2017/11/20 16:18:44
ずっとバニララベンダー。刺すようなトップの刺激も少なく、付けた瞬間からいい香り。モンワリとこもったように香るので、最初は「香り薄い?」と思ったのですが、日を置いて鼻を休め再度シュッとしたらしっかり香っていて持続時間も長かったです。バニラとラベンダーがくるくると交互にふわっとやってきたり、時に絶妙なハーモニーを醸し出したり、温かくて、落ち着く、幸せな香りです…。
グルマン系が大好きで、集めていると同系統の香りに出会いますが、こちらは流石ゲラン!な感じの重厚なバニラに、さわやかなラベンダーが斬新なのに絶妙にマッチしていて、違う系統の香料なのにこんなに仲良くなれるんだ〜と、自分の中では新たな出会いで、迷わず50mlを買いました。大好きです。
伊勢丹で刻印もしてもらえて自分への特別なプレゼントになってうれしかったです。
彼氏にこんなのプレゼントされる彼女は幸せだろうなぁ〜…笑
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2018/2/14 17:06:21
追記
布団でヌクヌクした状態で寝香水としてふりかけたら、バニラビスケットわかりました(今日の香り方はグルマン度3→6)。
今回は柑橘控えめ。その代わりゴムやレザーの無機質なスパイスがベタッと甘いバニラビスケットの奥で主張して中和するように香りました
下記のように香ったり、上記のようにグルマンテイストが強く出たり、またラムネのように香ったり…皆さんのクチコミ通り、日によって色んな香り方が楽しめて改めて香水の面白さを教えて貰いました。
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田舎でこの香水を置いてる店見た事無いんですが、商品説明(下記)見て、バニラビスケット?!と、前から気になっていました。
名前が、エリクサー…!(不思議な万能薬って意味だそう)ゲーム好きには堪らぬ響き。これを吹きかけたら、色々癒されて回復しちゃうのかも!!と
みなさんの口コミを読み、何度か踏み止まったのですが、我慢できずまた通販で懲りずに購入
結果、こちらのクチコミ通りの香り。期待していた香りとはやはり違いましたが、いい香りでした。
説明文(最下部参照)の「バニラビスケット」は、鼻を近づけて奥にいるのが辛うじて分かる?くらい控えめなので、グルマン系の甘さを期待すると裏切られます。どちらかというとお菓子よりウッディな甘さ。グッチのキャンディがグルマン度8としたら、これはグラマン度3くらいかな?
みなさんの口コミ通り、甘い森(ここが、おじさんぽいと言われているのですね!納得。コム・デ・ギャルソンのodeurにも感じる、メンズ香水の甘さ。花でもバニラでもないツンとした甘さ)→柑橘が混じり、爽やかな中に柑橘の酸っぱさやエグみが混じる感じ。終始、柑橘&森の清潔感のある香りです。
ミドル以降からラストにかけては、酸っぱさが強く出て、ラムネ感や入浴剤感もある。ラッシュでこんな感じのバブルバーがありました!確か「3時のおやつ」だったかな?茶色と白のやつ
商品説明
調香師ジャン・クロード・エレナ氏による『メルヴェイユ』の香り。トップノートはなんと、チョコレート、オレンジキャンディー、キャラメル、バニラビスケット!こってりと甘いイメージを想像しますが、グルマン系のトップの中にオレンジの爽やかさが効いています。ラストは、スパイシー&ウッディさがあり、トップとのコントラストが不思議な香りです
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2017/11/21 10:44:57
トップはジャスミン ラベンダーが上手く混ざりあい、華やかさと品を持ち合わせた女性らしい香り。
早めにバニラに転びますが、ジャスミンラベンダーがベースに潜んでくれているので、決して可愛らしい印象にはならずに、大人の華やかさに加えて優しさが醸し出されそれがずっと続いていきます。
ゲランのバニラは主にタヒチアンバニラと聞きましたが、これが高級感のある「本物」らしさを感じられる香りで飽きません。
同じくタヒチアンバニラのシャリマーコローニュと比べると、
シャリマーがシトラス系で爽やかなのに対して、こちらはジャスミンとラベンダーのお陰でフェロモン香が強い気がします。
私としては体の表に出ている部分には付けず、お腹や内腿に潜ませておく使い方がベストですし、モンゲラン自身がなかなか企みのある女性の香りだと思うので、それがよくこの子に合うのです。
