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Maison Margiela Fragrances(メゾン マルジェラ フレグランス)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:10ml・4,840円 / 30ml・9,900円 / 100ml・19,800円発売日:- (2020/11/18追加発売)
2017/9/14 00:33:46
メゾンマルジェラのレプリカシリーズの10種類の「ストーリー」の一つ、ビーチウォーク。2012年発売。
そのストーリーは、1972年にカルヴィ(コルシカ島)での思い出の香り。
海辺の散歩、砂に沈む足、肌をかすめる波、真上からギラギラとビーチを照り付けている太陽。
夏の記憶を呼び起こすフレグランスだけあって、夏にぴったりな香りに仕上がっている。
調香師は、大御所ジャック・キャバリエと、ゲランのマンダリンバジリックを調香したマリー・サラマーニュ。
トップはシトラス-フローラル。ベルガモット、レモン、ピンクペッパーのシャープな香りに、少し粉っぽいイランイランがフワッと香る。
ミドルはスイート-フローラル。イランのフローラル感に、ミルキーなココナッツと、ヘリオトロープの甘さが加わる。さらにニトロムスクがパウダリー感を増す。
ベースはムスキー-バルサミック。イラン、ヘリオトロープの残香、パウダリーなムスク、クリーミーなムスクに、セダーウッド、その奥にベンゾインの強い甘さが香る。
イランイランとミルキーなココナッツを組み合わせたユニークな香り。ココナッツ全開というよりも、ココナッツやヘリオトロープやムスクのクリーミーな甘さと、フローラル感の強いイランイランを合わせることで、とてもソフトな新しいイランの香りを醸し出している。
コルシカ島の海浜がどのような空気なのか知らないが、個人的には、常夏、小麦色の肌、コパトーン、そんなシチェーションが思い浮かぶ、柔らかな夏の香り。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:-
2017/11/14 11:21:13
2015年に発売されたベルトラン ドゥショフール氏の作品。
トップ: 栗、オレンジ
ミドル: オレンジブロッサム、コーヒー、メープルシロップ
ラスト: エボニーウッド、ヘリオトロープ、バニラ、トンカ、サンダルウッド
『予期せぬ出会いは突然に
インスピレーションは洋菓子店での突飛な出会いから。
コーヒーが香る空間で出会う二人。
物語の始まりを演出する「優美な黒」
コーヒー、メイプルシロップ、マロングラッセ。
ノワールの香りが結ぶ二人のこれからは、いかに?』
販売店より引用
こんな素敵なキャッチコピーがあったのですね。
自分の鼻で感じ取れるのは、栗、バニラ、メープルシロップ、ウッドです。
コーヒーは自分の肌ではあまり出てこないですね。
グルマン系と言えると思いますが、ベースがウッディなので乾いた甘さです。
そのおかげでグルマンはグルマンでも大人っぽい。
多幸感あふれる甘い香りに毎度うっとりしてしまいます。
ウッドが何とも心地良い。
個人的にアムールノクターンをもっとグルマンに寄せた感じと思いました。
ベルトラン氏は複雑な調香が多いですが、これは割と素直な香りに思います。
大人なグルマンを探している方にはぴったりではないでしょうか。
秋冬大活躍させようと思います。
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・9,460円 / 100ml・19,030円発売日:2015/9/11
2015/9/7 22:27:34
今週の9月11日(金)発売になるミモザ&カルダモン。
1週間と少し前にカウンターで試香させて頂き、サンプルも頂戴し使用してみました。
ミモザは誰もが思い描ける黄色い花。
2月の終わり頃〜3月初旬にかけて咲く春を呼ぶ花。
(私的にミモザは、シャンパンとオレンジジュースで作った大好きなアペリティフでもあります)
トップはミモザの天然香料の様な、少しモソモソッとした、ほんのり甘さを感じる香り。
公式説明文にある、砕いたカルダモンのフレッシュでスパイシーな香りとありますが、お風呂上がりの体温高い時に纏っても、スパイシーさは感じるけれど男性向けなスパイシーさではなく、バニラやサンダルウッドの甘さとトンカビーンの暖かみを感じます。そしてフローラル一辺倒でもないところが、物足りなさを感じる方もいるかも。
