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[パウダーチーク]
税込価格:10,560円発売日:2016/5/13 (2022/7/1追加発売)
2018/1/9 07:53:46
総合評価で☆4つ。
色はパラダイスラスト。かなりオレンジ系の色合いです。
発色は非常に良く、下のトマトオレンジみたいな色は、かなりドギツク発色します。
上のピーチ色と混ぜて使うとオレンジ感が出て、パーソナルカラーで「春」の方には非常に似合う色合いになると思います。
ただし、クレドのパウダーチーク104(オレンジ系)との比較ですと、色出しとしては104に軍配が上がりますね。ただし、クレドはプレスが柔らかいせいか、思いの外早く無くなります。
その点、こちらはドギツイだけにコスパは非常に良く、高いとはいえ、多分クレドの倍以上もつ・・・という事で、費用対効果では五分五分と言った処でしょうか。
ケースは完全にトムの勝ち。薄くて軽い、見た目も美人な容器は、非常にセクシーでトムらしさが出ている良い例だと思います。
クレドはリフィル可&ブラシ内蔵という、トムには無いポイントがありますが、付属のブラシを使わないわたくしにとっては、あまり意味のないポイントです。
ただしチークは「色出し」が全てですから・・・その点はクレドの方が断然素晴らしいので、その部分で、今後トムをリピートするか?と問われると、チョット微妙な心境になります。クレドなら「する!」と迷わず堪えられる・・・ここに、色出しの勝利を感じる訳です。
値段相応に長持ちするし、姿が美しいという点は評価できますが、もう少し色出しがゲイっぽく無かったら…と思ってしまうので、☆4つで。
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2018/6/9 12:03:51
☆2個で。
トムでお買い物をした際に、かなりタップリなサンプルを頂きました。
これは典型的な「下り坂」系フレグランス。
何故「下り坂」かというと、トップのベルガモットから時間の経過と共に「ベルガモットではない」世界に突入する、トムとしては失敗作ゾーン。
相変わらず、香り立ちはゲイっぽく「ド派手」。
良く言うと「持続性アリ」。悪く言うと「クドイ」。。。
ある程度さわやかなベルガモットのトップから、時間の経過と共にどんどん甘くクドイ、何というかエグイ香りになっていき、最終的に「何の香りか解らない」最後を迎えます。
「そこがねーベネチアン!なのよ」って言い逃れは出来なくもないですよ。。。ベネチアへ行った事が無い人にはね・・・
ベネチア&ベルガモットという組み合わせなら、イタリアの湿気と強過ぎる日差しで育った酸味の強いオレンジ。間違っても、エグイ仕上がりにはならないでしょう。。。
トムの香りって、初期のプライベートブレンドで廃盤になったモノの方が作りが丁寧だった気がします。コレは明らかな失敗作ですね。
ベルガモット好きにはお勧めできない香りですね。
- 使用した商品
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2018/11/10 11:09:46
☆5個。
フレデリック・マルのフレグランスはエストネーションが開店した頃(古…)、かなりプッシュしていたブランドという記憶が強くて、当時は「完成度の高いフレグランス」の先駆け的存在でした。
でも何故かわたくしにとって心に響く香りが無かったんですわ。
(似たような系統で、バレードとかフランシス・クルジャンとか、値段の割にねー・・・って感じ)そういう時は・・・ボディローション買って終わりでした。
それから20年位月日が流れて‥‥
かなり立派なオマケを頂きました。
このローズは「ローズ好き」には愛されない香りね。
わたくしの様な、調香師の意気込みを感じるような香りが好きな「通向け」系の、チョット(?)いや、かなり捻り感がある香りが好きな人が好むローズだと思う。
間違っても「安い男受け」狙いからは1万キロほど遠のきます。
でも・・・わたくしはチョット好き。こういう、強さを感じさせる「大人用」な香りって、人を選ぶトコロが、日本人は作らないだろうなぁーって思ったりします。
Une Rose って、わざわざ1本って言い切る辺りが、かなりエグいって言うか、作り手の力強さを感じます。でも香りは強さの裏に緻密に計算された繊細さもあると思う。この辺りが手強くて…好き。
でも・・・価格にはビックリかな。
アメリカであと半額位ですよ。
50ml 265ドル。
100ml 390ドル。(いずれも税抜き)
正直、アメリカでの価格なら適正だと思うけれど、日本での価格程の価値は無いと思います。
まぁそれだけに「レア感」はあるのかも知れませんね。
久々のフレデリック・マルに、チョットだけ惚れた・・・ので、☆5個で。
でも・・・買うか?って問われたら、もうチョット誘惑してちょうだいって、言うと思う。
- 使用した商品
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
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[フェイスクリーム]
税込価格:50g・75,900円 (生産終了)発売日:2018/3/30
2020/3/27 15:57:52
☆3個。
このクリームは値段の割に風変わりな商品だな…と思いました。
コレ単品だと、威力を発揮しない。
コレ+レサンス・フォンダモンタル。
この組み合わせで初めて威力を発揮するんですわな。
わたくしはクリームが好きで、イロイロ使っていますが、この価格で単品使用がパッとしないのは、シャネルとしては失敗なのか、単純にゲラン(オーキデブラック)と勝負したら負けるのが嫌で、こんな半端な物作っちゃったのか、正直なところ解らない。
という訳で、コレのリピは無し。
コレ+フォンダモンタルの組み合わせより、ゲランのオーキデ・ブラック1個の方が威力があるし、リフィルも売ってます。セルフリッジでリフィル買えば、かなりお得だし。
このクリームの印象は、単純に「残念」。
で…シャネルってサ、どーも容器の作りがイマイチなのよね。見た目は良いのですが、このクリームの容器、とにかく重い。しかも蓋が硬い。
何回か格闘した後、クレドのラ・クレームアイの容器に移し替えました。
資生堂ってホント立派だと思う。
高級品は妥協ゼロが基本。
中身良し&パケ良しが当たり前。
シャネルはパケの機能向上の為に、日本人を雇うべきだと思う。
シャネルはイロイロと改善する時期なんじゃないかな〜という激励を込めて、星3つ。
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2021/3/4 09:59:34
☆1個。
ルフタンって、靴以外のビジネスは考え直した方が良いのではないか・・・と、真面目に思う。
最初に出した「ねじりコンニャク」ボトルも引いたけれど、今回は更にイロイロな意味でパワーアップ。。。(ダウンかも知れん)
綺麗な箱に入った細長いサンプル貰ったんだけど、うん・・・ルタンスが失敗したみたいな、クドイ調香。甘いの。。。しかも、ドッシリ甘い。香木っぽい香りもするんだけど、クドイ。
とにかくヘビーな香り・・・しかも、30,000円以上もするんだー。
かなり人を選ぶ、ニッチな香りなんじゃないかな。
しかもこの価格。正直、買う人ってすっごく少ない気がする。
万人受けを狙わないのは、ブランドの自由だと思う。
キワモノ系香水っていうのも、ブランドの自由だと思う。
でもサ、その超ニッチ感が靴に対してマイナスに作用する可能性を考慮しなかったのかな?
今は3万円以上する高額な香水は市場にたくさん出ているし、価格面だけが問題だとは思わないけれど、価格設定の前に、コレを売る気があるのか・・・かなり疑問。
もっと完成度の高い香りはいくらでもあるしね。
三度の飯よりルフタンが好き。。。って人にはアリなのかも知れませんけどー・・・
わたくしには無理な甘さだったので、☆1つ。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)