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スウィーツスウィーツ

アイブロウワックス

[その他アイブロウ]

税込価格：770円発売日：2021/9/23 (2023/9/13追加発売)

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アイブロウワックスということで、硬めのテクスチャーかと思いましたが、ブラシに取って載せるとかなり「ふんわり」かけました！
伸びも良くて綺麗にぼかす事ができます。付属のブラシは毛が柔らかくふんわり描けます。一本一本書き足したい場合は、硬めブラシで描くと綺麗に仕上がりますよ！
ピンクブラウンはピンクすぎず、オフィスワークの方も使いやすいと思います

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SK-II

フェイシャル トリートメント エッセンス

[化粧水]

容量・税込価格：75ml・12,650円 / 160ml・23,100円 / 230ml・29,150円 (編集部調べ)発売日：1980年12月 (2015/7/21追加発売)

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ネットにて購入しました。
最近目尻下あたりにシミらしきものを発見し、
そろそろアンチエイジングが必要なのかもしれないと思い、
母やおばが昔から高いといいながら愛用している、FTEを使うことにしました。

匂いは相変わらずなので平気です。
最近BAさんに肌チェックをしてもらい、乾燥肌であることが分かりました。
ニキビやおでこのあぶらから、混合肌だと思ってた。


215mlでかなりお買い得なお値段で、

コットンに染み込ませて、浸透させるのですが、
やはりFTEの浸透力には驚かされますΣ（゜д゜lll）


めっちゃしっとりする。
わたしはニキビも一緒にできていたので、
DHCのアクネコントロールシリーズのローションで拭き取りをしてからこちをつけています。

使い出してから、肌が柔らかくなりました。
良いものを若いうちから使うのは良くないという俗説が嘘だという記事を読んで、ずっとこちらを継続で使って見たいなぁと思っていたので、
コスパなどを考慮して続けられそうなら使って行きたいです。

ちなみにコットンに500円玉大の広がりになるくらいの量で使っています。
効果を実感次第口コミを更新したいと思います。

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RMK

クリスマスキット 2016

[メイクアップキット・パレット]

税込価格：9,570円 (生産終了)発売日：2016/11/4

買おうかどうか迷ってましたが、やっぱり買ってよかったです☆
発売日当日の昨日、
開店１時間後の都内百貨店で当日販売分を購入しました♪
ちょうどカウンターが空いていたこともあり、
タッチアップもしてきました。

雑誌やSNSでも話題になっていますよね
実際、発売前の段階から問い合わせが多かったそうです。

パレットの夜空に浮かぶ月と星が綺麗ですよね〜☆
このパレットはマグネット式になっていて、
簡単に中身を入れ替えられるようになっています。
付属のツールもマグネットにくっついてるので、
逆さまにしてもパレット内にくっついています！

＜クリスマスメイクアップパレット2016＞
アイシャドウ４色にチーク１色（というか３色？）、
ツールが３つ付いています。
アイシャドウの左下ベースカラーのライトピンクのみノンパールで、
他の３色はパール入りです。

アイシャドウの上段２色はしっかり付けると濃いめに発色します。
テスターを触った時や、
購入の際のタッチアップの時には薄く付けていたので
てっきり薄付きなのかと思っていましたが
濃くしようと思えばガッツリ濃くなります。

下段２色はライトカラーですね。
左下のライトピンクはベースカラーでほとんど色は付かないかな？
ハイライト系ピンクと言った感じです。
実際にタッチアップの時も
眉下や下まぶたにハイライトとして付けていただきました。

ところで右上のお色、私にはピンクブラウンに見えるのですが…。
ＢＡさんによってはモーヴだったりピンクだったりローズだったり。
薄く付けるとベージュのようにも見えます。
ピンクの輝きがあるので、とても不思議な魅力を持ったお色です。

チークは
上方のライトピンクとイエローを混ぜた色、
下段の濃いピンクとイエローを混ぜた色で
上下に分けて乗せています。
BAさんには上方のライトピンクをメインで乗せていただきました。