廃盤になったアニックのル ミモザはバックボーンにある練乳の様なバニラが強かった記憶があり、同じく廃盤のゲランのティアレ ミモザは最初から南国のフローラル系の香りだけれどジョーマローンのミモザは、まさに天然香料のミモザの幕開け。
コンバイニングで薦められるのは、イングリッシュペアーか、レッドローズ。
限定でもありませんし、現品は発売前なので手にしてはいませんが予約をしてきました。ただ…、この時期に新しく加わる香りの代わりに、廃盤になる香りが必ず発生して…それが今回は私が今年、良さを再確認したバニラ&アニスとワイルドフィグ&カシスとインテンスシリーズのサフランが廃盤との事。
…バニラ&アニスの廃盤は、とてもショックでその場で100ミリのボトルを購入。
確かにバニラ&アニスとアールグレー&キューカンバーはボディ物での展開商品が無い。これは、お店の方曰く、ボディクリームやボディウォッシュにするには香料的に難しいからだろうと…。
そういった理由からすればコロンしかない香りは、これからも廃盤になるかもしれない。
カウンターでコロンに合わせてミモザ&カルダモンのボディクレームもぬって頂きましたが、コロンと違って最初から、かなりのバニラの甘さが際立ちました。
お店の方の薦めるイングリッシュペアーも勿論良いけれど、天の邪鬼な私は、普段使いにくいポメグラネートノアールが秋冬に向かうなら、ゴージャス&ミステリアスな雰囲気に仕上がって、密かに ほくそ笑んでいます。
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- モニター・プレゼント (提供元:カウンター)
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
容量・税込価格:50ml・5,500円 / 175ml・15,070円発売日:2010/11/26
2011/12/3 11:23:00
深みのない安っぽい香りはイヤ。。。
それでいてほのかに香る程度のやさしい印象を残すアイテムはないかしらと出合ったモノが、かつて故ダイアナ妃も愛したというこちらの「Jo Malone」でした。
当初、店頭を訪れた時にはコロンにしか目がなく、活き活きとしたシトラス系〜温もりのあるウッディな香りまで弧を描くように陳列されたコロンを前にして発するわたしの曖昧な表現を的確に汲み取って紹介してくださったアイテムのひとつにこちらのボディクリームがありました。(ボディ クレームというそうですが)
「えっ!?ボディクリームなんて・・・」と、内心ボディケア商品は候補にもなく後向きだったのですが、まさに意表をつかれました。
カウンターでハンドケアの施術を受けながらも、その仕上がりに驚かずにはいられませんでした!
ポンポンと指でやさしくなでると、カシミヤのように柔らかく、その肌は内側から深く呼吸をしているかのようにふっくらとした潤いを残すと同時に艶を放ち、そしてなんといってもその香り。
まさに“ほのかに香る、優しい香り”を創造してくれました。
また、黒い蓋の下に隠れた真っ白なクリームは、固くも柔らかくもなく程よいテクスチャー。
実際に肌にのせると、スルスルと伸び、ベタつきもなく肌なじみがよい。
秋のエッセンスを表現したという洋梨とフリージアの香りに包まれ・・・
安眠効果大です。
☆6つのところ、付属のスパチュラがあればということで-1。
Jo Maloneが提唱する「フレグランス コンバイニング」
香りを重ね着するという世界観に、たかが香りされど香りに対する楽しみが拡がります。。
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- AUnさん 認証済
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- 41歳
- 敏感肌
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・8,800円 / 50ml・13,640円 / 100ml・19,030円発売日:- (2019/7/5追加発売)
2015/12/1 16:21:01
9mlをお試しで購入。うーん、バジルの強さが気になっちゃいます。多めにスプレーするとアレですね、トニックっぽい……。
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