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ディプティック

オードトワレ オイエド

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

どこかでかいだことがある香り。しかも、かなり身近で。何度も。じゃあ、一体どこで、俺はこのオイエドの香りと出会っているんだろう？

トップ。すごくクールなメントール系柑橘ミックスの香り。イメージは「お江戸」と「柚子（ユズ）」で作ったのかも知れないけど、これは柚子じゃないと思うな。熟れたマスカット。そんな印象。もっと言うと、クールマスカット。つけたてからとても皮膚がひんやりする。ひんやりし過ぎて、場所によっては痛いほど冷たい。ミントでもハッカでもなく、ユーカリや松ヤニ系のような超クールな感じ。だから、トップの第一印象は、マスカットミントガム。それにしても、クール感強い。

ミドル。あまり変化しない感じ。清涼感が少し落ち着くと、下から一気に砂糖みたいな甘さが上がってくる印象。ほんとにガムなみの甘さ。けれどここまで来ると単にマスカットミントガムだけじゃない、苦みやハーブ感も感じられてくる。クレジットされているのはタイムだけど、とにもかくにも、クールさと甘さがうるさくて、タイムがどうとか全然わからない。このへんに来て、やっとこの香りに似ているものをいくつかリストアップできる。

歯磨きした直後に、カンロのピュレグミ「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を食べた味。
ヴィックスドロップ・レモン味＆オレンジ味を１こずつ口に入れて、激しくなめた味。
ミンティアのレモンライムミント味を口の中に３粒入れてかじった味。
粒ガム・クロレッツのライムミントを２粒かんだときの味。

いろいろ実験して、これらに近い感じがしている。

ラストは特に大きな変化もなく減衰していく印象。どちらかというと、最初の強烈な印象のままうすれていくシングルノートっぽい感じ。その最初の香りが、クールで甘くてフレッシュで、どこかで確実にかいだことのある不思議な香り。でもよくわかった。これは香りではなかった。オイエドの香りは、グミだったり、のどの消毒剤だったり、フルーツミントガムだったり、フルーツミント系タブレットだったり・・・。

そう、これは、「味」だ。鼻が記憶しているのでなく、舌や口内が記憶している「味」の再現だと思う。

１９６３年より、自家製アロマキャンドルで名声を得てきたディプティック。このオイエドの香りの調香師は定かではないが、「江戸」でも「柚子」でも、ましてや「太平洋岸の柑橘果樹園」でもない、駄菓子の味ライクな香りは、今までありそうでなかったものかもしれない。同じ名前のフレグランスキャンドルは「グレープフルーツ＆ユズ」の香りとクレジットされているようだが、かいだことはない。けれど、たぶんこのトワレとは印象が違うような気がする。

夏の暑いさなか、トワレをつけたときのひんやりクールな清涼感は、まるでシー・ブリーズをつけたかのよう。（肌の弱い方は注意かも）それでも香りは爽やかというよりも、駄菓子系の甘いフルーツミント味。おいしそうな味ではあるので、食欲を喚起したり、元気にしたりする効果はあるかも。つけるならデイタイム。湿度の低いときは甘さが強く出てくる感じがする。

柚子の香りとは思わないけれど、それでも柚子とお江戸をイメージしてこの香りを誕生させたのなら、キーワードは、「ユズ湯」かな。柚子じたいは飛鳥時代から日本で栽培されていたという記録が残っているものの、香りとして柚子を楽しんだのは江戸時代、冬至の際に行った「ユズ湯」が始まりだそうだ。だとすれば、真冬の寒い時期に、この柑橘ミックスの香りはまた違った風味を見せてくれるかもしれない。

「冬至（とうじ）には、湯治（とうじ）で、ゆず湯に浸かる。ゆず湯は体を温め、風邪にかからぬ。身体息災であれば、これ、万事に融通（ゆうづう）がきく。」

そんな江戸時代の粋な語呂合わせを、知ってか知らずかディプティック。

この香りは２０００年に作られた。ディプティックが日本に入ったのは２００３年、南青山に日本旗艦店ができたのは２０１３年だ。この店のオープンを記念して、「パリ」「東京」という名のフレグランスキャンドルも発売されている。だから、いずれ「東京」という名のトワレも発売されるかもしれない。しかし、しかしだ。

「オイエド（お江戸）」のイラストが２本の柑橘の木で、なぜに「東京」のイラストは江戸城なのだディプティック。いつも何かが、若干ずれていないかディプティック←やめろよ（爆）

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ディプティック

フルールドポー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

スキンフレグランスの様、と言う触れ込みに惹かれました。
私もですが、職業柄とか家族や周囲の交友関係等で日中は主張する香水を付けられない、って方には良いですね。

湿度温度低めの冬の日、初めて使ってみました。

トップは乾いたペッパーのスパイシーさとムスク。
おや？カラッとユニセックスな趣き？と意外に感じたのも束の間、すぐに淡く甘い柔軟剤の様なフローラルと籠ったムスクに変化して驚き。
この時点ではアイリスというより、んー何と言うか「アイリス風味の柔軟剤」です。

