2017/1/1 09:11:20
【後半に追記しました♪】
【アイライナーで新年のご挨拶を申し上げます?!】〜これぞ熊野筆と匠の威力!〜
初春のおよろこびを申し上げます
未だかつて仮名文字の年賀状が書けてしまうコスメなど存在したでしょうか??
百聞は一見に如かず。まずは画像をご覧下さい。
(字の拙さは目をつぶって下さいっ(>_<))
これは、正真正銘このモテライナーで書いたものです。
如何にアイライナーが繊細さを極めたといえども、仮名用の小筆には劣る・・・
このことは、筆を持つ機会のある人にとっては当たり前の感覚でしょう。
何といっても、仮名文字に比べればアイラインの方がよほど単純な手わざで済むからです。
しかし仮名用の筆に必要な条件は、即ち優れたアイライナーの条件でもあります。
具体的に比べてみます。
仮名の連綿体を書く筆に欠かせないもの。
1、超極細の筆先。
2、連なる曲線を引くための柔軟性。
3、その真逆の、張りのある線質のためのこしの強さ。
4、手の圧力次第で細くも太くも自在に書ける扱いやすさ。
呼応させてみましょう。アイライナーの場合・・・・・
1、目尻の最後の跳ね部分を完璧に決めるための超極細の筆先。
2、目のふちの弧に合わせた美しいラインの引くための、毛の質感の柔軟性。
3、アイラインの線質自体はヘロヘロではなく張りが必要なので、毛束にこしがあること。
4、意図したとおりのラインの太さを出すために、毛束を構成する毛の分布が均一であること。
つまり仮名文字を書いてみて遜色のないアイライナーなら、アイラインを引くための必要条件をすべて満たしていると言えるのです。
そこのところをフローフシはやってくれました!
モテライナーで文字を書いてみます。
1.5ミリ程の太い線から消えてしまいそうな細い線まで自由自在。
液の伸びもよくスルスル書けます。
液が常に均一の出方をすることもアイライナーとしての重要なポイントですが、字を書く速度が速い箇所もかすれることがありません。
そして筆管(軸部分)が手に馴染む形状でとても書きやすい。
実はこのモテライナーを本来の使い方で使っていて(←はい?)、あまりの性能の良さに感動し、フローフシのHPを見てみたのです。そして、このアイライナーが毛筆の製作で有名な熊野と大和の匠の手により作られていると知ってビックリ!
まさかと思いながらも、仮名の連綿が書けるか試みてみたというわけです。
仮名が書けなくてもアイライナーとしては成立しますが、もし仮名文字が書けてしまうなら、それは最強のアイライナーと言っても過言ではないでしょう。
もう今まで使っていたアイライナーは早々に処分したかったのですが、念のため同様に仮名文字を書いてみました。
ご想像どおりです。毛束がヘンな風に柔らか過ぎたり硬過ぎたり、液の出方がスムーズでなく途切れたりして、まともな文字は書けませんでした。
もちろん、字の書きやすさだけでなく(笑)、時間が経ってもにじまず目の下に色移りしないとか、色味のクリアーさなど、どの点を取っても花マルを献上できる性能の高さ!!
