まだ何も投稿されていません
- silverlilacさん
-
- 66歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿663件
2019/8/4 03:55:37
2019 8/4
最近オークルを買ってみたのですよ。
サンプルを頂く機会があって、その中にオークルという色が入っており、つけたら自然になじみ肌色は濃く黒くならない。
「えっ?」 ナチュラルと見た目変わらず、つけてみるとやはりナチュラルよりは暗いのか、でも暗すぎず明るすぎずに心まで落ち着く。
明るい色の時よりソバカスがカバーされて、やはり明るいとカバー力にも影響あるのね。
ここのファンデーションは全体に明るめです。
多分おおよその方にオークルが合うのではないかと思いました。
色黒の方には白い感じです。
色黒の方はオークルにタンオークルを混ぜると良いのかしら?
タンオークルは使ったことがないのでわかりませんがそうなるのかな。
それともオークルは、オールマイティに合ってしまうのかな。
ああ難しいですねぇ、ファンデーション選びって会社によって何を基準にナチュラルだのオークルだの決まるのでしょうか?オークルって私の肌色がやや色白の肌なので私の選択肢にないのです。
なのにすごく良かった。オークルでもちゃんと明るく仕上がりました。
確かにナチュラルの時も良いと思いましたが、ナチュラルはピッタリと思いましたけど、オークルはもっと良かった。
なんでしょう?落ち着いた色なのですね。
いやぁ試さなきゃわからない。
通販でのファンデーションの色選びの難しさ。
なぜもっとサンプルを出さないのかしら?
とても疑問に思います。
私はもうナチュラルは使いたくない、それくらい気に入ってしまいました。
これから買おうと思っている皆様オークルはオススメです。
………………………………………………………………………………………………………
2019 6/24
とても良いです。
お試しで買ったつもりが、これを使いたいに変わってきました。
何年も前からインターネットの色々なところで宣伝を見るようになりました。
乾燥が目立たなくなるって?本当?
小ジワが目立たなくなるですって?
最近特によく見るようになってポチッとしてみたり検索してみたり絶対ウソだ!と思っていても、ついに買ってしまいました。公式サイトから直接買うのは後々が面倒くさいことになりそうで、ネットの化粧品屋さんで扱っていて好きな時に買えるのが購入するポイントになりました。
私はナチュラルカバーベースも買いましたのでナチュラルカバーベースの後にファンデをつけますが、非常になめらかです。
カバー力がちょっと足りないので、一通り顔全体にのばしたらカバーしたい部分には重ねたり、又はコンシーラをつけたりするといいです。
その後フェイスパウダーを使います。
私はミリのパウダー使っていますが、同シリーズにもコンパクトパウダーがありますし、お好みで良いと思います。
薄付きなのに肌がきめ細かくキレイ。
小ジワが目立たない。肌が乾燥しない。
ファンデーションは小ジワが目立たない処方になっているのでしょうが、ここではナチュラルカバーベースという下地クリームも優秀なのだと思っています。
私はファンデの前にボビーブラウンのインスタントコンフィデンススティックやエクスボーテのフィットコントロールカバー、 TO-PLANのシワ隠し用のベースクリームを必ず使っていましたが、それら無しでナチュラルカバーベースだけで大丈夫です。
大丈夫というよりナチュラルカバーベースの方が数段仕上がりが美しいので、これはセットでオススメです。
紫外線対策もカバーベースSPF37PA+++
ファンデーションの方はSPF35PA+++ バッチリです。
色は最初ライトナチュラルを購入しましたが、白すぎてナチュラルを買い直しました。
ナチュラルでピッタリ、とても満足のいく色でした。
通販はこういうところが失敗しやすいですね。
ライトナチュラルは残念でしたがTゾーンに薄くハイライト的に使うとか使い道を考えているところです。
皆様色選びの参考になさってください。
公式サイトならサンプルがついてくるらしいので、それを使ってから買った商品を別の色に交換できるらしいので、はじめは公式サイトで買うのがいいかもしれません。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
- doggyhonzawaさん 認証済
-
- 54歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
-
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:40ml・14,850円 / 125ml・31,680円 / 250ml・45,100円発売日:2019/1/11
