-
[口紅]
税込価格:3,960円発売日:2008/3/1 (2015/3/20追加発売)
2011/6/10 08:45:28
私の“神色”リップを探そう!(ボビイのリップカラーの口コミ参照)の第二段。
ピンクベージュって、すごく思い出のある色。
そして20代の私の鉄板色。
それ以前、私が学生のころは、ブラウン系が大流行。それまでの赤でもピンクでもない、「ベージュ」「ブラウン」が口紅として受け入れ始められた頃でしたから、私も多分にそんな色ばかりつけていました。
でもそれを「女の子はもっと可愛い色をつけましょう!」と目覚めさせてくれたのが、他でもないボビイブラウンのBAのお兄さん。
15年くらい前、お店固定の男性のBAさんは超レア…ボビイブラウンでしか見たことなかった。
その当時20代前半、男性の目を常に無意識でも意識している年頃の私、BAさんが「男性」というだけで、どきどきしました(可愛いな、今思うと)
しかもその男性から、「今の口紅も良いと思うけど、僕はこういう”可愛く見える”色もぜひつけてほしいな」と言われれば、「えっ!そうなの?!」と心なびいてしまうのも、仕方ないことでしょう。
赤やピンクすぎない、自然なピンク。
確かにブラウンの口紅よりも、肌も白くみえ、唇がきれいにみえました。
その日から私の唇はベージュ〜ブラウンから、ピンクベージュに。
そしたら男子に大好評で!
そのあからさま加減は、いまだに忘れられぬ衝撃。
でも時は無情ですね。
そんな長らく私の”女らしさ”の象徴色ピンクベージュも、ここ数年、顔色が黄ぐすみしてみえることが多く。似合うと言われる、自分でも感じるのは、自然とローズ寄りになってしまっていました。
でも本当に数年以上ぶりに、ボビイのカウンターで、男性のBAさんに応対してもらっていると、ピンクベージュ買った時を思い出しちゃって。
そしたら、なんか久しぶりにピンクベージュが欲しくなって、「今の私に似合うピンクベージュを」とお願いしました。
<22 Pink Buff>
スティック自体の色味もピンクベージュ。
私が塗っても、ピンクベージュ。…そんな色です。
選んでくれたBAのお兄さんが塗った直後に一言、「これ神色じゃないですか…?」と小さくつぶやいた色。
それだけで購入を決めた…わけではありませんが、確かに自分で鏡を見ても、「これは似合う」と直感しましたね。
ポイントメークとの出会いって、この「似合う!」と思う直感がすごく大きいと思います。
そこには「今までと違和感がなく似合う」のか、「今までとは違ってみえて似合う」の二種類があると思うんです。
いづれにせよ、自分をよりきれいに見せてくれると感じるのは、女性は1秒くらいでわかっちゃうものなのかも。
正直、先に購入を決めたリップカラー34番よりも、似合ってました。
鏡の中の自分の唇にテンション上がりました。
でもでもちょっと冷静にって(笑)、塗ってもらった時の状況が、あれこれ直してもらって、さらに唇も何度もリップを試しているので、普通とは違うんですよね…を思い出し。
これを塗る時は、事前に唇のマッサージ必須だね、とお兄さんと笑いました。
試しに翌日、朝起きぬけで顔も洗わずに塗ってみたら、びっくり。
意外に変じゃなかった。
私の唇をワントーンピンク味がかってみせてくれるだけ。…なので、脂も浮きまくって、黄ぐすみした起きぬけ(しかしやはり試すなら顔ぐらい洗えという)でも、唇だけが浮いてない。
あら、これすごいやん!
鏡を見て思ってしまいました。
テクスチャーも、リップスティックよりも艶感があり、ラメはないので、ナチュラルな仕上がり。
塗った感じの保湿力も高いですが、塗っている見た目も潤って見えます。
リップクリームを下にぬりすぎると、逆にズルズルしそうなくらい。
おお、これはいい……。
唯一思うのは、やっぱりメークしてないと、ちょっと黄ぐすみが目立つ…ところ。
これはもう年代的に仕方ない…というか、基本のベースメークぐらい外出る時はしなさいよということですよね^^;
でも軽いメークでもこれをぬると、唇だけは本当にナチュラルにピンク味がかってふっくら見えます。
これは…一本使いきるころには”神色”認定の予感が…。
テクスチャーも、荒れやすい方でも使いやすく、また色味展開もすごく日本人女性向けで選びやすい色が多かったので、星は6つにします
- 使用した商品
- 現品
- 購入品