
























[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・37,400円発売日:-
2022/1/27 22:53:55
そろそろ購入から1年近く経ちます。今更口コミを書くのは、この香りが好きすぎて思いの丈を文章にする自信がなかったからです。
マイベスコスキャンペーンにかこつけて、とうとう書きます。
香水初心者の口コミです。
元々香水は口コミを読むのみで、「素敵な世界だなぁ」と思いつつ使わないタチでした。元々ヘアアイテムには、さわやかで少し甘い、軽い香りを選ぶタイプでした。濃く甘いバニラ系統の香りは苦手でした。
それが、コロナ禍でメイクの楽しみがなくなり、使用中のシャンプーもあまり香りが残らないタイプで(頭皮のために選んだものです)、とにかく生活に潤いが欲しい!という思いから、以前にも増してアットコスメで香水の口コミを読み漁るように。
そこで気になったのがキリアンでした。
初心者が手を出すブランドでないことは理解つつ、「生活に潤いが欲しい」私はテンションがおかしくなってしまい、平日昼間の隙をついて店舗へ突撃。
元々はローリングインラブが気になっていたのですが、一緒にムエットをいただいたのがこのブラックファントムでした。
第一印象は「セクシーなイケメンの香り」。バカ丸出しの感想ですね。
タバコのような煙たさと、お酒のような香り、焦げた砂糖のような苦みと甘み。特徴的だけどいい香りではない、そんな印象でした。
でも、なぜか気付いたら繰り返しムエットを嗅いでいる私がいました。
時間が経つとお酒(多分ラム)の感じが抜けて、お香っぽいウッディーな香りが少しずつ立ってきます(後にベチパーとサンダルウッドだと理解)。焦げた砂糖(恐らくコーヒーとサトウキビ)の苦味と甘味、煙るベチパー、そしてサンダルウッド。ここの香りがながーく続くのですが、これがとにかく癖になります。
冒頭に書いた通り、今までさわやか甘いライトな香りばかり使ってきたので、こんなにセクシーな香りが癖になっている自分を理解できず、しばらく混乱しました。
でも日をおいてみても、他の香水を試香してみても、どうしても頭(鼻?)から離れませんでした。
ので、誕生日にかこつけて購入。2021年の春のことでした。
例のスカルがついた箱のない、香水単品で購入しました。あの箱、実物見たら予想以上に大きくてびっくりします。
かなり香りが強いので、私は寝香水にします。ティッシュに吹き付けて、それを腕の内側や胸元にぽんぽんです。
それでも、翌日の夜でも鼻をくっ付ければ香りがします。服に移った香りは、洗濯してもうっすら香ります(この残り香も大好きです)。
夫にも付けてもらったのですが、寝る前のお腹にダイレクトワンプッシュしたらしく、次の日の夜でもかなり強く香っていました。香水初心者だからよりそう思うのかもしれませんが、慣れ切らないほうが香害にならなくていいのかなと思っています。
個人的に楽しみたくて買ったものですしね。
いくつか他ブランドも試した中で系統が近いなと思ったのは、ブルガリのブラック。トムフォードのタバコバニラに似ているという口コミも見ますが、ブラックファントムを嗅いだあとだと煙たさが足りないと感じます(タバコバニラは火をつける前のタバコの香りだと感じました)。
甘くて苦いメンズ向けの香りだと思います。
秋冬向けかなと思うのですが、ウッディなシャキッと感も少しあるので、意外と春夏でもいけました。夏は煙たさが引っ込んで、アーモンドチョコのような甘い香りを感じます。
私に似合う香りではなさそうなのですが、どうしようもなく好きです。
新しい私を発見させてくれたブラックファントム。例え似合わなくても、きっと使い続ける香りです。愛してる。
ラ ロッシュ ポゼラ ロッシュ ポゼからのお知らせがあります
税込価格:30ml・3,960円 (生産終了)発売日:2020/3/2
2022/4/27 09:39:02
