2020/6/7 13:21:47
ご時世ですので、実店舗には行けないので、ネットでアイシャドウを探しました。評価の良いトムフォードから選ぶことに。ややイエベなブルベ夏色白に合いそうなブラウンを求めたところ、31スールレサーブルがどちらにも合うというチャートを見つけて購入しました。
実物を見たとき、思ったより重めな色だという印象。普段通りの感覚の量をつけるととんでもないことに! 左上の薄い色でさえ、はっきり出るし、それを誤魔化そうと右上ラメをのせるとさらに濃くなり、下手すると歌舞伎か何かの舞台メイクか? 逆に右下の締め色は、左下の色と馴染んでしまって締め色にはならず。何で人気なのかわかりません。確かに粉質は優れています。瞼のしわも目立ちにくいし、密着して落ちにくいです。乾燥はしなさそうだなとは思います。
私の付け方が間違っているのだろうと思い、いろいろ試してみました。人それぞれだと思いますが、私の場合は、まず量は少なめにすること。 左上を目頭から薄く真ん中あたりまで幅広くぼかし、左下を真ん中あたりから目尻にかけてぼかし塗りします。右上ラメは、真ん中あたりにちょこっとのせます。一応締め色は、際に付けます。下瞼には、ラメを引いて、締め色で目尻から3分の1くらいまで書きます。最後にダークブラウンのアイラインを上下に引くと、目が引き締まります。アイラインがないとボヤっとしたまま。
歳のせいか、投稿動画でよく言われる"可愛い"という表現はピンと来ませんし、意味がわかりません。若い方には可愛くのるんでしょうね。羨ましい限り。自分だと、良く言えばモード系になります。
こんな使い方だと、違う意味で一生モノですね。たっぷり入っているので、量を減らして安くしてほしいと思いました。
次回購入時は、実物を見てから、出来ればタッチアップしてから選びたいと思います。
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- ☆:::☆フィガロ☆:::☆さん
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:-
2020/5/30 12:30:29
「カリフォルニア!そりゃーもう何たって青い空!オレンジはうまいし、海はきれーだし、気候はいいし!」(イーヴ・ルチアーノ)
漫画家、吉田秋生さんの初期の名作「カリフォルニア物語」の冒頭、西から東へ向かう主人公ヒースとめぐりあったイーヴは、彼がカリフォルニアから来たというだけで感激し、彼の後ろをついて歩く。そこから彼らの旅が始まる。
憧れのカリフォルニア。そんなイメージを持つ人はイーヴ以外にも多い。アフタヌーンスイムを調香したルイ・ヴィトンのインハウス・マスターパフューマー、ジャック・キャバリエもその一人だ。彼は、黄、緑、青という3つのボトルカラーに、それぞれオレンジフラワー(花)、マテ(植物)、オレンジ(果実)というキー素材を充て、憧れの地に対する思いを香水で表現している。
中でもアフタヌーンスイムは、美しいブルーのボトルがひときわ目を引く作品。リリース以来、3本の中で最も売れているという。カリフォルニアの青い空や海を思わせるこのアフタヌーンスイム、いったいどんな香りなのか?
