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[口紅]
容量・税込価格:5ml・5,390円発売日:2018/10/31
2018/12/5 11:17:43
以前から気になっていたDOLCE&GABBANAのコスメ。伊勢丹新宿の期間限定ショップでしか買うことができず、伊勢丹オンラインで現物を見ずに買うのは嫌だったので、気になるけど買えないコスメという位置づけでしたが、幸いにもショップが開催されている期間に新宿に行く機会があったので、現物を見てタッチアップして購入することができましたー!!
1番から12番まであります。私は2(CARAMEL)と3(ROSEBUD)を購入しました。ドルチェシモの中では地味色の分類ですが、デイリーに使える色と言ったらこの2色かなと思います。3番が一番人気だと仰っていたような・・・。ドルチェシモらしい真っ赤なマットリップもめちゃくちゃ素敵ですが、使う機会を考えるとなかなか出番がなさそうなので、デイリーカラーにしました。本当は真っ赤も欲しいです!!
パッケージもめちゃくちゃ可愛いです。こんな可愛くて華のあるリップ、私は他に知りません。説明が上手くできませんが、使っているうちに柄のプリントが剥げてくるタイプのケースではないので、ずーっと素敵なバラ柄が続くと思います♪ この点なにげに重要ポイントかと思います。
見た目はグロスのように艶々していますが、唇に乗せて伸ばすとマットに変わります。使うのはほんの少量で良く、グロスのようにグリグリ塗りたくるのはNGだと思います。BAさんは少量を筆に取って薄く伸ばすようにタッチアップしてくれていたので、やはり少量で良いのだと思います。
こんな可愛いリップ、使うたびに本当にテンションが上がります! ドルガバのコスメもっとたくさん集めたくなりました!!
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2013/3/14 18:14:33
一番肌に合う調香師はソフィア・グロスマンなのですが、トレゾア、パリに引き続き、シャンパーニュも気になって購入。もう廃盤になっているので直接香りは確かめられず、とりあえずオークションで購入してみたものへの口コミです。オークションなので年数経過による劣化も多少見られると思います。
スプレー口から香るのは白ぶどうのような芳醇な香りです。
渋さを省き、とろりとしたまろやかさがさっそく出てきています。この根源はネクタリンかな?
ソフィアグロスマンは本当にこういうまったりとした香りを作り出すのが得意だなと感じたのが最初に感想。肌に乗せるとまずはミントやシトラスがスパーク。まさにシャンパン!そのスパークが消えると徐々に酩酊するような甘さへ変化していきます。
ミドルはハニーのようなさっぱりしたスイートさが顔を出してくるのですが、これはパチュリがそうさせているのでしょう。そういえば超高級白ワインで知られるモンラッシェも蜂蜜のような甘さがあるワインだそうで。シャンパンももともとワインを発泡させたものですから、高級な白ワインも蜂蜜のような甘さがあるのかもしれないですね。
基本的にベースのパチュリやモスなどがしっかりした土台を築いているので、シプレ系と言っても重さはあります。一番最下層にある香りはモスなので、男性も使えそうかな。同じサンローランの香水でもあるパリは、もっと豪華というか、とても女性的。最初から最後まで様々なローズが顔をのぞかせる、薔薇のパリコレレベルの華やかさなので、軽さで言えばシャンパーニュの方が香りたちはさっぱりしています。さっぱりしているとは言っても、最近ではあまり見かけない、ちょっと古臭い調香となっていますが、そのあたりもノスタルジックで素敵。
中盤の蜂蜜のようなかぐわしさが長く続くため、秋冬、そして春にも使えそうです。春先にはシャンゼリゼを使いたくなるのですが、その代用としても使えるなと考えています。ラストは体温とまじりあい、一体感が素晴らしい香りです。最近発売された香りはこのラストに見られる香りと体臭がうまく交じり合って織りなす一体感がないものが多く、いつまでたっても一人歩きしている香りが多いのですが、シャンパーニュ発売当時の香りやそれ以前のものは人肌に馴染んでくれるものがたくさんあり、そしてそれが香水の楽しみ方の一つだと私は思っています。これもそんなお気に入りの一つに加わりそう。
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2018/2/2 12:55:56
887 スリル
心踊るピンクパレット(*^^*)