2020/9/19 08:35:15
世に美しい人はいるもので、どんな所作をしても麗しい方をかつて日本では花にたとえてこう言った。「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」。
ただここに使われている花の名を英語にすると、やや微妙だ。
「立てばピオニー、座ればピオニー、歩く姿はリリーフラワー。」ルー大柴か?(←それも微妙なツッコミだな)
そう。実は芍薬も牡丹も、英語ではまとめてピオニーとされている。
芍薬と牡丹、この2つは似ている点は多いものの、完全に別花だ。芍薬はスッと1本茎が立つのに対し、牡丹は枝分かれしていくし、花の形、花弁の数も互いに多種多様だ。だから花の香りも無香の物から強香系まであって、一概に「これがピオニー系の香り」というのが難しいという。しかし、逆に言えばそこが香水の調香師にとっては魅力でもあり、あの大ぶりの豪華な花の香を自分なりに表現したいと、心をくすぐられる素材なのかも知れない。
実際、世に「ピオニーの香り」を謳った香水はたくさんある。芍薬も牡丹も天然香料が採れないので、これらは全て調合香料で作られた人工的再現の作品だ。こうして作られたピオニー系の香水は、調香師が提案する「私がイメージするピオニーの香り」ということになる。そこに調香師の独自のセンスや解釈が感じられるからこそ、香水としての面白さがあるのだろう。
ディオールのホーリーピオニーは、2019年にリリースされた最新のピオニー系香水だ。ホーリーは「神聖な」「高貴な」といった一般的な意味合いだろうか。「またピンク色の香水か、MCDはピンク多すぎ」なんて苦笑&ツッコミはさておき、ドゥマシー版ピオニーの香りの秘密に迫ってみたい。
ホーリーピオニーをプッシュする。その瞬間まず感じられるのは、爽やかな清涼感だ。ペパーミント入れた?と思うくらいスーッと鼻の奥に抜けてゆく一陣のクールな風がある。同時にジャスミンサンバック系のふくよかなフローラルがたなびいてきて、とても懐かしい匂いを思い出す。これは昭和時代(苦笑)にロッテが出して一世風靡した香水味のガム「EVE」の味を彷彿させるトップ。つまりジャスミンミント系の香りだ。
このクール&フローラルなトップは、開幕3分で和らぎ、やがて下から甘いベリーの香りとローズ調の華やかなフローラル香が広がってくるのを感じると、展開はミドル。MCDお得意のソリフロール(一輪挿しワンノート)かな?と思いきや、きちんと香りが変わるタイプだと思う。トップから続くアロマティックな清涼感とバラ調の香りに、甘いフルーティーが絶妙のブレンドで広がってくる。
そういや、ミスディオールブルーミングブーケにも、確かピオニーノートとクレジットにあったな、そう思ってあの銀リボンの乙女なボトルを持ってきてつけ比べしてみた。(←自分用ではないので許してください)
ミスディオール何ちゃらの方は、シャネルのピンクチャンスの向こうを張って作った系と勝手に認識しているけれど、いざホーリーピオニーとつけ比べると、かなりグリーンなハーブ調の清涼感が強いフローラルブーケだということが分かる。対するホーリーピオニーはしっとりみずみずしく、女性らしい落ち着きと洗練されたスイートな花の香りがする一段階低い香りという印象だ。
ここから共通項をくくってみて分かるのは、ドゥマシーがピオニーノートを作る際に外せない香料がいくつかあるということだ。一つはリナロールやゲラニオールなどのバラ調の華やかな香りをもつ香料、もう一つはシオネールなどの鼻にスッと抜ける清涼感ある香料だ。菊やユーカリ、樟脳などの匂いがイメージしやすいと思う。少なくともこの2つを軸にしてドゥマシーは彼なりのピオニー香を表現しているように思う。
このクール&エレガントなフローラルは3時間ほど持続し、やがて高いムスキーな香りに溶けてそのまま減衰する。人によって異なると思うが、香り立ちは柔らかく、4〜5時間程度香るタイプの香水。
ピオニーは千本あれば千本違う。色も香りも花弁の数も千差万別だ。特にヨーロッパで人気があるのは、バラ咲きの大ぶりなピンクの花だ。それは薔薇のようで薔薇でなく、何かと何かの間に咲く美しいフェミニンな花。例えば白いサクラと赤いバラの間。乙女フリルと大人プリーツの間。プリティとエレガンスの間。片恋の熱情と深い家族愛の間。そんな狭間でピオニーのクールロマンティックな香りは、やわらかく微笑んでたたずんでいる。
バラよりも淡く爽やかに。ジャスミンより甘くみずみずしく。千の花びらの奥に秘めたしっとりフルーティーなフローラル。ディオール、ホーリーピオニー。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品