３色混ぜて使用するのかと思ってましたが、
薄ピンク濃いピンクでの使い分けもできるんですね！
もちろん、３色混ぜても可愛いと思います♪
チークにも微細パールが入っているので
とってもツヤのある仕上がりになります。

＜カラーリップグロス　EX-01＞
来月発売になる新作グロスの先行＆限定カラーです。
お色はコーラル系に見えますね。
その中にブルーラメがさりげなく輝いています。
先端はスパチュラではなくチップです。
グロスは思っていたよりも色は濃く乗りません。
薄付きです。
単品使用だと、唇の色が悪いと透けて見えちゃいます…。
(↑私、唇の血色悪くて…。)
なので、口紅やリップライナーの上から使用すると綺麗かな〜と思いました。

このコの魅力はなんと言ってもブルーラメ！！
夜空っぽくて、透明感があってホントに綺麗です☆

＜ネイルカラー　EX-64＞
パッと見はパープルですが、
ブルーのラメ、ブルーの輝きが混じっているので
ブルーを内包しているパープルです。

画像３では左手の人差し指は１度塗り、
中指＆薬指は２度塗りしています。
両方ともトップコート無し。
微細パールの輝きでツヤが出ますよ☆

見ての通り、
１度塗りでも２度塗りでも地爪の色が透けるシアーな発色です。
すごく透明感があります♪
ベースに別のネイルを塗って、その上から塗っても素敵そうですね！

＜ポーチ＞
オリジナルのポーチは大きめのフラットポーチです。
月と星の形をしたチャームが可愛い♪
何を入れようか考え中です。
でももったいなくて使えないかも…。


タッチアップしていただいた時のアイシャドウの塗り方は、
まず左下ライトピンクのベースをアイホール全体と
眉下＆下まぶたにハイライトとしてON。
次に右上のブラウン系のお色をアイホールにふんわり馴染ませて、
左上のネイビーを目のキワの中央から目尻に向かってライン状に入れ、
仕上げに右下ミントを目頭にちょんと乗せて抜け感をプラス。
こんな感じでメイクしていただきました♪

アイシャドウは組み合わせや塗り方を
自分でも色々と試してみたいと思います♪

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エルメス

李氏の庭

[香水・フレグランス(その他)]

税込価格：-発売日：-

まさかエルメスの「庭」シリーズに５作目が出るとは思っていなかった。「地中海」「ナイル」とヒットを飛ばしたものの、「モンスーン」で商業的にふるわず、「屋根の上」でフランスに戻って、「やっぱりここが一番」的な、チルチルミチルの青い鳥な楽屋オチで、旅は終わったと思っていたからだ。

しかも、今回の旅先は中国。以前から調香師エレナが並々ならぬ関心を寄せている国だ。かつて訪れた紫禁城で出会ったキンモクセイの香りの感動のみならず、漢字や中国文化、シノワズリ（中国の美術様式）への興味も高いようだが、正直「またそちらですか」という気がしないでもなかった。では、肝心の香りはどうか。

「李氏の庭」を肌にスプレーすると、まずトップで感じるのは、甲高い黄色い柑橘の香り。レモンの酸味にキンカンの香ばしい甘酸っぱさが穏やかに鼻をくすぐる。そしてすぐ消失。３分とせずに、これまでの「庭」系に共通するウォータリーなベースが香り始めてくる。ここからがミドル。

それは、内省的でややはかない印象のジャスミンと、フィグ系を思わせる少し青っぽい印象のウォータリーノート、藻や苔を思わせる暗めなグリーンノートのミックス。アーティフィシャルな香りだが、とてもしっとりとして、落ち着いた透明感あるミドルだ。まさに、これまでの「ナイル」「屋根の上」あたりに通ずる「庭ベース」ともいうべきみずみずしい香り。ただ、よく見ると、少し草木が枯れている。沼の水にもカーキの濁りがある。しだれ柳が作る翳りが思いのほか濃い。そんな印象。水墨画とまではいかないものの。

