方ならば、間違いなく(好き!すき!スキ!)と、思わせてくれるテクスチャーです。
サンプルで、好感触。
購入して、毎日使いたいと思わせてくれ。
何度かリピートしてしまったくらい、夢中に。
アイクリームは、(予防のために)なのか、(現状維持)なのか、(改善)したいのか、(整形なみに老化の痕跡を消したい)のか・・・・。
渇望する望みによって、チョイスするものや、お値段との折り合いも違ってきますよね。
私の経験や、美に関わる周りの女性達を見てきた経験から・・・・私の個人的な持論なのですが、アイクリームなどのアイケアは、早い年齢から取り組めば取り組むほど、とても楽だと思います。
目元の(シワ)や(タルミ)は、できてからの改善は考えている以上に時間もお金かかかるもの。
先手必勝ケアの、大御所といえる・・・・アイケア。
お値段の高いものは、やはりそれなりの付加価値があるものが多いのですが、今は価格が抑え目でも、良いものがたくさん。
まずは、(アイケアを習慣にする!)その気持ちが、大切。その気持ちを常に持ちながら、毎日酷使されている目の周りを優しくケアしてあげると、肌は応えてくれます。
1年で365日。
毎日どんなアイテムでも良いので、続けてあげること・・・365日の差は、年齢を重ねるほどに、違いを必ず見せてくれます。
エクシアのこのアイクリームは、エイジングアイクリームとしては、かなりの上位に君臨。
保湿とエイジングの両立を望まれるかたに、とてもオススメです。
私はこちらを使用してグッスリ!!眠ると、嬉しい悲鳴を上げたいくらいに、ハリと明るさを感じます。
アイケアはなかなか手ごたえが出にくい分野ですが、気になるかたは、サンプルで試してみて下さいね。コストパフォーマススや衛生面、使いやすさは、(マスキュラーアイズ)の方が、少し上かしら(><)。
私が(美しいシワ)として、思い浮かぶのは、フランスが生んだ女優、イザベル・アジャー二です。
若い時の(イザベル・アジャー二)は、危険なくらいに美しくて、青い瞳に白い肌、ギュとかみ締めたような赤い色の唇・・・・・私の父が大ファンでした。
私も父の影響か、イザベル・アジャーニの出演作は、10代から何回も何回も繰り返し見ています。
中でも、情熱と悲劇の彫刻家、そして彫刻界の巨匠オーギュスト・ロダンとの愛に生きた女性(カミーユ・クローデル)を演じた映画、その名も(カミーユ・クローデル)は圧巻です。
カミーユ・クローデル、その生き方と作品に私は強くひきつけられます。
カミーユ・クローデルは19世紀に生きた、彫刻家です。才能のある彫刻家として、悲しい晩年を送った女性として有名です。そして何よりも悲劇的なのは、ロダンの愛人として、あまりにも狂気の愛に生きた人生だから・・・。
19世紀パリ。19歳の時にカミーユは、彫刻の指導にアトリエにきた42歳のロダンと知り合います。
栗色の長い髪とメランコリックな青い目と、内に秘めた情熱が全身から溢れだしていたカミーユに、ロダンはすぐに魅かれました。
そして彫刻家を目指すカミーユにとって、ロダンは憧れの存在。
2人は才能と才能をぶつけ合いながら、創作意欲をぶつけながら、引き出しあいながら、愛し合いました。
ただし、ロダンには、売れない頃から支えてくれた内縁の妻と、息子がいたのです・・・・。
情熱的な愛に生き、自分の思いをストレートにぶつけ全身で突き進んでいくカミーユ。
でも、ロダンは妻ローズ・ブーレを選びます。
カミーユだけが、激しい愛の嵐のなかに置き去りになり、いつしか精神を病んでいくのです。48歳から78歳の亡くなる日まで、カミーユは精神病院から出ることなく、一生を終えました。入院患者は治療もかねて粘土を触ることがあったそうなのですが、彼女は1度も粘土には触らなかったそうです。
彫刻家として生きてきた彼女の気持ちを考えると、胸が痛くなります。
イザベル・アジャー二は、まるでカミーユが乗り移っているかのような演技。
カミーユの(分別盛り)という作品を見ると、私は何故か泣きそうな気持ちになります。
アイクリームとは関係ないお話ですが、女性の生き方として、これから深まる秋の夜に、少し想像し、何か感じることも、何かを得ることだと思います・・・・。
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