美しい青ボトルからスプレーする。その瞬間、ふわりと広がるのはオレンジの香りだ。みずみずしいオレンジの果肉の香りが、眼前の風景を一段階漂白するかのよう。香水のトップは、どちらかというとベルガモットやレモンを用いる作品が多いけれど、ここではオレンジをあえて際立たせている。そのために、オレンジ>マンダリン>ベルガモットの比率で表現しているようだ。
ほどなくジューシーなオレンジ果汁の下から、驚くような海の香りがせりあがってくる。さながらアレックス・イスラエル氏がデザインしたボックスイラストのビッグウェーブのように。波しぶきがスプラッシュして、強い海の香りが感じられてくる。
この「海の香り」と表現する部分がこのアフタヌーンスイムのメインとなっている香料、アンブロクサン系の香りだ。おそらく50年以上前に作られた安価なアンブロクサンとはワケが違う。とても深みのある複雑な海の香りがする。推測だが、天然のアンバーグリスのチンキを香り解析し、その複雑な成分をかなり緻密に再現した新しいアンブロクサン系の香料だろう。昔のアンブロクサンはもっとラブダナム系の樹脂様アンバーな香りがする。これはかなり「海の匂い」だ。
このアンブロクサン系の香料は確かにすごい。おそらく人工香料だと思うが、かなり複雑な香気をはらんでいる。まずは塩味の存在だ。「香りに塩味があるのか?」と問われると答えるのが難しいけれど、ここにはきちんと塩みが感じられる。それはもっと言うと、ほんのわずか海藻の匂いを含んだ香りだ。
同時にアクアっぽいスッキリした清涼感も出ている。アクアといえば、よくキュウリや瓜系の香りと評されるカロンという香料がかつて多く使われたが、そこまで野菜っぽい感じはない。しっとり水っぽく流れるような雰囲気が出ている。
そして最後はほんのひとさじのアニマリックだ。たとえて言うなら、夏の日の男性の背中の匂い(いい匂いの人のね)。ほんのり汗ばんで灼けた肌から立ちのぼるちょっとムンとするようなわずかなアニマリックが、この海の匂いの根底にある。
だからこのアフタヌーンスイムは、ミドルが結構男性っぽい香りになる方も多いだろう。そしてこのアンブロクサン系の香料が全てだ。ラストは変化せず、そのまま消失してゆく。
持続時間は付けてから2〜3時間程度。香り立ちも軽く、香りがする時間も短めだ。一般的なコロン以上、トワレ未満といった感じか。価格は100mlで36300円とヴィトン価格(←大事)。香料は良い物を使っていると思うが、他のブランドなら半額以下で買えるシンプルな調香だと思う。ちなみにジャック・キャバリエは雑誌のインタビューで「ヴィトン顧客にお勧めしたい香りはどれか?」と尋ねられた際に、次のように答えている。
「男性ならアフタヌーンスイムとリマンシテ、女性ならローズデヴァン。」
男性の灼けた肌の香りをも感じさせるアフタヌーンスイム。ミドルのアンブロクサンの海の香りはとてもよくできた自然な香りだ。この香りが好きならぜひ夏の香水ラインナップの候補にしてみるといい。よりスパイシーな海系アンブロクサンを求めるなら、これよりずっと安価なディオールのソバージュという選択もいいだろう。
海沿いのホテルのプールサイド。燦々と照りつけるカリフォルニアの太陽を浴びてくつろぐ人々。ゆったり時が流れる極上のリゾート。
青い空、まばゆい日射し、揺れるパームツリー、遠くのビッグウェーヴ、ジューシーなオレンジ。アメリカが歌う「カリフォルニア・ドリーミング」が心に流れる。
少し汗ばんだらひと泳ぎしよう。青いシーブリーズの匂いがする午後のひととき。
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[プレストパウダー]
税込価格:- (生産終了)発売日:2020/3/27
2020/5/24 07:19:07
シルバーのケースがカッコよくてお気に入りの タイムシークレットのシリーズ♡
内容も充実です。
特に今の時期には ピッタリだと思うことがたくさん。
まず注目したいのは、パウダーでありながら SPF50+・PA++++の高UVカットと、乾燥や紫外線などの外的刺激から肌をガードするスキンストレスブロック設計というところ。
真夏以外は UVケアを怠りがちなので、パウダーに入っていると安心です。
もちろん UVクリームを下に使えばさらに良いですけどね。
今年は マスクは必需品。
そんな中 いつものBBクリームやファンデーションはどうかな。。。と思っていたのですが、ミネラルプレストパウダーRは ファンデいらずで、微粒子パウダーがくすみや毛穴をカバーしてくれるので ピッタリです。
パラベン、鉱物油、合成香料、合成着色料フリーで、石けんでメイクオフできる!!