ミドルは思ったよりも短いと思う。1時間もせずに、柑橘やジャスミン、グリーンな雰囲気は消失して、気が付くと、透明感あるウォータリーな香りとほのかな木の香りとが相まった、庭系独特の艶のあるラストになっている。香料じたいがかなり少ない印象で、庭ベースを元に再チューンしただけのような印象も。そして、このラストがどことなく「モンスーンの庭」のようにこんもりした温かみのあるスパイス感をもっているように感じられる。ジンジャーやカルダモン、クミン系のスパイスがほんのわずかアクセントとして効いている、そんな感じがして、キラキラのスイレンアコードで終わる「ナイルの庭」や、甘ったるく終わる「屋根の上の庭」よりも、「モンスーンの庭」のインド寄りに思える。

ラストはほのかに7〜８時間も残っていて香るけれど、どこか入浴後のジャスミン系入浴剤の残り香のようにも感じられる。ジャスミンとウォータリーノートを合わせているのだから、さもありなんとは思うけれど。

全体に、とても落ち着いてしっとりした香りだと思う。であればこそ、やはり空気が乾燥してくる秋〜冬にかけて、シックな色合いの服やシーンに纏うとよい雰囲気になるだろう。そんな意味でも、この春に出た新作だけれど、自分にとっては秋のイメージの方が強い美しい香り。

ただ、いくつか言いたいことはある。

まずは、とにかくこのネーミング。どうにかならなかったのだろうかと言いたい。「李氏」は、中国や韓国で最も多い姓の１つであり、中国の架空の庭をイメージするための象徴として使用したようだが、「香水は何をお使いですか？」と聞かれて「あー、はい。『李さんの庭』です。」という会話だけは絶対にしたくないし、避けたい。欧米ではどうか知らないが、「李氏の庭」というネーミングは、明らかに日本人の心には響かない。響かなさすぎる。（←みんな遠慮して言わないから言ったな。パンクスめ。）

せめて仏語のまま「ムッシュリーの庭」、あるいは「シノワズリの庭」くらい、ぼかしてほしかった。加えて言うなら、もし日本をイメージして第６作を作ることがあれば、「佐藤さんの庭」なんて名前で出そうものなら、本気で青空に向かってあらん限りの罵詈雑言をシャウトします。（全国の佐藤さん、すみません。日本で一番多い苗字という意味で、他意はありません）

また、皇帝のイエローと呼ばれるボトルの美しいイエローグラデも、土色の黄河や、苔むした岩、よどんだ沼の色のイメージではやや残念だ。この香りやボトルから自分が思い浮かべるのは、陽に向かい、美しい黄色の扇を満開に広げたイチョウの木と、落葉が作る一面の黄色の絨毯。中国の観音寺には、樹齢１３００年をこえると言われるすばらしいイチョウの木があるという。そんな紅葉ならぬ「黄葉の庭」のイメージが似つかわしい。

空が青くどこまでも高い。その空に向かって、鮮やかな黄色の葉をつけたイチョウの大木が、思い思いに気持ちよく枝を伸ばしている。その青と黄色のコントラストが目にまぶしい。

秋の午後、どこからかジャスミンティーの温かな湯気の香りがしている。柔らかな黄金色の日差しが降り注ぐシノワズリの庭で。

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フラゴナール

ベル　ドゥ　ニュイ　アンテンス（オードパルファム）

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

仕事帰り、なんだかこのまま帰りたくないな、ふとそう思うことがある。そんなときは一人、街を歩く。あてもなく、夜風に誘われるまま。

繁華街、ネオンの下を行くと、ささくれ立っていた心が少しずつ和らいでゆく。ショーウィンドウに映るのは、少し疲れた自分の姿と車の流れ、背景の青い闇。とがっていた口元から、いつしか力が抜けていく。闇はいつも優しく心を包みこむ。

不意に開けた場所に出る。黄色い灯りが広場を照らしている。石を敷いた小路が放射状に集まっていて迷路のようだ。バルの酔客の笑いさざめく声が聞こえる。どこかヨーロッパの町に迷い込んだような不思議な気分になる。女が一人、向こうから歩いてくる。薄手のコートを羽織り、ゆったりと靴音を響かせながら。女が近づき、すぐ脇を通り過ぎていく。その刹那。

