- chance1992さん 認証済
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2018/1/25 20:55:54
最近のディオール香水、特に昨年発売されたプワゾンガールやアブソリュートリーブルーミング以降何か迷走していますね…
今回発売されたオードパルファム、ミドル以降の香りはアブソリュートリーの香り立ちと、かなり被っていませんか?
アブソリュートリーもトップから押しの強いベリーの香りが広がり、しかも人工甘味料だらけの海外のグミのような香りでした。それが勢いよく香り立ち、その後胃もたれしそうなもわもわした甘ったるい香りが永遠と香ります。ミドル以降のくどい甘さは、ベリーグミが溶けて蒸発して周囲に立ち込めているよう。そして持続力は流石のもの。朝のワンプッシュで夜までしっかり香り、入浴しても残ります。持続力に関しては、メゾンの本格香水と言えます。
この新しいオードパルファムも、トップはバラの砂糖漬けみたいな、独特の甘い香りがするけど、ミドル以降はアブソリュートリーと同じ香り。時間が経つにつれて、徐々に当初よりずっと甘さが増し、もわもわ鼻に残留します。ただ砂糖のように甘いだけではなく、独特な青臭いエグミがあって、ラストに向けて甘さとエグミが共鳴してどんどん強くなります。胃もたれしそうです。
最近のミスディオールシリーズの甘さって、バニラやムスク、アンバーのような人肌に馴染む甘さではなくて、とても人工的な甘さです。立体的な香りの展開はなく、平面的な香りの主張の一本調子です。とにかく終始甘過ぎる。無機質な香りがいつまでも甘くて、くどくてうんざりします。私はバニラやプラリネの香りも大好きで、甘い甘い香りもたくさん愛用していて、甘い香りには結構免疫あるはずなんですけどね。
私がこの香りを嗅いで眼に浮かぶのは、花や果実そのもののや色味、質感ではなくて、ベリーや花の香りのついた、無機的な粉末です。展開のドラマ性、花や果実の香りの立体感に乏しい。キャンメイクのコロンや、マジョマジョのジェルパフューム、エンジェルハートと同等のレベルのべたべたした香りかと思います。最近はブームもあって、香りつき柔軟剤の進化が凄いですよね。このような平面的な香りなら、わざわざ香水の形を取らなくとも、柔軟剤で充分かなと。
それに、最近発売される香水って、誰がつけても全く同じ香りになります。特にこちらはそれが顕著。街の中ですれ違った時、電車やデパートですれ違った時、すぐにこの香水だと分かります。CHANELのココマドやチャンスのつけたての香りもすぐに分かりますけど、あちらは時間が経つとちゃんと馴染んで、バニラやアンバーの香りと人肌の香りが合わさって、やわらかくてほのかな体臭のように香りますよね。けれどこちらは人肌の香りに馴染まず、最後までパーソナルな香りになることはありません。彫りの深い欧米人ならともかく、日本人で、こんなに強い香りをつけても自分自身のオーラや印象が香りに負けない人っているのかな。
不思議なのは、この香水が軒並み高評価であることです。香りは好き嫌いが分かれるので、どんな歴史的名香でも、受け取る感性によって賛否分かれるもの。爽やかでアクのない、淡い香りのブルーミングブーケが日本で多くの方に受け入れられたのは理解出来ますが、この濃厚な香り、日本では苦手とする方も多いのでは?DIORのブランド力、ボトルのビジュアルを抜きに、香りだけでこちらを選んで自ら購入する方は少ない気がします。広告ビジュアルや外観に評価の重きをおいた口コミが増えている。最近このサイトでもサンプルのバラ撒きや疑わしい投稿も増えており、外観では判別出来ない中身の使用感を消費者が正直に伝える手段、「口コミ」の存在意義と信憑性が問われますね。
それにしてもどうしたんだろう、最近のフランス香水。CHANELといい、ゲランのラプティットといい、サンローランのモンパリといい、ベリー系の香りが流行なのでしょうか?ちょっと食傷気味です。近年、老舗各社が歴史的名香を次々に廃し、甘ったるいばかりの香りを立て続けに発表しています。長年のブランドイメージや威信、老舗ならではの香りの格式高さは最早崩れかかり、瀕死の状態。大衆に迎合した安っぽい香りを大量生産する現状は、実に芸術的な数々の香りを産み出した、老舗ブランドの威光と香水の時代の終焉を示しているのでしょうか…また選りすぐりの調香師によって綿密に調香されたはずの香りが本領発揮出来ないのは、日本の気候の影響もあるのでしょうか?カラッと乾いた空気で香るとまた大きく違うのかも。
