颯音さんのLikeしたクチコミ（登録日時順）26件〜28件 - My@cosme

ディオールディオールからのお知らせがあります

ジャドール オードゥ パルファン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・11,550円 / 50ml・16,720円 / 100ml・23,100円発売日：1999/9/15 (2018/11/2追加発売)

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ジャドールオーデパルファンは、私が初めて香水に恋をした香りです。

フレグランスを集めることが好きなのでそれなりの数の香水を所有していますが、初めて恋に落ちるように強い衝動を感じたのがこの香水でした。
他にもシャネルのアリュールとNo.5オープルミエールにも恋に落ちるような感覚を覚えましたが、ジャドールの時は本当に強烈だった…。

今でも一二を争う大好きな香りですが、出会ってからが長いのと他の素敵な香水も知ってしまったため、最近では『新しい恋をいくつ重ねてもいつまでたっても忘れられない、全てを捧げる大恋愛をした初恋の彼』くらいに印象がさらに強くなってしまっています(笑)

つける時期は自然と秋口から年末にかけてが多いのですが、空気が澄んでくると香りの立ち方にシャープさが増してスッと入ってくる感覚になります。

香りがよく拡散するシャネルやゲランなんかと比べるとディオールは薄いヴェールを纏ったように身体に沿って香る感じなので、もっとアグレッシブに他人に印象づけたい時はジャドールだと物足りないかもしれません。
しかしかのマリリンモンローのように香水だけを纏って眠りたい時は私ならジャドールを纏いたい。

官能と貞淑を絶妙なバランスで心地よく兼ね備えた香りだと思います。
香りの中に青っぽさも感じるため万人にウケるかは分かり兼ねますが、恋に落ちてしまう人は私以外にもたくさんいると思う。

愛しくてたまらない最愛の香り。

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ジャドール ロー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・24,750円発売日：- (2023/8/25追加発売)

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名前こそ「ジャドール」ですが、オリジナルのジャドールをイメージすると見事に裏切られます。良い意味で！
単純に既存ジャドールの濃厚バージョンなどではありませんので、先入観を忘れ、別物としてトライした方が良いかも…

CMイメージ同様、この香りを纏ったら余計な装飾品は要りません！って感じ。
この香水がドレスであり、ジュエリーです。って、そのぐらい華がありますよ〜

酔いしれる様に楽しみたいフロリエンタル調。
ローズ、ジャスミン、バニラの三大重鎮が豪華共演！！です。

日常に追われてぼやけてしまった女性性を、はっと目覚めさせる香り。
濃厚といわれる他の香水と比べても、こちらにはひときわ「芯の強さ」を感じます。どんな状況下でも、女であることを絶対的に意識させる押しの強さ、というか…
香りの「芯の強さ」に負けない確固たる「何か」を自分の中に持っていないと途端に押し潰されそうです。って言うか押し潰されました。

この香りと対等に付き合える女性になるには、かなりハイレベルな人生経験値を要するぞ！？と思う…
心身共に成熟し、経済的にも精神的にも自立した女性が「女」になりたい時に香らせる、ようなイメージ。
とことんフェミニン。だけど絶〜〜対に甘ったれない。媚びない。あからさまな可愛げ無し。


私の肌では、苦味を感じる重厚感ある大人のバニラが主軸で、そこへ芳醇なローズとジャスミンが絡み合うように香り立ちます。
このお花たちの香り、花弁の奥の奥の方から濃厚な部分だけをじっくり抽出したかのような深みがあります。
そこへさらにゴージャスな金粉を散りばめました！みたいな。
フローラルの優しいふんわり感は一切ありませんねぇ…ぎゅっと濃密です。

時間とともに、苦かったバニラにはお香のようなニュアンスも現れますね。
モワッとするパウダリーは感じません。
その代わり、ラストまで蜜を思わせるしっとりした甘さが肌に漂います。

大いに香害の元凶となりうる「ザ・女の香り」
苦手な方には、まさにデパート化粧品売場の匂いを甘〜く濃〜くしたような香り…でしょうねぇ
付け方やTPOを間違えると、女のセクシュアルな攻撃性丸出しになる危険大！
自分の香りにするには、かなり時間がかかりそうです。

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ジャドール アブソリュ(旧)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：2008/1/1

とても、良い香りです。

お花って、凝縮するとこんなにいい香りになるんですね？
という、驚きがありました。

ジャドールのオードゥパルファムとは、大きく違う印象です。

オードゥパルファムは、涼やかというか、通りがいいというか、
フルーツのみずみずしさを、始終感じます。

と言っても、トワレやオーに比べると、十分な存在感と甘さがありますが、

それでも、足元やスカートのすそなどに、1プッシュで、
一年を通してカジュアルに軽やかに纏える感じです。

アブソリュは、まったりしています。

朝、足元に１プッシュで、夕方までふんわりと、まとわりつくように
下から香りが立ちのぼってきます。

フルーツの軽やかさがないので、濃密な甘さで、
ゆったりと香ります。

ちょっとその空間だけ、時間がゆっくり進んでいるような、
焦りのない、余裕のある印象です。

もしかしたら、世界のどこかにいるかもしれない、絶世の美女というのは、
こんないい香りの体臭かもしれない、と思わせる感じです。

絶世の美女は、言いすぎかもしれないですが、
体臭というのは、あながち言いすぎでもないような気がします。

人肌と、お花の香りが、とてもなじんで、浮かないんです。

花の香りだけが、浮いたりしない。

よく、香水を1箇所にだけふると、そこだけ香るみたいなことがありますが、

アブソリュは、人肌の体温とよく混ざって、まったりと香りが広がるので、
まるで、人の毛穴からいい香りがしてくるように、体臭のように不自然さがないです。

空気の膜が出来るような感じです。

あと、人を攻撃しない、と香りだと思います。

シャネルの香水も好きで、人気ランキングに常時入っているようなものを
いくつか常備していますが、

シャネルは、どんなに若若しく、かわいらしい香りでも、
攻撃してきます（笑）。

存在を主張せざるを得ない印象です。

誤解のないように書いておきますが、私はシャネルの香水好きです。
その自己アピールの強さが、シャネルの魅力です。

その点、アブソリュは、友好的です。
よく馴染んで、まったりとよく、くつろいでいただいている感じです。

ものすごくふかふかの高級絨毯に、毛足の長いふわふわの猫が、
ごろんとくつろいでいて、くるしゅうない、という風情かな。

皆が微笑ましく見ていて、誰も邪魔しない感じの。

私の勝手な想像で、香りの感想と離れてきましたが、

アブソリュは、とても濃密なお花の、いい香りです。
高貴でゆったりとした、余裕のある印象です。

原材料がお花の凝縮なので、アロマ効果があるのかないのか分かりませんが、
私は、イライラしている時に、ちょっと落ち着きます。

ふっと一息ついて、深呼吸みたいな。

季節的には、秋冬最高ですよね。
コートを脱いで、この香りがふわっとしたら、くらっとしますね。

今は、定番品になっていますが、廃番になったり、
また限定発売にならないように、祈っています。


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