みーみーみーもさんのLikeしたクチコミ（登録日時昇順）26件〜30件 - My@cosme

辻忠商店

つげ櫛

[ヘアケアグッズ]

税込価格：-発売日：-

公式サイトの通販にて、セール品の彫花櫛・中彫(薔薇)を購入。お値段8,000円。
3寸、歯の間隔は1cm4本の中歯です。万人向けの櫛歯ですね。

ケースは暖色系を指定した所、鮮やかな赤地に桃色の桜と紫の桔梗が散りばめられた可愛らしく、悪く言えば派手めな柄が届きました。
あくまでサービス品扱いですしこれはこれで気に入って居ますが、細かく指定を付ければそれなりに応えて頂けるそうなので拘りがある方は駄目元でお願いしてみるのも良いかも知れません。

この櫛の特徴は何と言っても彫りが可愛い事！
サイトの写真で見るよりずっと力強く、かつ粗の無い丁寧さで彫られた模様はいくら眺めて居ても飽きません。
正直な所、薩摩つげである事などどうでも良くなる程この彫りが気に入って居ます。

解かした際の肌当たりは極めてシャープ。
廣島つげ櫛に慣れ、うっかりその調子で解かして仕舞ったら痛くて驚きました。が、これは私が悪いので力加減の出来る方であれば何も問題ありません。

お手入れは櫛の間に汚れが見えたら馬毛の歯ブラシで払い、気が向いた時(週に一度程度)椿油を染み込ませた布に包んで一晩放置、と言う適当さ。
それでも若干色味が濃くなって来た様に見えますし、外材に起こりがちな歯の黒ずみなどは起きて居ないので元々櫛の仕上げが優秀だったのでしょう。

普段は廣島つげ櫛を愛用して居るので、此方は外出先でささっと短時間で髪を解く場合や、入浴前の簡単な縺れ取り、朝の粗解きに主に使用して居ます。
当然プラスチック櫛の様な静電気はありませんし、髪にもすっと通る。中歯は多少手荒く扱って仕舞ってもそうそう歯の狂いが出ないので気が楽です。私の中で一番便利な櫛としての位置付けです。

☆−1はやはりストレートで細い私の髪には極細歯の廣島つげ櫛の方が合っている、と言う点。然し此方単体で見れば非はありませんので限りなく7に近い6、ですね。


余談ではありますが、辻忠商店さんは卸も行って居りまして、その中の一店舗である櫛兎さんは裏の刻印が兎柄なので、兎大好きな私としては其方で買えば良かったかと若干心残りです。彼方はケースも兎柄ですしね。
僅かにお値段は上がりますが、兎好きの方は一度チェックしてみても良いかも知れません。

使用した商品

• 現品
• 購入品

辻忠商店

つげ櫛

[ヘアケアグッズ]

税込価格：-発売日：-

初クチコミです！まずは、とってもお気に入りのつげ櫛のクチコミから…

昨年、ネットで購入しました。
石けんシャンプーに切り替えてからつげ櫛にも興味を持つようになり、欲しいな〜とずっと思っていたんです。
こちらのクチコミを参考にし、ネットで様々なブランドのつげ櫛をチェック、辻忠商店さんに決定。
・国産のさつまつげを使っている
・デザインがかわいい（私の好み☆）
の二点が購入の決め手となりました。

私が購入したのは、
自宅用に　『彫解櫛（４寸５分・梅）荒歯』　『４寸５分専用ケース』
携帯用に　『彫解櫛（３寸・梅）中歯・ケース付』　です。
歯の荒さは、辻忠さんのＨＰを参考にしました。（私の髪質は普通、毛量は多く、顎くらいまでのボブ）
全部で１万円ちょっとで、１万円超えたので送料無料でした！

届いてわくわく包みを開けてみたら…本当にすばらしいです。芸術。
彫りもとっても美しくて、かわいらしくて…手にした瞬間、とっても幸せな気持ちになりました。
髪を梳かして、また幸せな気分に。静電気が起きないし、頭皮のマッサージ効果もありそう。
美しい髪を目指せそうです。
ケースの色は私はあえて何も希望を言わず、何色になるか楽しみにしていたのですが、
４寸５分の方はピンクの桜柄、３寸の方は赤の梅柄（櫛とお揃い☆）のケースでした！
オマケにミニつげ櫛の根付が付いてきましたが、これもめちゃくちゃかわいい！私はポーチに付けています。

お手入れはＨＰを見て、椿油と歯ブラシでやっています。
水分とドライヤーが厳禁なので、それだけ注意が必要です。

品物がすばらしいし、お店の対応もすばらしいし、とても満足のいく買い物ができました。
大切に使えば一生物なので、高いとも思いません！
つげ櫛が飴色になるのを楽しみに、大切に大切に使っていきたいと思います☆

※久しぶりに辻忠さんのＨＰを覗いたら、今年からかなり値上がりするみたいです(>_<)

使用した商品

• 現品
• 購入品

ショップ千恵

つげ櫛

[ヘアケアグッズ]

税込価格：-発売日：-

千恵さんの櫛を注文したのは約１０年前。
@cosmeでつげ櫛がはやり始めたころで、
どうしても欲しいのでお小遣いで買います、とても楽しみです！
の旨とともにメールで注文しました。

今となっては時効でしょう、
おっちゃんは「学生さんに高い買い物をさせて・・・気持ちでもうひとつおまけです」とのお手紙とともに、
注文した櫛と別に持ち手もついた小さめの櫛も同封してくれました。

それから数年ツバキ油で手入れをしつつ使かっていましたが
パーマをかけたこともありここ３、４年ほとんどしまっていました。

今朝なにげなくもうすぐパーマもかけなおすし、ということで
目に付いた櫛で髪をすくととても気持がよくて。
冒頭のことを思う出しつつ、今更ながらではありますがお礼のメールでも、と思ったところ
おっちゃんが亡くなったことを知りました。


