- miyuki11arさん
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- 35歳
- 脂性肌
- クチコミ投稿16件
2020/9/8 16:34:42
クチコミランキングに入っていて以前から気になってはいたのですが、お値段が安すぎてスルーしていました。
しかしどうしてもこの商品が気になり、
あらためて皆様のクチコミを読んでみて、
物は試しだと思ってアットコスメストアオンラインにて購入。
私は買って正解でした!
(良かった点)
○発色がよく、色ムラになりにくい。
○アイブロウコート併用すれば持ちのよさ最強。
○コストパフォーマンスに優れている。
○長さが程よい。
○鉛筆型なので持ちやすく描くとき安定する。
(マイナスだった点)
×取り扱い店が少なく、近くの店で気軽に買えない。
×小さく、見た目が地味な商品のため、どこにあるのか分かりづらい。
×芯が柔らかいので、綺麗に描くのにコツがいる。
私の髪の色は地毛ですが真っ黒ではないのでアイブロウの色選びには苦労してました。
そこで、瞳の色に近い
Bブラウン (赤身の強めな茶色)で全体を薄めに描いておき
そして、地毛の暗さをプラスするため
Cグレー (薄付きなグレー)で上から重ねる。
最後にスクリューブラシでぼかす。
すると、髪の色との違和感がなくいい感じになります。
色選びに迷ったら、この商品を試してみる価値は十分にあると思います。おすすめです!
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- 現品
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 48歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・8,800円 / 50ml・13,640円 / 100ml・19,030円発売日:- (2019/7/5追加発売)
2014/2/13 00:49:42
「なんか、何かが、もの足りない」このコロンをつけるたび、いつも何となくそう感じる。←生意気だな
そんなことを言うと、どこからともなく、「ノン!ノン!ジョー・マローンの個々の香りは、そもそも1つの完成形ではなくて、いわば素材ね。彼女は、『フレグランス・コンバイニング』という考え方を提唱していて、それは2つの香りをブレンドすることではなく、付ける量や場所などを自身で考えて、自由に重ねづけするというフィロソフィーなの。それによって初めて、個々の香りが唯一無二のオリジナルな香りを作り出すのよ」と、BAさんもどきな声が聞こえてきそうなわけだが。顔とか斜めにして髪かきあげたぐらいにして。←嫌いなタイプではない
なるほど、「フレグランス・コンバイニング」か。さすがTMマーク(商標)をとるだけのことはある。おもしろい。
「それはまあ、わかるんだよな、でもなあ」とまたまた手首に付けた「ライム・バジル&マンダリン・コロン」の香りをかぎながら思う。
トップ。つけたて2分、酸味も苦みも強くないけれど、シトラス独特の高い香り。ライムの果皮を指で傷つけると、唾液の出そうな酸味と苦みが味わえるけど、あの独特の風味ではないな。オイルだ、まさに。高音で、天然洗剤に使用できそうな高純度のシトラスオイルの印象。ギターの手入れに使うレモンオイルっていうのがあるけど、あれをさらに蒸留かなんかして、純度を高めたような香り。
そして同時に下からあふれ出てくるお湯っぽい香り。んー、なんだろこれ?名前のイメージからバジルの「味」をイメージしていたけれど、ふだん調味料として口にしているバジルの香りとは思えない。何というか、お風呂上がりの何かの匂い。水が蒸発するときの、すこーしだけ雑味やカルキがまじったような湯気の匂い。そこにドライで甘みのないシトラスと、ちょい清涼感のあるハーブを1滴ずつたらした感じ。
つけてから2分で、高音域のライムオイル的な香りはどんどん揮発し、次第に強くなるグリーンな香り。淡いけれど、清潔感のある優しい香りだ。ほんのりとだが、甘さも出てくる。このあたりでマンダリンオイルの香に移っていったか。そして、10分もしないうちに、少し清涼感のあるうすいグリーンな香りに落ち着き、あとはそのままのテイストでドライダウン。
日によって30分で跡形もなく消え失せてしまうこともあれば、4時間以上うっすらとスッとしたグリーン香が鼻をかすめることもある。ライムもマンダリンもバジルも、素材としてはトップノートの素材なので、消えていくのが早いのはいたしかたなしだけど。
うすれていく香りの余韻を味わいながら、頭の中でまだ考えている。
うーん、やっぱ何か、もの足りない。単品じゃよさが味わえないとすると、いくつか持ってないと意味ないな。でも、ジョー・マローン、値段高いしな。30mlで7000円として、そしたら、コンバイニングのよさを楽しむためには最低2本は必要だから14000円かー。でもこれ、コロンだよな。いい香料使ってそうだけど、薄いからコスパ悪い。んー、単品じゃやっぱだめなんかな?大体コンバイニングって言ったって、身の回りにはもともといろんな匂いがあるんだし、だったらさ・・・・、あっ。
そうか!
急に瓦解する。そうだ、いいんだ、別にコンバイニングしなくたって!この香りに感じた「もの足りなさ」は、それゆえに、日常生活のさまざまな匂いにも調和していくはず。
例えば、食事中。確かに合う。もともと全て食べられる素材から抽出している香りのせいか、この香りは食事中も邪魔にならない。それどころか、軽く食欲をアップさせてくれる印象。
例えば、女性の身支度。シャンプーやヘアケア製品の混じった髪の香り、メイク用品の各々の香り、そして、ボディークリームや洋服の柔軟剤の香り。考えてみれば、女性は男性の何倍もの香りを当たり前に身に纏い、もともと複雑な香りを放っているはず。そこにこの香りが混じっても、ぶつかり合うことなく、邪魔になっていない印象。
そう考えたとたん、ジョー・マローンのすごさ、女性としての繊細な感覚に少しだけ触れられたような気がした。
「ライムバジル&マンダリンは、あなたのすでにまとっている香りにすっと合わせていきます。あなたの日常の香りになじんでいきます。だからこそ、最小限の構成なのです。」
そんなメッセージが聞こえたような気がした。
だからこれは単品でも使える香りだなと思う。なぜなら、日常のさまざまなシーンに、自動的にコンバイニングしてくれる種類の香りだと感じるから。
この香りは、「もの足りない」。そして、だからこそよいのだろう。「足るを知る」者にこそ作れる香りだから。
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