- lalala_flora*さん 認証済
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- 22歳
- 混合肌
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[書籍]
税込価格:-発売日:-
2015/6/17 00:30:10
世の中には様々なスキンケア法が、『このやり方がいい!』とそれぞれに力説して 溢れているように感じています。その中で、私に合ったスキンケアは、どんなものなのだろう。
それを確立させたく、そのためにはまず 様々な美容法の情報を集めるのが良い方法なのではと考え、その一環としてこの本を図書館で借りました。
テレビなどでは見かけないように思いますが、ネット上では宇津木式ケアをされている方をよく見かけています。その宇津木氏 著の この本の内容を私なりにまとめると、
『私(宇津木氏)の長年の診察では、熱心にスキンケアしている人ほど乾燥肌で、美肌ではない傾向があります。それは、化粧品には界面活性剤などの 肌にとって良くない化学物質がたくさん入っているから。
化粧品を肌に塗り続けていると、様々な化学物質によって肌はキメが無くなり乾燥して、ますます化粧品を塗らずにいられなくなるという悪循環になってしまいます。むしろワセリンと石けんだけのケアにした方が美肌になれるのです。スキンケア、ピーリング、アイクリーム、マッサージ…全てやめて、一生モノの美肌になりましょう!』
…と、このような内容だったように思います。
そしてこの本を読んでみて、私は
“界面活性剤などの化粧品に入っている化学物質は、例えるならばシンデレラにかけられた魔法のようなものなのかもしれない”と感じました。
界面活性剤などの化学物質は、現在 沢山のベースメイクアイテムやスキンケアアイテムに含まれています。そして、肌につけた途端、肌を洗練された美しい状態にみせてくれる。
それはまさに、継母や義姉達にドレスを破られ、希望を捨てかけていたシンデレラに一瞬にして 美しいドレスや馬車を用意して舞踏会に行けるようにしてくれた、あのシンデレラの心の中に住んでいた精霊の魔法と 同じものなのではないかと思うのです。
そして、たしかに界面活性剤は肌にとって良くない側面を持った物質なのかもしれませんが、でも、シンデレラの魔法のように、運命を良い方向へ一瞬で逆転させてくれる強い力も、同時に持っているのではないでしょうか。
ただ、その力に、力を使う側である私たちが操られるかのように、
“本当の姿の自分には自信が持てない。だから、それが無いと生きていけない!”
と、力に頼りきった状態になって、自分と向き合わずに界面活性剤にすがるようにしてしまうと、肌もキメや本来のコンディションなどの“自分らしさ”を失ってしまい、そのような使い方が良くないのではないかと思いました。
宇津木氏はこの本の中で
『界面活性剤は害悪です、とにかくスキンケアの中から排除するべき!』
という一貫した姿勢を取っているように私は感じましたが、
でも、例えばシンデレラのあの魔法のようなスキンケアが出来るデパートの高級美容液があるとして、宇津木氏はそれを使うことに猛反対されるかもしれません。でも、その美容液には肌への劇的な効果と、それから、シンデレラの物語が持っているような、見た人の心まで動かすとても美しい世界観があるのではないかと思います。
私も自分が自分らしくいるために「力を借りたい!」と思った時にはその美容液を使って、そのドラマのある世界に触れることで、肌も心も美しくなりたいと感じますし、あくまでもそういう使い方ならば、肌がぼろぼろで再起不能になるという可能性も低いのではないでしょうか。
シンデレラは10代後半の時期に初めて魔法を体験しているのですが…私はいつから、どのくらいの頻度で、どんな私の魔法を使うことにするのか…。
そして、魔法を使わない 普段の日々は、どのように過ごすのか…。
それもまた、きちんと考えたいと思っています。
(もしかしたら、化粧品の成分についての知識も少し つけた方が良いのかな…。)
星は3つにしましたが、こういうことを考える機会をくれたことに関しては、星を10個つけたとしても足りないです。感謝しています。
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[プレストパウダー]
税込価格:605円発売日:2020/10/10
2021/6/22 16:21:40
ブルベ夏のやや色白、顔全体を艶肌にするのはあまり似合わず、トーンアップしたセミマット肌にピンポイントでハイライトを入れる位がしっくり来るようなタイプです。
ラメ感薄めのギラつかないナチュラルなハイライトが欲しくてシルキーベージュを購入しました。
商品だけ見ると若干オレンジみが強めですが、肌の上では特に色味は感じられず、ラメやパールの粒子感もほとんどわからない位のナチュラルさです。
なのに何故か穏やかな艶はきちんと感じられる、上品な光り方のハイライトだなという印象です。
ラメやパールが目立つものだとCゾーンがハイライトとアイシャドウでキラキラの大渋滞になったりもしますが、こちらだと主張し過ぎないので喧嘩せずにうまく収まってくれてバランスが取りやすい。
あと鼻根や額にハイライトを入れた時に妙に光って悪目立ちしがちになるのがどうにも苦手だったのですが、良い意味でキラキラ感が薄めなので無理なく馴染んで程よい立体感が作れ、マスク必須の今のご時世、顔の上半身のメリハリ作りに一役買ってくれています。
普段ナチュラルメイクで自然な艶が欲しい人やラメがテカりに見えてしまう人、ハイライトを初めて使う人にもオススメ出来る、とても使いやすいハイライトだと思います!
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