特にブラウンブラックのお色は、まつ毛の影を演出するのが本来の使命であるアイラインとしては、日本人の肌にベストマッチの色のように思えます。
今までこれこそ!と思えるアイライナーに出会えなくて、様々なメーカーのものを使ってきましたが、これ以上のものはちょっと見つけられない・・・というぐらい気に入っています。
それに、年賀状を書こうとして筆が見つからなかったら、代わりに使えますしね\(≧▽≦)/♪
今年もコスメとの、人との、佳い出会いがあり、素晴らしい関係を育んでいく年となるよう心から祈念いたします。
皆様の一年が素敵な時間の連続となりますように・・・・・・
《追記しまーす》2017.2.9
ブラウンブラックを毎日のように愛用し続けて益々惚れ込んでいるのですが、先日新たにブラウンを買い足しました。
こちらもまた良いです〜♪♪♪
ブラウンブラックが標準的な日本人の色合いとすると、ブラウンはハーフっぽい色合いと言えるでしょうか?(←ざっくり(^^;))
もしくは、春っぽいと言いましょうか。要するに、目元の印象がワントーン和らぐ感じです。
同じアイシャドウを使っていても、印象が随分変わります。
ブラウンを使う時は、黒目の下にもすっと入れ、眉頭にライトブラウンの眉マスカラを施し、統一感を出しています。
かなり春メイクの趣きになるので、これからの季節にはブラウンもお勧めです♪
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・11,000円 / 100ml・21,560円発売日:2012/9/1
2016/7/1 19:47:36
《後半にコンバイニングの追記しました〜♪》
2016.7.1記
あ、やられた・・・と思いました。
梅雨の重い空の下、届けられた硝子の小瓶。
一吹きで心と頭の澱を拭い去り、
部屋の中のよどんだ空気まで吹き払ってくれたかのようでした。
★トップノートはブラックベリー。
ジューシーで甘いけれど、その甘さに嫌味が一切ない。
たとえて言うなら、
ライチの実の、かすかに透明でありながら弾力性に富み、
ぷるんとしたその果肉の表面にかぐわしい果汁を滴らせているような。
あゝ美味しくて気持ちの良いこの空気。
もっともっと飲み込みたい…と思わせておきながら、
その瞬間は長続きせず、次のシーンに移行します。
★ハートノートはベイリーフ。
ベイリーフは、勇者の頭上を飾る月桂樹。
フレンチのお料理に苦みと清涼感を添えるローリエの葉。
一気に知性の勝った、
精神年齢の高い存在に変化したかのようです。
が、トップの甘い瑞々しさは姿を潜めるとは言え、その名残はまだ随所に感じられます。
もう充分に恋多き大人の女性ではあるけれど、
どこかにまだ、初めて本気で恋をした頃の切なさ優しさを秘めているかのような。
★ベ−スノートはシダ―ウッド。
シダーはマツの木の類。
トップからミドルを経てラストに辿り着くと、
先の2つの底流にはやはりベースが常に在ったのだと気づきます。
樹脂のウッディな甘さは両者を包み込んで、まろやかに落ち着きます。
古き良き時代の湖畔の避暑地。
様々な来し方を熟成させた夏の終わり。
堀辰雄の『晩夏』を思い出させてくれました。
男性的?
確かに素敵な殿方からふっと香ってきたなら、
恐らくその方のお姿を2度見、3度見、4度見までもすることでしょう。
だがしかし。
これは女性としてぜひ使いこなしたい。
ラストへ至るまでの流れを、
自分が重ねてきた(或いは重ねてゆく)ステージと見ることもできましょう。
男性性と女性性を懐深く併せ持つ、
グレートマザーの如き大人の女をイメージすることもできましょう。
肌とハンカチでは、ラストが違いました。
ハンカチの方が、
恐らく隠し味に使われているのであろう生き物の油脂のような匂いが表れてしまい、
これは苦手とされる方もあるだろうと思いました。
体温36.5℃の肌の上では、最後まで良い香りのままでした。
本当に久しぶりに、
心がざわつくほどに好き!!と思える香りに出会えました。
高揚感のままに、@cosmeさんの会員になり、
こうして初のクチコミを書かせて頂きました。
Jo Malone自体が大好きになりそうな予感です。
コンバイニングについても追々ご報告できたらと思います。
《お勧めのコンバイニング》2018.6.4記
★ライム バジル&マンダリン・・・
蒸し暑い日に、全ての鬱陶しさを吹き払ってくれる爽快感!ガーリーな優しい爽やかさと、都会的なクールな爽やかさが混在。真夏にこの組み合わせで使うと「良い香り〜」「涼しくなる〜」と必ず何かしらのお言葉を戴きます。
★ポメグラネート&ノアール・・・
ポメは梅の花の香り(個人的見解)。合わせると、明るい森の中で不意に出会うベリーの茂みに。愛らしさの中にちょっとドキッとするような艶めかしさも。
★ウッド セージ&シー ソルト・・・
リネンの白シャツに纏うイメージのウッド セージとブラック ベリーは、清潔感と大人っぽさの両立という点で方向性が似ています。男性も女性も爽やかなイケメンになれます(*''▽'')