いつまでも宝物です。
ありがとう、ショップ千恵とおっちゃん。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ショップ千恵

つげ櫛

[ヘアケアグッズ]

税込価格：-発売日：-

「神のお告げを解く」（髪をつげ櫛で梳く）という、
なんとも無理やり？なエピソードをHPではくっつけてますが、
あのHP読んでると、不思議と「うんうん、髪はそのくらい大事にしなきゃ☆」なーんて、
ナットクしちゃいます。
ご主人と奥さんの、愛情あふれるとってもステキなHPです。HPだけでも一見の価値あり！

さて購入したのは「Dセット」、小なでしことセット櫛大です。
まずなでしこのかわいさと言ったら！！
職人さんの木彫りのすばらしさに感動です。
ぷ〜んと香る木のニオイも、おばあちゃんちの柱のニオイ(笑)で、癒されます。
あらかじめ椿油が染みこませてあるということで、普通のブラシよりからまりにくい☆

でも私はその効果はもちろんだけど、
それ以上にこの櫛を持つ精神的作用のほうが大きいのかなあと思っています。
つげ櫛はちゃんとお手入れをすれば一生モノだし、ひとつひとつ手作りのものだし、
だんだん手になじんでくるので、「自分だけの」櫛になってきます。
だから持ち歩いていても、この櫛を使うたび、櫛を、髪を、大事にしようと思えます。
そうやって、レディーとしての美意識を底上げしてくれる不思議な櫛です。

それにやっぱり、持ち歩いてるとなぜか安心します。
ちっちゃいころ肌身離さず持って歩いた、ぬいぐるみみたいなかんじかな。

まーそんなこと言ったって現実に戻って厳しくチェックすると(笑)、
やっぱお値段高メ−☆１
セット櫛大の櫛先が太すぎて頭へのフィット感がイマイチ−☆１
ってことで、☆５、です♪

使用した商品

• 現品
• 購入品

高田製油所

三原椿油

[フェイスオイル・バーム・日焼け止め・UVケア(顔用)・その他ヘアスタイリング]

容量・税込価格：10ml・880円 / 50ml・1,897円発売日：-

ショッピングサイトへ

オイル美容が好きすぎて、用途別に使い分け始めたところです。
現在は ホホバオイル／スクワランオイル／タマヌオイル／ひまし油／ボカシオイル、その他ブレンドオイル数種 を揃えています。

椿油は子どもの頃から知っていましたが「昔の人が髪に使っていた油」、という認識を長く持っており、それ以上でもそれ以下でもない存在でした。しかし、オイルについて興味を持っていろいろ調べているうちに椿油も実はホホバやスクワランのように皮脂に近い成分油脂であると知り、スキンケアに取り入れてみることにしました。
こういった皮脂に近いタイプのオイルはいつも洗顔後すぐに2,3滴を馴染ませる使い方をしています。クレンジングで必要な油分まで取ってしまうと肌のバリアが無防備状態となり、ローションをつけても水分蒸発の割合が高いように感じます。
オイルをつけてしまうと蓋をしてしまって次に取り込みたい水分が弾かれて入っていかないのでは、と考える方もいますが、この皮脂に近いタイプのオイルなら大丈夫です(ただしほんの数滴)。
わたしはこの後にホットタオルで蒸します。タオルが冷めてきたら軽く鼻周りや顎、フェイスラインを拭き取り、ローションから一連のスキンケアステップを。
ホットタオルの時点でくすみが抜けてプリッとした手触りに感激します。これは他のオイルよりも椿油を使ったときの方が格段に感じます。水と油は混ざり合わないのが一般常識ですが、椿油は若干馴染むそうで、そこの違いかなと思います。

ちなみに伊豆大島の高田製油所へ実際に赴き、お話を伺った上で購入しました。使っている機械は大正期からのもので、最新式と比べれば効率は悪いし不具合が出れば部品を特注で作ってもらわねばならないし、それでも変えてしまったらそれはウチの椿油ではなくなってしまう、という伝統製法を守り抜く覚悟をお聞きして感動しました。
わたしがスキンケアに使うオイルは基本的にコールドプレスのものを選んでおり、それは加熱することで変性してしまう成分があったり、素材となっている原料植物の栄養分が残っているものを使いたいということからなのですが、高田製油所の製法は約40℃の熱で蒸す工程があるとのこと。体温より少し高め、ぬるめのお風呂くらいの温度なので世に出回るオイルの加熱・摩擦熱などと比べると低温であり、これをコールドプレスと呼ぶか(少しでも熱が加わっているのだから)呼ばないかは消費者に委ねる、といった姿勢のようです。非常に正直にお話されていました。
椿油には古来から胃薬としての作用もあるそうで、搾りカスを見せていただいたので食べられますか？と伺ってみたら「食べられるけどエグみが強い」とのこと(笑)。見た目は小麦ふすまのオールブランみたいだったのですが。
オイルとしては酸化しにくい脂肪酸(オレイン酸)なのでローズヒップオイルやえごま油などと違って消費期限に敏感になる必要はないですが、開封前2年・開封後1年を目処に使い切るのが良いそう。大きいサイズの方が割安ではありますが、小さいサイズを使い続ける方が安心できると思います。ただし、10mlミニボトルは中身が出しにくいです。。

あと、高田製油所は基本的に化粧油と食用油と石鹸だけに絞っているのも好印象。非効率な機械で大量生産できない代わりに最小限のラインナップで高品質勝負しているのが伝わってきます。
すっかりファンになりました。

使用した商品

• 現品
• 購入品