雑誌で見たときから、かわいい、絶対買おう!と思ってました。
今はヨーロッパに住んでいるため、新製品は日本より発売が遅いものが良くあり、待ちに待って1月半ば頃についに購入できました。
【 色 】
わたしは、
ブルベ夏、色白め、ピンク系の肌色。
ピンク系パレットはいくつか持っていますが、ひとくちにピンクといっても色々ありますよね。
このパレットのピンクは、かなり青みよりです。左上のピンクも、真ん中のピンクも。重ね塗りすればするほど、青みになっていく印象です。特に、真ん中のピンクはつけすぎるとほぼむらさき(濃い紫ではなく、バイオレットっぽい色)に近くなります。
こんなに青みのピンクはなかなかなさそう。春に向けてすごくテンションが上がる色合いですね。
さりげないピンクにしたければ、真ん中のピンクを使わなければいいだけなので、色々な組み合わせがあって楽しいです。
右下のボルドーは冬のいまの気分に合いますし、
左下のモーブブラウン?もとても素敵で、これを二重幅にメインで入れれば少し落ち着いたこなれた感じに。
この商品を使ってから、よくあるピンク系パレットのピンクは、黄みよりのものが多いんだなぁと気づきました。
黄みのあるピンクのほうが、優しい印象になりますね。
このパレットのピンクは、もっとおしゃれ感があってクールなピンクです。ブルベの方なら特に、ピンクだけど厚ぼったくなく使えそう。
ちなみに、フラートの方もタッチアップして頂きましたが、フラートはもっと全体的にスモーキーな印象でした。シックで少し重め。
スリルのほうが、軽やかな明るいピンクです。
【 質感 】
今までのサンククルールは見た目に惹かれず、今回が初の購入です。そのため、勝手にマットに濃くつく印象だったのですが、全然そんなことなかったです。
粉感はなく、シアーな色のつき方ですね。ただ、シアーでもピンク感がちゃんと出て、発色が悪いことは全然ないです。パールの繊細な光り方も好みです。
シャネルのレキャトルオンブルと比べると、あちらの方が粉感というか重みのある質感で、重厚感があります。こちらのディオールのほうが、重さがなく軽やかに色が乗る感じ。もしかしたら色番によるかもしれません。
ただ、正直、質感はそんなに感動するほどではないです。デパコスならこのくらいのクオリティで当たり前かなぁと。トムフォードやスックのように、粉質や光り方に感動する、ということはありませんでした。
それから、付属のチップが少し痛いです。
【 まとめ 】
質感うんぬんはおいといて、色がとにかくかわいく、テンションが上がるのがわたしにとってのこのパレットの価値です。
ブラウン系パレットにはない、開けたときの高揚感や、つける楽しみがありますよね。持ってるピンク系パレットの中で一番使っててわくわくします。
お化粧において、このワクワク感大事にしたいなぁと再確認できました。
それから、商品と直接は関係ないのですが。
今はヨーロッパに住んでおり、国や地域によるのかもしれませんが、今までは日本のようなタッチアップをしてもらったことがなかったんです。
ファンデはフェイスラインの色合わせのみか、元からつけているファンデの上から重ねられたり。(ありえない!)
そもそも日本よりもカウンターが混んでいなくて、BAさんも一人か二人、もしくはたまに誰もいなかったりします。
ですが、今回このパレット目当てでカウンターに行った際のBAさんがとても良い方で、パレットを2種類つけ比べさせてくれただけではなく、新作のファンデーションを、ちゃんとメイクオフしてスキンケアをしてからつけてくださって感動しました。(日本では当たり前のことなんですけどね笑)
それからハイライトやマスカラもつけてくれたりしました。
しかも、アイシャドウを外国人仕様でガッツリ入れられたらどうしよう、って心配してたんですが、ちゃんとこちらの希望を伺ってくれましたし、付け方もとても上手でした。
久しぶりに、そんな日本でのようなタッチアップを経験できて、その日は一日中るんるんでした。
商品のディスプレイを見てワクワクして、タッチアップしていただいている間はワクワクドキドキ、実際に仕上がりを見て、似合っていればすごく幸せな気持ちになる。どっちの色がいいかな?ってBAさんと相談しながら迷うのもいいですよね。
わたしは、このカウンターでの楽しい時間も含めて、お化粧品が好きなんだなぁと実感しました。
商品自体の質もそうですが、カウンターでの対応や、パッケージデザインなど、その他の付加価値の要素がお化粧品にはとても大切だなぁとひしひしと感じた商品でした。
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