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薬局グローバ / ココナッツオイル(石けん用)

薬局グローバ

ココナッツオイル(石けん用)

[フェイスオイル・バーム]

税込価格:-発売日:-

評価しない購入品

2009/10/27 10:13:08

追記

何に対しても厳しい目をお持ちの、薬局グローバさんなので、
あえて厳しいカキコミをさせてもらっています。
(メールを頂きHPを熟読し、商品について深く考える機会をいただいた私なりの結論です。)

残念ながら、石けん用ココナッツオイルの扱いをやめたようですね。
価格高騰のためとか・・・・
納得いかないんですけど・・・
価格が10倍(100ml、780円)のオーガニックは扱っています。
でも現実的に考えて、そんなもん石けんには使えませんね。
こちらの石けん用は1000mlで780円でした、
市販の食用も同程度の値段で買えます。

石けん用ココナッツオイルは本当に扱い続けてほしかったです。
市販で入手できるお店が限られていますし、
他に変えられるオイルがパーム核オイル以外にないからです。
ココナッツの配合によって作られる泡立ちよく、硬い石けんは、使いすぎを防ぎ、環境にも優しいと思います。

薬局グローバの方向性には、私は合わないようだということがわかりました。


オーガニックなんてこだわっていたら、どうしても認定というお墨付きに頼るしかなくなります。
つまり生産国でも消費国でもないどっかの国の認定機関のお墨付きのために、
私たちはペイしなければなりません。

そしてその海外オーガニック認定のなんちゃらエキスとやらが、
ケミカルなコスメに入れてあるものが、
オーガニックを名乗ることが容認されています。
たとえ一滴でも入っていれば「オーガニック○○クリーム」な〜んちゃって表示できますからね。

なんちゃらかんちゃらエキス名の羅列でカムフラージュしているのでは?
と勘繰りたくなる物もありますね。


私は農業の盛んな地方に住んでいます。
駅前のおしゃれなスーパーには有機JAS規格認定の、
高価でひょろひょろした野菜が並べてありますが、
いなかの人はそんな物には目もくれません。

農協の直売所で買ったほうが、
認定なんかなくたって、ちょっとぐらい農薬使っていたって、
うーんと安くておいしいからです。


それと私たちシロウトが一般的に入手できる動物の脂は、基本的に精肉の副生物で、
植物油の90パーセント以上が輸入品であるのに比べ、
国内自給率が桁違いに高いです。
日本の高級牛脂なんて有り余っているのに何で使わないほうがいいのでしょう?
どっちが環境に優しいでしょうか?


宗教上の都合や、ベジタリアンでなければみなさん使ってゆきましょう。




〜〜〜〜以下3月30日投稿分〜〜〜〜〜

手作り石けんを作っています。
(洗顔とボディー用は季節と肌の状態に合わせて、
あとはシャンプー用、、台所用の計三種。)

数年前に、
初めてのココナッツオイルをグローバさんで、買いました。
こちらの、オイルはアルミパウチに入っていて、とても使いやすいです。
いちばん酸化しづらい、パッケージングだと思います。
グローバさんの、お心づかいをひしひしと感じました。

しかし長らく欠品したままなのは、残念ですが、仕方がないですね。
ココナッツオイル抜きでは、石けん作りが始まりません。

手作り石けんはいいですよ〜
肌がつるっつる、になります。
うちは家族のメンバー、私以外は男ばかりなので、
ココナッツオイルたっぷりの
さっぱりめの石けんが、メインなんですが、
真冬に顔を洗いっぱなしでも、粉吹きなんか一切しません、ぴっかぴかです。
自分で自分の肌をさすってみては、
いまだに「つるつるで、さわりごこちがいい〜]と  
毎日感動しています。


非常にさっぱりしたマッサージや、クリーム代わりとしても使えます。
これさえあれば何にもいらない、究極のスキンケアです。


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三一新書 / 不良化粧品一覧

三一新書

不良化粧品一覧

[書籍]

税込価格:-発売日:-

7購入品

2010/4/27 08:10:17

初版1980年の本です。
今年で30年。

サイモンピュア、サファイアンクール・・・
ナツコなどと聞くと、世良正則の楽曲でおなじみの方も多いでしょう。

当時、化粧品の成分はトップシークレットでした。
・・・にもかかわらず成分の一覧、原料それぞれの原価から、
加えて配合比コンマ以下4桁までスッパ抜かれてしまったというのは、
・・・いや、今風に言えば内部告発ですな、コレは、