程よい感じで肌色補正してくれますし、とにかく1日乾燥を感じません。
また季節性の敏感肌ですが今期はこれのおかげか特に乾燥による肌トラブルもありませんでした。塗った後は艶感もありますが下地を塗ってすぐにファンデを塗ってしまうとヨレやすくなるので時間を置いてからファンデを塗るようにしています。
あと旅行時にも嵩張らないサイズがとてもいいです。
[フェイスオイル・バーム・日焼け止め・UVケア(顔用)・その他ヘアスタイリング]
容量・税込価格:10ml・880円 / 50ml・1,897円発売日:-
2019/3/22 22:00:05
オイル美容が好きすぎて、用途別に使い分け始めたところです。
現在は ホホバオイル/スクワランオイル/タマヌオイル/ひまし油/ボカシオイル、その他ブレンドオイル数種 を揃えています。
椿油は子どもの頃から知っていましたが「昔の人が髪に使っていた油」、という認識を長く持っており、それ以上でもそれ以下でもない存在でした。しかし、オイルについて興味を持っていろいろ調べているうちに椿油も実はホホバやスクワランのように皮脂に近い成分油脂であると知り、スキンケアに取り入れてみることにしました。
こういった皮脂に近いタイプのオイルはいつも洗顔後すぐに2,3滴を馴染ませる使い方をしています。クレンジングで必要な油分まで取ってしまうと肌のバリアが無防備状態となり、ローションをつけても水分蒸発の割合が高いように感じます。
オイルをつけてしまうと蓋をしてしまって次に取り込みたい水分が弾かれて入っていかないのでは、と考える方もいますが、この皮脂に近いタイプのオイルなら大丈夫です(ただしほんの数滴)。
わたしはこの後にホットタオルで蒸します。タオルが冷めてきたら軽く鼻周りや顎、フェイスラインを拭き取り、ローションから一連のスキンケアステップを。
ホットタオルの時点でくすみが抜けてプリッとした手触りに感激します。これは他のオイルよりも椿油を使ったときの方が格段に感じます。水と油は混ざり合わないのが一般常識ですが、椿油は若干馴染むそうで、そこの違いかなと思います。
ちなみに伊豆大島の高田製油所へ実際に赴き、お話を伺った上で購入しました。使っている機械は大正期からのもので、最新式と比べれば効率は悪いし不具合が出れば部品を特注で作ってもらわねばならないし、それでも変えてしまったらそれはウチの椿油ではなくなってしまう、という伝統製法を守り抜く覚悟をお聞きして感動しました。
わたしがスキンケアに使うオイルは基本的にコールドプレスのものを選んでおり、それは加熱することで変性してしまう成分があったり、素材となっている原料植物の栄養分が残っているものを使いたいということからなのですが、高田製油所の製法は約40℃の熱で蒸す工程があるとのこと。体温より少し高め、ぬるめのお風呂くらいの温度なので世に出回るオイルの加熱・摩擦熱などと比べると低温であり、これをコールドプレスと呼ぶか(少しでも熱が加わっているのだから)呼ばないかは消費者に委ねる、といった姿勢のようです。非常に正直にお話されていました。
椿油には古来から胃薬としての作用もあるそうで、搾りカスを見せていただいたので食べられますか?と伺ってみたら「食べられるけどエグみが強い」とのこと(笑)。見た目は小麦ふすまのオールブランみたいだったのですが。
オイルとしては酸化しにくい脂肪酸(オレイン酸)なのでローズヒップオイルやえごま油などと違って消費期限に敏感になる必要はないですが、開封前2年・開封後1年を目処に使い切るのが良いそう。大きいサイズの方が割安ではありますが、小さいサイズを使い続ける方が安心できると思います。ただし、10mlミニボトルは中身が出しにくいです。。
あと、高田製油所は基本的に化粧油と食用油と石鹸だけに絞っているのも好印象。非効率な機械で大量生産できない代わりに最小限のラインナップで高品質勝負しているのが伝わってきます。
すっかりファンになりました。
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