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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2018/8/20
2018/8/23 13:10:45
初めてアテニアさんのアイテムにトライしてみました。
ずっとプライムルージュが気になっておりましたが、この度リニューアルの噂を聞き、これがお試しのチャンスとばかり、全10色のサンプルが収められているカードルージュを購入してみました。
カードルージュとして別のトピックスはありますが、そちらは旧品のカードルージュと言うことで、あえてこちらにクチコミを書かせていただきます。
サンプルのお試しとさほど変わらない使用回数ですから、評価はご遠慮致しておきます。
「大人のピンクルージュ」…当方は少々ピンク系のお色は苦手なのですが、ベージュ系やレッド系もラインナップにありますので、あえて挑戦することにしてみました。
ただ、実際お試ししてみますと、メーカーさんサイドがプッシュしている3色、01ザ・ピンク、02クラシックピンク、03ベビーピンク…このお色だけが素敵なだけで、他のお色はさほどピンと来ませんでした。
特に01は確かにピンク系が苦手な当方でも使ってみたくなるような、すごくバランスの取れたお色だと思いました。
ただ、やはり何処か当方には似合わなかったです。
02もなかなかはっきりしたピンクで良かったですよ。
03は先の2色とは少し異なった発色で、肌なじみが抜群に良いヌードピンクです。
このお色だけグロスっぽい仕上がりで、当方くらいの年齢になりますと、ちょっと寂しい感じがしました。
以上、この新プライムルージュはこの3色だけお試しすれば良いと思います。
04もピンク系ですが、あまりインパクトが無い印象でした。
他にもベージュ系やレッド系、オレンジ系もありますが、どれもこれもヌードピンクにそれぞれのカラーのニュアンスを少し混ぜたようなカラーばかりでした。
当方は最初からベージュ系やレッド系狙いだったこともあり、これは残念な結果に…。
結局、どのお色も購入の決心までは行き着きませんでした。
当方の使い慣れたメーカーさんのアイテムの良さが再認識されただけで、これは個人的な感想に過ぎませんが、今後、アテニアさんの口紅を手に取ることは無いとも思われます。
とても瑞々しい仕上がりで、あまり色持ちはよくありませんが、口紅の品質自体は悪く無いです。
ただ、お色展開がやはり30代後半から40代向けと言うことなのでしょうね。
むしろ20代後半から30代でも十分大丈夫だと思います。
全体的に50代以上のシニア層には薄過ぎる感じです。
情報だけのいきなりの現品購入は心配ですから、全10色収められたカードルージュはおススメです。
ただ、税抜価格380円とリーズナブルな感じは致しますが、本当に量が少なく、どのお色も2回使えるかどうか…と言うところです。
1回で使い切りますとやや多く、2回使用しようとするとやや足らない感じです。
正直、このお値段はちょっとお高いような…。
お商品の位置付けと致しまして、有料サンプルなのですから、もう少し内容量が欲しいと思いました。
なお、好感が持てる点と致しまして、この1品だけの購入でも送料無料でした。
通販としても、とても良心的でした。(ただ、来月から送料が有料へと変わるようです。)
とても期待していただけに、正直、少しだけ当てが外れた感じもありますが、はっきりとしたお色みのピンク系をお探しの方にはおよろしいかと。
お商品の本体価格は口紅にしてはプチプラ並みにリーズナブルですし、その点は評価したいです。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- 購入品
2018/8/20 15:15:13
ニベアのディープモイスチャーリップ、最近のお気に入りです。
最初にオリーブ&レモンの香りを使用致し、すぐにお商品自体のリピートを決めました。
あとは一番自分好みのフレーバーを探すだけです。
現在は香り違いのはちみつの香りを使用しておりますが、香りではオリーブ&レモンの香りの方が好きではあるものの、お商品の品質自体には変わりは無いので、満足はしております。
そして、新しいこちらのバニラ&マカダミアの香りが新発売されましたので、使い比べてみたくなりまして、すぐにお試し買いしてみました。
本当はあまり甘めの香りは…と思いましたが、新製品ですから、ともあれちょっとした挑戦です。