”ファムデビーネリバイタルクリーム定価18000円、中身原価58円”
”同リップスティック定価3000円、中身原価6円”
コレでも甘い、私は小学校のときに教師から、口紅の原価は3円だと教えてもらいました。
化粧品メーカーがいかに、いい加減なものであるかを象徴していると思います。

今で言う、クレドポーやマキアージュといったラインに該当する商品です。

ワセリン、セレシン(鉱物油、パラフィンの一種)、さらしミツロウ、
パラオキシ安息香酸ブチル(パラベン)・・・といった
今でもおなじみの成分が並んでいます。
いやむしろ合ポが少なく今よりましかもと思わせるものさえあります。
合ポを多用したものは、もっと安く出来ています。
なぜ内部告発されるに至ったのか、消費者に考えてもらいたいと、私も思います。


まずは、フ○ベールの、性ホルモンであるエチニルエストラジオール入りの、
基礎化粧品の被害取材から・・
被害者、森下さんの言葉 「ヒロポンと同じ、いや、もっとえげつない。」
ホルモンは副作用がひどく、やめてもリバウンドや後遺症が残るんです。

エチニル(合成)エストラジオールは今でも、美容目的で使われています。
ステロイド(合成副腎皮質ホルモン)の被害も絶えません。
化粧品が医薬品と名を変えただけで、やってることは今の方がひどいです。

【エチニルエストラジオールは、ピルの成分でもありニキビ等の薬として使われています。】


黒皮症 (化粧品の刺激による炎症性のシミ)、
累積性皮膚炎 (合界が入っている限り必ず起こりうる)
などの症状については今も無くなってはいませんが、
そのメカニズムが、詳しく書かれています。


メーカーの内情がよくレポートされています。

なぜ、S社の採用は体育会系の男ばかりなんだろうって首をかしげていた、我が家の長男君、
普通、まず女性、科学に詳しい人、美的センスのいい人、女性に優しい人だろうって考えるよね。
”科学の研究を頑張ってきた人”や”女性”は、いらないんですよ、勤まらないんです。
30年間、体質が変わってないらしいです。


面白いのは、花王の動向、当時ニベアに毛が生えたような、リベーヌを発売していたんですが、
ここで著者平沢さんは花王は、20〜30年後には合成洗剤によって癌が増えるので、
制癌剤の研究、販売をして儲けまくっているだろうと予想しています。

1980年当時、癌(悪性新生物)による死因は2位でした、
平沢さんの予想通り、原因は何かは知らないが今ではダントツ1位。
ぐんぐん死亡率を上げています。

しかし実際には、それ以後発売した、エコナの回収騒ぎでずっこけ、エスト等の高級ラインも、
最近のノンケミ志向で、じわりじわりと隅に追いやられているような気がします。
なんかの雑誌で、将来が???みたいな事を書かれてしまいましたね。

平沢さんの言うとおり、制癌剤の研究をしていたならば、ぼろ儲けをしていた上に
少しは人の役に立つ物が作れていたかもしれません。

カネボウを掃き溜めの鶴と形容したのは甘かった、朱に交わってしまったと書いた平沢さん。
花王もまた同じ、自分を甘いと今頃思っているかもしれませんね。


この本に書かれていることは、S社、国内のメーカーに限ったことではありません。

バカ高いフランスコスメをあれこれ買い集めるお金があったら、
レアメタル買いあさりますね、私なら・・・・
ヨーロッパの中国??といわれるフランスに日本の女性達は何でいっぱいお金をつぎ込むのか
・・・う〜ん、なぞだわ。


コレは本当にすごい本だと思います。
少なく見積もっても36刷ぐらいあるらしいです。
にもかかわらず、アマゾンで古本が5620円〜12000円で売ってます!!驚愕!!
これほどのロングセラー、やっぱり裏から手が廻っているとしか思えません。
もとの値段800円。

私は、三一書房の本10冊ぐらい持っていました。
にもかかわらず、三一書房なくなっちゃいました!!驚愕!!
・・・化粧品メーカーにとってはヤバすぎる本(出版社)らしいです。