習慣で クレンジングで落としてはいますが、それだけ肌に優しいという安心感があります。
疲れてたり、急いでいる時は 時短できますね。
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- Cookieyukiさん
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- 51歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿142件
2020/5/20 05:08:42
去年ついに自分の誕生日に購入。それにしてもネーミングセンスが凄い。ケーレックスとはガクのこと。花の下の方に付いているアレ。人は花びらは見るけどガクなんて見てないし、ガクのほうが花びらより興味があるなんて人には未だ出会わない。
トップノートの、明日はもう食べられない完熟トロピカルフルーツの香りがたまらない。グアバ、パパイヤ、パッションフルーツ、マンゴーのミックスだ。美味しそうという意味での、パパイヤ、マンゴー独特の感知できるかできないかギリギリの硫黄っぼさがリアル。そこにパキッと折ったばかりの植物の茎のグリーンな匂いとグレープフルーツの爽やかさが加わる。残念ながら2時間ほどしかフルーツ&グリーンは香らないので、私はこのトップが長持ちするように、わざと下着にもつける。
ミドルではちょっとレトロな雰囲気の花々の香り。強いのはマリーゴールドの菊科であることを納得させるハーブ香と、フリージア、鈴蘭の清らかで清潔感溢れるグリーンフローラル。他の花は存在するのはわかるけど完全にミックスされていて嗅ぎ分けできない。
どこかで嗅いだ匂いだと思ったら、80年代に世界的に大流行したボタニカルシャンプー、ティモ◯のよう。現在も販売されているが、香りが昔と同じかどうかはよくわからない。サラサラの液体であるはずの香水が、シャンプーのねっとりした質感を出すのが不思議。シャンプーのような香りの香水は日本で人気のようだけど、多分それはシャンプーの残り香のことだと思う。近くで嗅ぐとケーレックスのシャンプーっぽさは原液の香り。そういうわけで日本でつけるなら鼻から遠いところに1プッシュが最適。
ラストノートは落ち着いたオリスルート、ベチバーとオークモス。サンダルウッドもクレジットされているがとても微か。バニラやムスクのラストは暑い夏には避けたいが、これならむさ苦しくならずにすむ。麻の服に似合いそうな終わり方だ。浴衣ならなおさらいいかも。
朝昼、春夏、オンオフは問わずつけられる。甘すぎないので案外男性でもいけると思う。大好きだけど残念ながら寝香水には決してならない。何度か試してみたが、つけて寝ると妙な焦りが快眠の邪魔をする。
大きな庭のどこかでトロピカルフルーツが果汁を滴らせている。今探して食べなきゃ落下して腐っちゃう!もったいない!と私の心の中に1980年代から住み続けている「もったいないおばけ(死語)」が目を覚ます。テトリス トロピカルフルーツバージョンで次々と容赦なく落下してくる果物相手にもったいないおばけが奮闘。安眠なんて絶対無理。
半袖で外出できるようになるとケーレックスをよくつける。香りそのものも気に入っているけど、友だちの名言を思い出すから。彼女の言葉は私の男性観に限りない影響を与えた。
まだ学生だった頃、仲のいい友人とマンゴーを食べた時の話。
彼女が露天で完熟トロトロのものを誇らしげに買ってきた。タイや台湾に住んでいたことがあるのでトロピカルフルーツの選び方がとても上手。玄関を入って来た瞬間に香りがパァッと広がる。入っていた袋を開けると部屋ごと熱帯のマンゴー畑にトリップしたようだ。
熟しすぎていて皮がうまく剥けないし、包丁で切ろうとすると崩れてしまう。仕方ないので手に持ってかぶりつくことに。ジュースが垂れてもいいように古いTシャツに着替えるほどの念の入れよう。
美味しい!会話することさえ忘れて無我夢中で食べる。気づくと顔も手も果肉と果汁でベチャベチャ。当然Tシャツにも果汁が滴り落ちて黄色い染みになっている。まるで自分で食事ができるようになったばかりの幼児だ。情けない。
私「こんなのオトコに見られたら嫌われるかな?」
友人「バカねえ、これを一緒にやってくれるオトコとくっつくのよ」
そう言い放った彼女は、それを一緒にやってくれそうな男性と結婚した。送られてきた結婚式の写真がツッコミどころ満載。普通、この手の写真は見かけを気にして50%くらいのおすまし笑顔で撮らないか?100%のはちきれそうな全力の笑顔って、まるで完熟フルーツじゃん。
トップノート: グリーンノート、グレープフルーツ、グアバ、パパイヤ、パッションフルーツ、マンゴー、マンダリン
ミドルノート: リリー オブ ザ バレー、リリー、ジャスミン、ネロリ、マリーゴールド、ローズ、フリージア
ラストノート: ベチバー、サンダルウッド、オリスルート、オークモス
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