で、まったりした柔軟剤系の香りとムスクが相まって、ミドルでは香りにかなりの「湿度」を感じます。この辺が「肌」を連想させるんでしょうね。
カッコよく言えばウェッティ、そのまま言えばむわーんとか、湿っぽい、でしょうか。
肌以外の何者でもない、お風呂上がりに甘い香りのボディローションでせっせとお手入れし、一晩ベッドの中でぬくぬくした体臭と相まった時の様なあの匂い。

私はここが少し苦手で…
まず感じたのが、こういう匂い(香りでなく「匂い」と表現したい。くれぐれもクサイって意味じゃないです)の人いるいる！です。
あまり親しくない会社の同僚？年に数回会う程度の知人？電車で隣に座った女の子？
自分に馴染みのある匂いじゃないけれど、この匂いの女性たちには何度も会っている…様な？

そのせいでしょう、この香りをつけると知らない女性が自分に密着している様な、妙な違和感を覚えます。不快な香りではないので、イヤではないけれどとにかく落ち着かない。
好き嫌いではなく、隣に、ぴったりと見知らぬ人が寄り添っている…そんな心地になってしまうんです。
この展開のミドルは、終始生活感のあるリアルな女性の肌を押し付けてきます。
生っぽい女性の肌、私には生々し過ぎるくらいの、もっと言うと温かい呼気すら感じる様な。

しかし！
ラストに近くなるとこの生々しさがどんどん乾いていくのが面白いです。
ドライなウッディと、ここでようやくアイリスのきめ細やかで軽やかなパウダリーがぐんと主役に現れます。
むわっとムスクにはアイリスの粉がたっぷり振りかけられて、先程の湿った淀みは何処へやら。
想像以上に良く立ちのぼる乾いたウッディが心地良く、アイリスの微かな甘み、肌に沿うムスクが綺麗にまとまっています。

この時点でウッディ&パウダリーですが、お化粧品のパウダリーには傾かず、あくまでアイリスの優しい甘みと良い意味での粉っぽさがナチュラルな印象です。
落ち着かない気分がここでようやくホッと癒される展開に。隣の見知らぬ女性は消えました。
そのままの香りで1日終わる頃にも、ふと香ります。
ラストの持ちは良い様です。

ウェッティでドライ、女っぽいと思えば、突然ナチュラル路線に…一本で何役もこなす面白い香水です。
触れられているかの様な肌っぽさ(公式サイトより抜粋)としては、的確に表現された香りだと思います。

ミドルが嫌いでなければ、季節、年代関係なく常に寄り添ってくれる香りにもなると思います。
あちこち浮気しても、結局戻るのはコレ…みたいな。

ひとつだけ。
上半身に付けるとミドルの湿った感じにかなり酔います。下半身でも服の下、背中や膝裏あたりで丁度良いです。

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シュウ ウエムラシュウ ウエムラからのお知らせがあります

アイスカルプト

[パウダーアイシャドウ]

税込価格：7,150円発売日：2024/6/12

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これは絶対欲しい！！と思って購入したアイシャドウです。まずカラーがドンピシャに好きです。2色展開でブルベイエベそれぞれ使いやすいパレットだと思います。私はブルベなのでコントゥアモーヴを購入しました。使用感はとにかく色が優しくて可愛らしくて使いやすい。発色良いのに色味がふわっとしてる感じ。肌を綺麗に見せるカラーで透明感出してくれるため、肌が明るく見えます。ラメも艶っぽくて素肌感UP。買って良かった！

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メイベリン ニューヨークメイベリン ニューヨークからのお知らせがあります

メイベリン SPステイ ルミマット リキッド ファンデーション

[リキッドファンデーション]

容量・税込価格：35mL・2,992円発売日：2024/2/10

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買ったは良いけどそれぞれ単品だとなんかしっくりこなくて、、、
マットファンだけだとカサついて見える、、
ロージー グロウライザーだけだとツヤすぎて毛穴が目立っちゃう、、、


そんな時！！YouTubeでマットファンデとハイライト混ぜて使うやり方をしていたので持っていたもので試してみるとなり良かったです

あんまり出番なかった子達を混ぜちゃうなんて目から鱗でした！！

絶妙な艶肌になれます！

皆さんも是非お手持ちのものでやってみてください！

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クラランス

リップコンフォートオイル

[リップケア・リップクリーム・リップグロス]

容量・税込価格：7mL・3,850円 / 7ml・3,850円発売日：2022/4/27 (2024/4/25追加発売)

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夏らしい、明るいオレンジです。スウォッチの画像は上が今回のダージリングオレンジ、下はEleganceのブリリンアントビジューの14番です。このクラランスのリップコンフォートオイルはしっとりとして、甘い香りも癒されます。夏にたくさん使いたいです。

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