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独立店舗・サロン
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月桂冠 / 酒粕

月桂冠

酒粕

[食品]

税込価格:-発売日:-

評価しない購入品リピート

2010/9/21 07:49:41

新しく↑上に追記をしましたので評価を移しました。

〜〜〜またまた追記です〜〜〜

新米がお店に並ぶころになるとそろそろ酒粕が恋しくなります。
今シーズンは酒粕の研究をしてみようと思っています。

まず、夏の酒粕は発酵が進んで柔らかいという事を覚えました。
まろやかで柔らかくて食べやすく、パックも作りやすかったです。
気に入りました。

また、こうじ酸だけでなく、アルブチンも酒粕には入っているらしいです。
こんなに身近にあるとは知らんかったです・・・驚愕。
それを知ったら、本気で試さずにはいられません。
杜氏さんの手が白くて美しいらしいということは広く知られていますしね。
マリンスノー、夏の日焼け早期回復のため、酒粕に賭けてみようと思いました☆

酒粕を空き瓶に入れ、日本酒を注いで冷蔵庫でふやかし、いつでも使えるようにしました。
それを日本酒で薄めガーゼで絞れば「酒粕ローション」、こちらはつけっぱなしでもいいので気軽に使えます。

最近はアルコールフリーを売り物にするコスメも多いですが、
化粧品は雑菌の繁殖が問題になります。
手作りの場合アルコールは雑菌を抑える上で欠かせません。
成分の溶解性を良くし、肌への浸透性や、収れん、血行をよくする効果もあるんですよね。
肌の上に長くとどまることもありません。
・・・ですから・・・
○容器は作るものにもよりますが、消毒用アルコール、ホワイトリカー、などで濯ぎます。
○ローションなどは精製水やフローラルウォーターは使わず日本酒をベースに使っています。
(もちろん冬以外は冷蔵庫保存でなるべく早く使います。
いろんなものを加えたりいじりすぎると、変質しやすくなるので私は極力シンプルなレシピにしています。)

肌の弱ったときに、アルコールが刺激になって手作りが使えなくなると困りますが、
日本酒はアルコール度数14度でさっぱり系化粧水ぐらいなので、
使用直前に水で倍に薄めれば、かなり刺激は低くなります。


効果が出るかどうかは時間がかかると思うので、また書き込みに来ます。


〜〜追記〜〜 以下2010年2月25日

昨日は暖かかったので、思い切ってパックにチャレンジしてみました。
日本酒で溶いてみました。
溶いてからちょっと寝かしておいた方がいいらしいです。
顔に塗ってそのままでは冷たいので、ラップでカバー。

気持ちよかったです。
眠たくなってしまいました。
私は下戸ですが、顔の血行がよくなりホカホカ、
血行により赤くなりましたが、かぶれやアレルギーは出なかったようです。


洗い流した後も、何もつけなくても、乾燥はしませんでした。
ほてりがおさまった後も、心なしかふっくらしていました。
下の方も書かれていましたが、”もちっ”ですね。
私も朝やったらいいだろうな〜と思いました。
時間さえあればですけど・・・

やったのは昨日の昼でしたが、今朝になってもまだ血行がいいような・・・
「今朝は暖かいからそんな感じがする」だけかもしれませんが。
台所化粧品、あなどれませんね。

浸透してるんだ〜、効く〜、・・・と。
これほど効果ありそうと思わせるコスメにはお目にかかったことがありません。

その上ただ同然の代物ですから、感涙ものです。



〜〜〜〜以下前の書き込み〜〜〜〜

酒粕・・・いいですよね。

私はもっぱら食べる方です。
ストーブ(寒がりの私は、トヨストーブをご愛用)で香ばしく焼き、
砂糖醤油で食べます(カロリー高っ)。

香ばしい香りと、中がとろっと柔らかくて、ほかほかして冬のおやつにもってこいですね。

酒粕パックもしてみたいんだけれど・・・寒っ。
想像しただけでも冷たそうで、実行に至っていません。
暖めてやってみようかな。
なんてったってコウジ酸、その他の美肌効果はすごいらしい。

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スーパー・ドラッグ
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サプリメント・フード
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日本薬局方 / 白色ワセリン(医薬品)

