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[プレストパウダー]
容量・税込価格:6g・4,730円発売日:2021/8/25 (2022/7/13追加発売)
2021/8/25 19:31:08
「消える粉感」
「素肌のようなうるおい」
「血色感ハイライト」
等、魅惑的なキーワードが並び、先行販売も一瞬で売り切れていたこちら。
もうあまり在庫がないかもしれませんが、使用感を書いておきます。
昔からハイライトというものが大好きですので、こちらは事前から買うことを決めていました。
毛足の長いブラシで一刷け。かなりツヤツヤ。
端正な肌とか立体感を演出するというより、ファンデの上から「裸」を捏造する、ドレスダウンされた遊び向けな肌という印象です。
ローズというよりコーラルベージュ系の赤みが、湯上がりっぽい透明感を出してくれる気が。
大人が使うには、ちょっと場面を選ぶかもしれない生っぽさなんですが、
こういう仕上がり、本来は大好物であります。
しかしそれ以前の問題として、アラフォー肌はこの怒涛のパールに耐えられるか。
昔は平気だったのに!
塗る箇所を間違えると、毛穴やキメの乱れが燦然と目立ち、我が身の老いを実感する羽目に。
たっぷりの細かなパールが
「うるおったような艶」と「皮膜感、粉感の無さ」を演出してくれますが、
パールが多いということはそれだけ肌表面の凹凸を拾うということでもあり、
皮膜を薄くすることは物理的なカバー力とトレードオフです。
無かったことにしたい肌悩みにいちいち陰影を与えて強調することになりますので、付ける箇所と量には注意が必要です。
そんなわけで、
少量を毛穴の少ないCゾーンと鼻根、鼻先、目頭、瞼にポイント使いしてみるとなかなか好感触。
今っぽいクリーンな抜け感。「湿度と温度」を感じる肌は否が応でも女っぽく、デートに良さそうです。
塗った箇所の境目が目立つのが少し気になっていましたが、時間とともに馴染んで、直後よりもうるみを感じる艶に変化。
普段は日本のデパコスのハイライトを好んで使っています。
「アラフォーがつかいやすい、優秀なハイライターは」と聞かれたら、コスメデコルテのシークレットグロウを挙げます。
海外のハイライトパウダーが、「ツヤ」「明るさ」に特化しているのに対し、
日本の製品って、肌映え、そして顔立ちを引き立てるということろまで計算されていて、その足し引きのさじ加減が好きなんです。
そういうのは期待しないほうが良いかと。
あくまで、艶、つや、ツヤ!
日本のハイライトといえば、アルビオンにエターナルイリュージョンという逸品が昔ありましたけど、あれをさらにピカピカにしたような商品だと思いました。
画像を載せておきます。
一枚目はぐりぐりと、二枚目はうすく塗った写真
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9/15追記。
なんだかんだで毎日使うくらいには気に入っています。
チークレスで使ってみたところ、これ自体がチークを兼務できるくらいには血色だったことが判明。
それと同時に鼻筋まで赤くなっていることが気になり出したものの、トータルで見たらじゅわっと滲むような湿度感。
そういえばマットラディアンスに血色と湿度を加えた印象ですね。
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