★154・・・
フルーティーでスウィート、かつ大人ならではの奥深く複雑な甘さを感じさせます。夏にはやや重いかな。ニットが恋しくなる実りの季節にぴったりです。
★ダーク アンバー&ジンジャー リリー・・・
このインテンスと合わせるのは、上記の4種よりも覚悟がいるかもしれません。ダーク アンバー単体は、一瞬単純な和の香りに思わせて、実はつける側を試してくる相当手強い香り。イメージは、深い森の奥に息づく自然の恵み。樹木や花々や木の実の得も言われぬ豊かさに包まれます。
★〈番外編〉ゲラン・アクア アレゴリア マンダリン バジリック・・・
他ブランドですが、とても面白くなるので。このアレゴリア、少々押しつけがましい、否、主張の華やかに際だった柑橘系で、単体では使いにくいと感じていました。それが、ブラック ベリーと合わせるとあーら不思議。滴るような瑞々しい果実そのもの。美味しそう〜♪
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
SKIN-MEDITATION タイムマネージメントエッセンス
容量・税込価格:100ml・6,050円発売日:2014/10/1
2018/5/19 13:06:10
【花粉症の時期にマイナス10歳肌を実現!】 2018.5.19記
前回の投稿で、肌荒れが改善してこめかみのところがツルツルになったとお伝えしました。
ただ、その時の使用は5月からの1か月ほどで、最も肌荒れの酷い春先ではなかったので、完璧に自信を持っておすすめするにはデータが足りませんでした。
それから2年。
2度の花粉症トルネード級大荒れ期間に使用しました。
結果は、今年の花粉症の時期に受けたSK-2の肌診断で、実年齢に対してマイナス10歳肌という数値が出たということでご納得頂けるのではと思います。
(ちなみにSK-2の肌診断は、マイナス10歳が最大値)
((ちなみに、ちなみにSK-2の商品はここ数年使ってません..汗))
ただ、オルタナ1本でマイナス10歳を実現したわけではなく、他にオイルや医薬品なども含めた様々なアイテムの選択と組み合わせの試行錯誤が、功を奏したのかとは思います。
例えば、絶っっっっっ対に乾燥させないために、お風呂では洗顔後0秒でホホバオイルを塗り込むとか、コスメには不可能な、肌細胞の基底部レベルの修復を可能にする「Saiki(さいき)n保水治療乳液」(←クチコミしています)という医薬品の使用などです。
今の肌は、トゥルットゥル。
ファンデは、マットといわれるものを使っても艶が出てしまいます。出過ぎる艶を押さえるためにハイライトを使っているぐらいです。(うわっ超絶的に嫌み〜)
化粧水のみ使用段階での肌艶の質感として、これまた優秀で、少々トラブルのある肌にも艶を出してくれるエリクシール・シュペリエルリフトモイストローションと比べてみます。
エリクシールは、篠原涼子お姉様の艶玉ほっぺでわかるように、しっとりした濡れツヤが出ます。しっとりねっとりしていて、手作りローションにグリセリンを大量に投入した時のような、とろみによる粘着質の艶感です。
一方オルタナは、果実が内に水分を豊かに含んで、その表皮がはち切れそうになっている時の艶感に近いです。例えば、ぴんと張り切ったさくらんぼの様に。紫外線の心配さえしなくていいなら、ホントにこのままが一番綺麗!
両者とも乳液、日焼け止め下地などを経てファンデに至るまで、乾燥して艶が消えるということはありませんが、エリクシールは、パウダーファンデよりリクィッドと相性が良いと思います。その点オルタナは、ファンデもそうですが、どんなアイテムと合わせても最高の状態に持っていく許容力を持っています。
香りは、リラックスと清涼感を合わせたようなウッディ系のハーバル。癒されます。
かなりおすすめ度の高いお品です。
*****************
【前回分】 2016.7.1記
通販で購入して、1か月経ったところです。
私にとっては結構お高いローションなので、必要かつ最小限の量を、大事〜に肌に押し込めるようにハンドプッシュを重ねること1か月。
ほぼ半分の量を使いました。
使い始めたのは5月の終わり。
この季節、花粉症の後遺症がまだまだ顔中暴れている頃で、目尻や唇の周りは赤く切れるし、小鼻の周りは洗顔の度に紙やすりかと思うほどで・・・(T_T)
はじめは、さっぱりとしたテクスチャーだし、このやっかいな肌に不可欠の栄養分たっぷりそうなトロミというものがないじゃない、イマイチかも〜???と不信感でいっぱいだったのですが・・・
それがほんの数日で、あれ?何かざらつき減ってる?
一週間も経つと、トラブルめいたところは一切無くなり、ごく普通の乾燥肌になりました。
その後も、日々肌の状態は上り調子♪
そして現在。
もちろん全体としては、年齢なりの肌ではあります。
でもでも。
こめかみから頬の上にかけてのわずか2cm四方ほどのところが!