日本薬局方

白色ワセリン(医薬品)

[その他]

税込価格:-発売日:-

評価しない

2010/10/24 16:10:45

一部訂正しました。
私は毎日進化(頭の中の情報更新)してご迷惑を掛けています。ペコリ。

2度目の投稿です。
メンソレータム(2000字オーバー)の続きでもあります。
お時間ありましたら、”メンソレータム(医薬品)”↓も読んで下さい。


これは使ってみても違和感があります。
使いこなせるものなのか逡巡しました。
私には無理だった様です。

まずワセリンが使われることが多いのはアトピーなどのアレルギーです。
ワセリン(プロペト)はアレルギーの最も起こりにくい油脂として有名です。
昔の鉱物油というのは、アレルギー物質を含んでいたらしいです。

ところがアレルギーと切っても切れない関係にあるのががんなんです。
(アレルギーもがんも、正体が分かれば怖いものではなくなります。
どちらも防ぎ方、こじらせない方法が自分的にですが分かってきたのでそのひとつとしてこれを書いています。)
がんはアレルギーの対極です。
がんなどの原因となる、化学物質や刺激物質のセンサーとなるのが、アレルギーです。

私はアトピッ子の親になって25年以上たちました、私自身もある魚介類のアレルギーです。

その子が以前こんなことを言いました。
「なんだか自分ばっかり損している。」
私は答えました。
「アトピーの人はがんになりにくいんだよ、だから親孝行な子だよ。」・・と。
アトピーの方は、危険なものに黄色信号が点る感度良好なセンサーを持っていると思います。

私たちはもう化学物質、発がん物質と縁の切れない生活になってしまいましたが、
アトピーの人は、体に入った異物(化学物質)を排出する能力に優れています。
呼気や、尿や便で排出しきれない、油性化学物質などは、皮膚から排出されます。
これは異常でも何でもありません。
怪我によりガラス片などが皮膚に入っても、皮膚は自分で排出することすら出来るんです。
化学物質など異物の排出は、時に、湿疹、皮剥け(脱皮)、浸出液、膿、かさぶた、脂漏、むくみなどの
さまざまな形で出てきます。
だから、アレルギー物質、発がん物質などの危険なものが体の中に溜まらずに済むと、
少なくとも私は信じています。

これらの排出は時に不快なものですから、薬(ワセリンを含む)で塞ぐことは可能です。
でも、少なくとも私は塞がないほうがいいと思います。
一時的に塞ぐことができても、何十年たっても同じことの繰り返しです。

むしろ汗腺や皮脂腺を鍛えて、積極的に排出させた方がいいです。
鍛えることは可能です。
運動をして汗をかくのはいいことです。特に乾燥肌の人は代謝をあげてください。
ワセリンなどで保湿すると皮脂腺を甘やかし皮脂が出なくなります。
アトピーの人で脱ステと脱ワセリンをワンセットでする人は多いようです。

重要な事は、皮膚の常在菌を育てることで、大切なバリアとなります。
(サッ○ーとやらの角質培養とは違います。この人は言ってる事もやってる事も矛盾が多いです。
化粧品を売るためのセールストークであるために矛盾が生じていることに気をつけてください。)
乾燥しにくい皮膚になります。

少なくとも私の場合はその方針です。
・・ここまで理解するのに25年かかりましたぁ・・遅いですね。


●ワセリンやステロイド、プロトピックなどの使用は化学物質の蓄積を増やすだけです。
●親油性で人体で分解できない物質は、動植物由来(の加工油)であっても避けるべき、ヤバイです。
●合界と一緒になることで浸透率が高くなる可能性があります。

どうしたって、医者や化粧品メーカーにしてみれば自分達が処方した薬品や化粧品によって、
何年もたってからいろんな悪さをする物質より、即座に反応が出るアレルギーの方が怖いでしょう。
・・いやもうそれは昔の話・・
今は最初から、「副作用が出ますが慣れます、大したことないです、」と
開き直って勧められる薬がふえてきました。
製薬業界ってやっぱどこかおかしいです。

アレルギー検査も医療費の無駄使いで無意味です、
合界などの化学物質、市販薬処方薬自体が添加物も含め、
アレルゲンになりうるにもかかわらず検査対象にならないからです。