予想通り、はちみつの香りより、一層甘い香りです。
なじみやすい軽めの香りの仕上がりではありますが、まさにスイーツ系の香りですね。
唇に塗布してしまえば、この香りもさほど気にならなくはなりますが…。
ただ、リップクリームとなりますと、個人の好みが分かれるところだと思います。
やはり、甘ったるい香りがお好みではない方はあまりおススメ出来ません。
当方はオリーブ&レモンの香りの方があっさりで好みですね。
品質的には単に香り違いだけですので、しっとりと濃厚な付け心地や潤いの長続き等、なかなか良いお商品であることには間違いありません。
お商品の品質等への使用感想は当方の別のクチコミをご参照いただけますと嬉しいです。
次回は最後に未購入で残されているフレーバー、無香料を使ってみたいです。
そして、無香料かオリーブ&レモンの香りのどちらかをリピートすることに致したいと思います。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
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SUQQU(スック)SUQQU(スック)からのお知らせがあります
税込価格:- (生産終了)発売日:2017/1/20
2018/8/18 19:00:30
今回新色10夕茜は、雑誌やインスタ等で見て、一目惚れで購入を決めていました。
夏にも秋にも使える、和っぽいオレンジと、明る過ぎず暗過ぎずの絶妙なネイビーで、綺麗です。ただ…オレンジとネイビーが混ざると濁ってしまい、ネイビーはライン使いしか出来ずにいます。本当は目尻側でネイビーを重ねて夕焼け空のイメージメイクをしたくて、日々研究中です。色白で瞼のくすみのない方だと、上手くいくのかしら?(ただの技術不足かな?)
そして、先行発売で購入された方のメイクを見て11.深楓も一緒に購入してしまいましたが、私はこちらの方が、イメージ通りにメイクが仕上がり、使い易いと思っています。(私が恐らくイエベオータムだからかと思いますが…)。右下ネイビー?は肌に乗せるとグレーかブラックっぽくなりますが、それがシックで手持ちにない感じで、オシャレに感じます。左下赤もさながら、右上ブラウンもしっかり赤みブラウンに発色するので、少量を重ねて調整しています。なかなかお気に入りです。
ただ、やはり10.11は使える季節が限られてしまうかな?と思いますので、通年使い出来る1つをお探しの方には、過去に発売された物の方がおススメかと思います。
実は、新色発売前、05蒼雫も密やかに購入していました。
その日珍しく順番待ちで、何となく05の左下パープルを触って見て、なんて綺麗な紫…!と思ったのと、パープル以外の3色も意外と使い易い組み合わせである事に気付いてしまい、即購入でした。左上シルバーはつけ過ぎ注意ですが、左下パープルはライン使いでも二重幅に入れても紫ニュアンスは出るけど濃過ぎないので実際使い易いです。こちらも密かにお気に入りになりました。
やっぱりSUQQUのアイシャドウは大好きです。
(2.光橙花と101.純桜色は、以前に別に口コミして★7つけてます。)
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アロマシャンプー・トリートメント(マスカット&グリーンアップル)
容量・税込価格:240ml・1,100円 / 720ml・2,860円発売日:-
2018/8/20 01:03:36
美容室のキャンペーンでもらったのがきっかけで使い始め、気に入ったので楽天でリピ買いしてます。
香りが良く、洗っててテンションが上がります。
泡立ちも良いです。悪いと感じる時は、汗をかいてるときなので、二度洗いしてます。
洗い上がりが優しく、健やかな髪になるのが気に入りました。
私のように太くて量が多いと、健やかすぎて髪が広がるので、トリートメントは別のを使ってます。
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 48歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
2014/1/24 00:42:07
「自分が本当にうっとりとするような香りは、どこを探してもないんじゃないか?」
「たとえ見付けたとしても、それが周りからよいと思われることはないんじゃないか?」