ベルドニュイ・アンテンス。直訳すると「強烈に美しい夜」。おそらく「深く心に刻まれた美しい夜」といった雰囲気。ここでいう仏語のアンテンス’intense’は、英語の’Deeply impressed’という意味と、オリジナルのベルドニュイ・パルファンをさらに強くアピールしたエクストリーム’extreme’というニュアンスをもたせたダブルミーニングだろう。

このオードパルファンは、2013年にフラゴナール社から発売された。フラゴナールはフランスのグラース生まれの老舗香水店ブランドで、仏国内では香水博物館なども展開していて有名だが、日本では知名度がそれほど高くない。かつて日本でも販売していた時期はあったが、現在は国内に取扱店はなく、個人輸入等の通信販売で入手することが可能だ。フランス帰りのお土産としてハンドクリームや練り香水を買ったり、いただいたりして知る人が一番多いだろう。

フラゴナールの一番人気の香水は、ベルドニュイのパルファンで、これは「夜に咲く花」と言われるおしろい花の香りやフラワーブーケに、プラムやムスクの香りを効かせた香水だ。このオリジナルとベルドニュイ・アンテンスは、基本的に香りが異なる。では、アンテンスの香りはというと。

ベルドニュイ・アンテンスのトップは、ほんの一瞬、フルーティーな酸味が感じられたあと、しっとりした大人のフローラルで花開く。チュベローズやガーデニアっぽい誘うような中音に、イランイランの陰のある低音が混じり合い、はじめから夜の空気を漂わせる。

やがて５分もせずに、甘いフルーティーな香りがしてきて、その下にスズラン様の香りが落ち着いてくるとミドルだ。このフローラル香には、バラやジャスミンも入っているのだろう。ちょっとグリーンなスズラン系の香りの周囲で、ほんのりローズややジャスミンの香りが漂っているようだ。スズラン香はややケミカルで、ずっと同じ香りを濃厚に漂わせている雰囲気だ。フルーティな甘さの香料が何だろうと気になったが、調べてみるとペア―（洋ナシ）のようだ。言われてみれば、特有の濃厚なかぐわしさが出ていると実感。多層のフローラルに混じっているので、単独では判別が難しいけれど。

濃さはオードパルファンなので、パルファン並に香りの持続時間は長い。１０時間近くほのかに香り続けるので、点でつけてその場で柔らか長く香らせたいタイプだ。そのため、付ける場所にも範囲にも注意が必要だと思う。少量を点で付けられるロールオンアトマイザー使用がおすすめだ。５〜６時間もすると、フローラルミックスの香りは薄らいできて、ラストはほんのりソーピーなムスクが続いてフェードアウト。ツンとせず、清潔な雰囲気のエンディングだ。

フェミニンな中にも清楚なタッチが感じられる香りで、どの年代の女性も合わせやすい香りだと思う。夜のパーティーや社交的なフォーマルシーンに合わせると、エレガントさが強調されるだろう。時間帯はやはり夕刻から夜。少し肌寒い季節でも、どこか温かみを感じさせるフローラルが、気持ちを柔らかくしてくれそうでおすすめだ。そして、一人で夜を楽しみたいときも。

夜のそぞろ歩き。小路から歩いてきた女とのすれ違いざま、ふわりと花の香りがした。それは一瞬心に掛かり、消える。ふと足を止め、振り返る。女の後ろ姿が、黄色い灯りに照らされたまま遠ざかっていく。彼方のビルの灯りが、青黒い空の下で風にまたたいている。まるでゴッホの絵を思わせる青と黄色のコントラストに、しばし心を奪われる。

不意に一陣の風が吹き、髪を巻き上げる。瞬間、電車の通過音や人々の雑踏がよみがえる。バルの陽気な声が再び聞こえてくる。乱れた髪をかきあげて、また歩き出す。

それは、空気に透明なベールがかかったような優しい夜。光がはじけ、街の風景が新たな輪郭をもったように、柔らかで美しい色彩にあふれた夜だった。

ベルドニュイ・アンテンス。

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