自然の力、人間の体の”自然現象”というものの偉大さの前には、
自然現象を人為的に操作することの無意味さを感じます。
自然治癒力のお邪魔にならないようにすることさえ難しいと痛感します。

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飛鳥新社 / お風呂の愉しみ

飛鳥新社

お風呂の愉しみ

[書籍]

税込価格:-発売日:-

5

2010/10/27 15:35:14

まず始めに、新規登録してくださった方に敬意を表して、☆5つを付けさせていただきます。
下で書かれていることは私も同感です。
手作り石けん=廃油石けんではないと知らしめてくれたのは、とてもよいと思います。

しかしですね、この本の内容はちょっといい加減です。

●苛性ソーダは劇薬ではありません劇物です。←これ違うんですよ〜。

●グリセリンについては私は詳しくはないですが、
市販品は鉱物性だから原料にこだわる人は植物性の物を薬局で取り寄せてもらうように書いています。
著者がいつからショッピングサイトをはじめたのかは分かりませんが、
狂牛病騒動で牛脂系が激減したから植物系と合成系になった、という表現も疑問が残ります。
グリセリンはもともと石けんの副産物で、
今も昔も牛脂の化粧石けん洗濯石けんは普通に売られているからです。
(脂肪は危険度が低く、禁止されるところまではいっていないため。)
今でこそ効率の問題でバイオ燃料由来や、石油由来も増えてきたかもしれませんが・・・
出版された1999年以前は、牛脂が多かったのではないかと思われます。
表示義務がないものを追求したところで真偽のところが明らかになるとは思えません。

しかし、原料に目を向けさせてくれたことは、良いことだ思います。
今後、グリセリン=石油製品になってしまったら困りますから。

●まあ、グリセリンは植物性が良いとして
ここまで原料にこだわり、石けんの原料油や精油にもこだわる割りに、
ワセリンは何かと役に立つから常備しておくといいと書いてます。
・・・ショップで売ってるし。
また強くオススメのきいちご酢も、安定剤や、香料、酸化防止剤が入っています。
日本製の酢なら、無添加で安価なものが簡単に入手できます。
何かと矛盾点が多く信用が出来ません。

●石けん作りについては、安全性に疑問が残ります。
油と苛性ソーダを混ぜる過程で、ボールに泡立て器を突っ込んだまま12時間〜24時間は長すぎます。
(ネットストア、作り方手順の5、にあたります。
手順の4により20分混ぜたあとに、手順の6の型入れするまでの時間のことです。)
放置したまま食事を作ったり外出したり、寝たりしなければなりません。
私の性格では、気を抜かないでやるには2時間が限度です。
私の家には子どもも年寄りもいませんが、少なくとも私はこのレシピで石けん作りはムリです。
他の手早く合理的に作る方法でやっています。

もちろん著者が個人レベルでやっている分には問題はないですが、
詳しいレシピが載っていますし、誰でも手を出してしまうことが出来るので、
材料や道具を買う前に、隅から隅までよく読んで考えてください。
本にしてお金を得る、またはネットショップをやる以上
ウラをとる、矛盾点がないこと、安全性を重視する、等を読者の立場になって考える、
ぐらいのことはしてほしいです。

お金のことばかり書いて申し訳ありませんが、お金を取る以上プロなんです。
シロウトがネット上で情報交換をしているのとわけが違います。


石けんシャンプーやリン酢の使い方、手作り化粧品の作り方については、
日本では『危ない化粧品シリーズ』などの古い本に、
すでに書かれていることとそれほど変わりません。

内容は、著者は私より若い人ですが(まだ40代)、そのワリには年寄りくさいです。
そこまで私はいい子ちゃんじゃありませんから・・・みたいな・・・

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  • 年齢・・・35歳
  • 肌質・・・普通肌
  • 髪質・・・硬い
  • 髪量・・・多い
  • 星座・・・獅子座
  • 血液型・・・未選択
趣味
  • 音楽鑑賞
  • 料理
  • 読書
  • 映画鑑賞

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自己紹介

しばらくおやすみしてましたが、使ったものを記録していこうと思います。 大好きな物と一緒に、毎日楽しく暮らしていきたいです。 お化粧はナチュラル… 続きをみる

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