「ならば、自分は何のために狂ったように香りを探し続けているのだろうか?」
二律背反である。二つの相反する推論が、等しい合理性・妥当性をもっている。そしてそれゆえに自己矛盾に陥っている。堂々巡りである。ドグラ・マグラだ。
そんなとき、この「フェミニテ・デュ・ボワ」に出会った。一瞬、息が止まった。
これまで味わったことのない香り。冷たく、清々しく、たおやかで静謐な、とても美しいウッディの香り。
プロデュースは、資生堂で1980年から20年間イメージクリエイターをつとめたセルジュ・ルタンス。調香は、ルタンス自身の右腕とも言うべきパフューマーのクリストファー・シェルドレイクと、ダビドフの「クール・ウォーター」やディオールの「ドルチェ・ヴィータ」などを手がけたピエール・ブールドンによる合作。
「フェミニテ・デュ・ボワ」。その意は「木のフェミニティ」。言いかえれば、「木のもつ女性らしさ」。その名のとおり、女性用フレグランスでは珍しいウッディノート。
初めての出会い。何の前知識もないまま。
トップ、付けたて2分まで。品のいいウッディ香が鼻の奥を刺激する。ウッディがトップでくることに少し驚きつつ、このあと濃くなるんだろうなと警戒。鉛筆っぽさも少なく、樹脂の清涼感も少ない。ややひんやりとしているが、固くて上質な木のイメージ。ローズウッドっぽいかなとも。
2分後。奥から出てくるややスパイシーな風合い。あれ、今頃、針葉樹系の清涼感?ん、ちがうな、これは調味料系スパイスだな。きつくはないものの、空気を押し広げるようなじんわりした重みが少し感じられる。けれど、下の方で先ほどのまろやかなウッド香も同時にしている。
そして10分後 「!!」
驚きの展開。スパイスのデクレッシェンドとともに現れたのは、バイオレット(スミレ)と淡い葡萄のような香り。ほんのり甘く、けれど暗く静かな、冷たいフローラル&フルーティ。このバランス!「目を疑う」という言葉があるが、自分の鼻を疑った。
まろやかで、けれどすっきりしたウッドの香り。その上にそっとベールをかぶせたような、淡いバイオレットフィズの風味にも似た、やや内省的な紫のフローラル。なんていい香り。なんていいバランス。静かで、落ち着いていて、すっきりと透明で、優しく時間がまどろむような、儚く直線的な香り。
それがずっと続く。オードパルファンだけれど、いたずらに濃い香りをこれでもかと自己主張するのではなく、柔らかく長くたゆたう。ほの暗く、涼やかに。
ずっとこの香りに包まれていたい。男であることも、自分の年齢も、顔や体型も、社会的地位や立場も、全くこの香りの前では意味をもたない。気にする必要がない。この美しい香りをいつまでもかいでいたい。この香りにずっと染まっていたい。久々にそう思える香りに出会ったことをはっきりと知った。
自分の印象を確かめるべく調べまくる。香りの構成は、ピラミッド型三段階ではなく、どうやら2段階。ミドルとラストが似ている変調子。どうりで同じ香りがずっと長く続くと感じたわけだと納得。構成は諸説あるようだが、大体次のように感じた。
トップ:アトラスシダーウッド、ジンジャー、クローブ、カルダモン、オレンジブロッサム、
ミドル:アトラスシダーウッド、プラム 、ピーチ、バイオレット、ローズ、ハニー(蜜蝋?)
ラスト:アトラスシダーウッド、ムスク、サンダルウッド、ベンゾイン、ヴァニラ
特筆すべきは、トップからラストまで、ずっとアトラスシダーウッドが優しいウッディを香らせていること。その音階と混じり合うことなく、もう1つの音が、スパイス〜フルーティ・フローラル〜オリエンタルへと変化していくような。つまり、混じり合うことのない上下のハーモニーが、絶妙なバランスで平行線を紡ぎ合っているような印象。
わかった。だから、突き抜けたんだ。
二律背反。「自分の一番いいと思う香りを見つけたい。」「自分の見付けた香りを人にもいいと思われたい。」相反すると思われた2つの欲望は、セルジュ・ルタンスの魔法の前に瞬時に消滅した。2つの思いは常に同次元に同列で存在していい。いわんや、それらが交わる事なき、平行線であったとしても。自分という存在同様、香りもまた「自分の絶対」であり、「相手の相対」という実存なのだから。
答えの1つをフェミニテ・デュ・ボワで見つけた。俺は、この香水に包まれている自分自身をこれまで以上に自己肯定する。たとえ君がこの香りを否定しようとも。
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