合わせるならばシャリマーやブルガリローズ等のフレッシュフローラル系やシトラス系と相性が良いと思います。それも余り主張が強くないもの。 そうすればモンゲランが黒幕として引き立つ様な気がします。
「色気のあって真の強い女性」素敵ですね。
愛用させて頂きます。
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2009/10/27 00:53:55
75mlの方を購入しました。
先日旅先でとても個性的で魅力的な人に遭遇したんですが、その方から漂ってきたNo.5とおぼしき香りに興味を持ったのがきっかけです。
オリジナルのNo.5と比べると、柔らかくて繊細な香りだと思います。
特にトップはツンと香らず、ネロリ(?)のフレッシュな香りが印象的で、朝の慌ただしく出かける前にもつけやすいです。
日常的に使えるかと心配していたのですが、結構使用頻度は高いです。
オリジナルのNo.5は15歳ぐらいのときに、母のパルファムをこっそり使っていたものですが、そのとき私はNo.5をロシア人の香りと評していました。
凍えるような寒さのなかで、分厚いコートの隙間から漏れるシャープさを持った女性的な香りというイメージだったんです。
そう考えると、プルミエールはちょっと違いますね。
ふんわりしていて、もっと春っぽい。
購入したときに、ヘアミストも試させてもらったんですが、そちらと比べても軽く、柔らかに感じました。
時間とともに確かにオリジナルの香りに似た雰囲気にはなってくるんですが、ヘアミストでも感じたサンダルウッドなどは見当たらないです。
現実的に使いやすい方をと思ってこちらにしたのですが、ちょっとこの辺りは物足りなさを感じています。
リピはありえなくはないですが、バスライン等も含めたNo.5を試してから考えようと思います。
↑すっかりシャネルの思うツボですね。。
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2009/11/14 04:02:58
8ml入りのスプレータイプの香水を使用しています。
ストレートな白檀とかお香というよりは、お花とバニラと白檀が綺麗に混ざり合った、他にない香りという印象。
お香ような部分も感じますが、ジャスミンなどの西洋的な部分も多分にあるので、全体として和風とは思いません。
あえて言うならインドかな〜。もっと暑い国のイメージ。
私は白檀が大好きなのですが、この香りではトップが一番白檀を感じます。
そこから甘いお花の香りが混ざり、ラストはパウダリックにバニラとトンカビーンが残る感じです。
私の肌の上では、どの香りもまったり、もったり、ゆったり混ざり合い、スパイシーさは感じられません。
ゲランの香りはかなりの数試していますが、どの香りよりも私には馴染みがよいです。
特にラストは鼻先に羽毛(フェザーではなくダウン)を触れているかのごとく柔らかな香りになります。
その代わりというか、ミドルがちょっと苦手。
濃厚なお花の香りに、80年代の厚ぼったさを感じるんです。
私の年代だと、バブル時代の盛衰をちょっと年下からの目線で見ていたのも多分に影響しているんでしょうけど。
しかし、ちょっと苦手なミドルを差し引いても好きな香り。
この香りをお好きな方の多くがおっしゃるように、精神的に解放される感覚があります。
風に乗って、香りと一緒に幽体離脱してしまうような感覚(笑)
個人的には青空と乾いた微風&温度を感じる日の光の下が、解放感MAXです。
「〜しなければ」みたいな事柄でがんじがらめになっているときには、とてもありがたいご利益を感じます。
ただ、これも反面、鎮静しすぎてしまうので、もっとアグレッシブに行きたいときは全く受け付けません。
もの凄く香りたくなる日と、そうでない日のあるフレグランスです。
最近の軽い香りとは全く違いますから、似合う似合わないが気になる方もいらっしゃると思いますが、先入観なくこの香りが好きなら、気軽につけていいと思います。
香りに導かれるということもありますし、心地よい香りを感じていると表情に出ますからね。
あと、容器ですが、思い切りスプレーすると結構たくさん出ます。
力の加減が難しいので、1プッシュで1滴出るタイプだと嬉しいのですが…。
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