ツルツルとかスベスベでは言い表せないぐらい極上の肌にランクアップしているのです。
許されるなら、シルキーと称しても良いぐらい。
これは、はるか昔18才の頃、初めてクリニークのローションと乳液を使った時に起こった現象とほぼ同じ。
ちょっと怖いぐらいの効き目なんで、もうしばらく様子を見てみます。
何といっても、花粉症もちには1年のうちでは最も調子のいい夏場ですし。←疑い深い
次回の花粉症の時期に効果が出れば正真正銘の本物ということで、今回は★6つで。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2016/7/1 23:09:03
43番ローズリヴゴーシュ
13番ピンクインパリ
43番は、イエベ明るめの肌を、さらに明るく白く見せてくれます。
うちのパソコンのせいかもしれませんが、画面で見ていた色よりも実物の方がお色味が柔らかく、優しいピンク寄りだと感じました。
13番は、娘用に買いました。
同じくイエベですが、母以上に明るい肌の娘は、13番に入っている青みが強調され、やや気合の入り過ぎた雰囲気になると言い、お堅い職場にはつけていきません。
デートの時には、完璧♪だそうです。
テクスチャ―は、評判どおりのとろけ感ですが、この感触はスック(suqqu)の口紅もほぼ同様です。
もちはスックの方が上だと思います。
お色味の絶妙さはどちらも引けを取らず。
お色味の豊富さとマンゴーの美味しそうな香り、何といってもサブタイトルの吸引力で、サンローランに軍配が上がったというところでしょうか。
不思議なことに、これだけのつやを出しながら、ヴォリュプテには油分はさほど入っていないようです。
だからチークとして使えます。
指の腹でうっすらと色をとり、頬にポンポンと乗せていくと、口紅との一体感がいい感じになります。お若い方なら、なおさら可愛くなると思います。
口紅は、数時間でお色味がなくなってしまうのですが、頬はなぜか一日もちます。
名入れですが、ドットも使えるので、☆と組み合わせると可愛いです...☆...
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- 購入品
-
[コンシーラー]
税込価格:4,510円発売日:2013/3/8 (2018/3/2追加発売)
2016/7/2 12:25:38
品薄の商品ということで、あらかじめ電話で問い合わせてからデパートに出向きました。
とにかく無残な青クマ&黒クマ(影クマ)を何とかしたい一念で。
自分の肌色からして、
1242Vanilla(明るめピンクピーチ)か1244Custard(明るめイエロー)のどちらかだと心づもりして行ったのですが…
BAさんのおすすめは1243Honey(暖かいピーチ)でした。
説明では、コンシーラーで隠せるのは青クマ・茶クマのみですが、
青クマはイエベ、ブルべ関係なく濃い暖色を使うのが定石だそうです。
黒クマは、下地で補いましょうということでした。
下地はトータルリプレニッシングアイクリーム。
ハイライト効果で黒クマ飛ばし。
・・・デパートでは、どこのブランドのブースも、
キラキラ★ライトが輝いていて、
タッチアップして頂くと、本当に運命的な出会いかと錯覚してしまうぐらい
「わたし綺麗♪」に見えるんですよね〜
そこのところは、理性の手綱をばっちり締めまくって、
ライト無しでも同様に輝けるのか?
BAさんの魔法の手を家に連れ帰らなくても同様に塗れるのか?
自問しながら心を決め、「これ、戴きます」に至らなくてはなりませぬ。
(…と常々反省しております…)
家では、1243の暖かいピーチ色は、白めの肌の上で
ほとんどレンガ色のように見えました。
指でトントンしてなじませても、レンガが薄ーくなるだけ。
質感としても少しかためなので、これだけだと塗りました感が満載。
Exbeauteのコントロールカバーとか、
サナの化粧下地(ドラッグで買えます)など、
柔らかい明るい色味のものを重ねると、
ようやくレンガ色も青クマも隠れ、肌に落ち着きました。
その後ファンデで仕上げると、(←暖色コンシーラーはファンデを後づけbyBAさん)
黒クマはさすがに隠れようもありませんが、
青クマが処理できた分、ずいぶん目元の印象が変わりました。
Exbeauteやサナ単体でもそうですが、今まで使ってきたどんなコンシーラーも
血管の青筋はまったく隠れなかったので、
やはりラディアントの力かと思いました。
良いお品ですが、私の場合は他のものを足さないと実力を発揮してくれなかったので、
★5つにさせて頂きました。
- 使用した商品
- 現品
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