ただやはりデザイナーのディオール、ボトルのフォルムや底面の千鳥格子、バランスの良いリボンの愛らしさ、香水の色の素敵さは相変わらず抜群ですね。様々な香水ボトルを持っていますが、ミスディオールのボトルの愛らしさは突出して素敵です。
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2019/10/15 13:54:58
画像左がBO-01、右がP-01です。
イエベで肌はまあまあ白いのでBO-01を使っていましたが、首と比べると顔が黄色いな、と感じたのでより馴染むPO-01を買い替えました。
2つともタッチアップして購入してますが、カウンターは明るいので肌が明るく見えてBO-01でも違和感なかったですが、家で使った時や外出先の鏡で見た時に顔の黄色さが少し気になりました。
タッチアップしてもらった日に購入するよりその日様子を見ながら別の場所でも肌の色を確認して購入した方が間違いないですね!
クールな印象に見せたい時はBO-01
やわらかい印象に見せたい時はPO-01
と使い分けています。
ランコムの(#)UVエクスペールトーンアップローズとセットで使っています。
乾燥は感じにくく、10時間働いても崩れてないです。混合肌なので額、鼻、頬はさすがにテカリが出ますが化粧直しはあぶらとり紙さえあれば大丈夫です。
ただ夏のたくさん汗をかく日には(#)とタンイドルのライン使いは不向きです。
30分ほど暑い中歩いて汗をかいたあと鏡を見ると白い液が顔中流れていて根こそぎ化粧が落ちました、、、
汗をかく日は下地を変えてタンイドルを使えば汗をかいても崩れないし落ちないです。ちなみにこの場合のおすすめの下地はマキアージュのドラマティックスキンセンサーベースEXです。皮脂や汗にめちゃくちゃ強いのでタンイドルと使うと最強です。
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[パウダーチーク]
税込価格:4,180円発売日:2014/2/14 (2023/5/12追加発売)
2014/1/31 21:50:36
今日カウンターで2月14日に発売されるクリニークからのチークポップをいじってきました!ちょっと大げさかもしれませんけど久しぶりに最高のブラッシュフォーミュラを発見しました!Yes, even better than NARS or MAC!
ブラッシュは重めのプラスチックケースに入っていて、時々アンチークショップで売ってるドライフラワーを思い出させます。ダリアの刻印は見るだけテンション上がります全て発色は良く、クリームかと思うような滑らかさです。程よいパール感が入っているためサテンっぽい健康的なつや肌になれます。「褒めすぎだろ」と思うでしょうけど本当に自身持って誰にでもオススメできる1品です。Just trust me & try it.
色の感想です(画像に従って左→右でいきます)!
・01ジンジャーポップ:ヌーディなローズベージュ。赤みも入っていて小麦肌でもちゃんと発色してくれます。薄く塗るとナチュラルなピーチローズになります。
・02ピーチポップ:明るいピーチピンク。01より赤みが少ないですが、きちんと発色してナチュラルな感じになります。コンサバメイクにもオススメです。
・03ベリーポップ:フューシャピンクです。ブルートーンで、1番発色良かったです。使う時は少しづつ重ねて良く筆でなじませることをおすすめします。
・04プラムポップ:ブルートーンのミディアムピンク。可愛らしいチークを作ってくれます。
普段あまりクリニークを意識していないUSA-giでしたが、本当にlovelyな物に出会えて幸せな気分になれました。
雑誌等を見るところ、限定ではなく新製品と記載されていますが、居カウンターの方にお聞きしたところ限定品だと言われました。雑誌2冊で「新製品」と出ていたのでおそらくそっちが正解だとは思いますが、念のため気になる方はカウンターで詳しく聞いてみてください
クリニーク チーク ポップ ¥3150 限定??
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