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[プレストパウダー]
容量・税込価格:8.8g・11,000円発売日:2010/11/18 (2014/11/17追加発売)
2022/4/11 22:55:28
イエベ春。限定色含め全色使用経験ありの超ヘビーユーザーです。現在はTとZを使用中。
【T】セミマット。イエベブルベ問わず、色選びに迷った方や色白さんはこの色にしておけば間違いない定番色です
【U】セミマット。イエベブルベ問わず、肌の黄ぐすみや夕方以降の崩れくすみで悩んでいる方はこの色。Tほど白くならないので自然な明るさです
【V】セミマット。イエベで顔の赤みが気になる方は是非この色を。BBクリームやCCクリームの上に粉を叩く手軽なナチュラルメイクが好みの方にオススメです
【W】クリアシルバーパールのツヤ。イエベブルベ問わず、セミマットが苦手な色白さんにオススメ。優しい華やかさが出ます
【X】クリアゴールドパールのツヤ。イエベの方、地黒のブルベさんに。小麦肌の方も使える色。かと言って暗い色にはならず、やりすぎないゴージャスさが出ます
【Y】セミマット。若干ブルベ寄りな気もしますが、オレンジとグリーンが入っているのでイエベでも遜色なし。ソフトフォーカスな質感で柔肌に見えますが、全色の中で一番白くなるので塗りすぎ注意。パフ塗りではなくブラシ塗り推奨の色です
【Z】2017年限定色。ホワイトゴールドパールのツヤ。白くなる&歴代色の中で最もキラキラするのでブラシ塗り推奨の色です。プレストパウダーとしてはもちろん、ハイライトとしても良いですよ
まだプードルが2色展開で、超絶マダム香料臭だった旧パッケージの頃からリピートしてます。
現在は香料が変わってだいぶ今どきな香りになった方ですが…。
小さいサイズのプードルはあくまで出先でのお直し用なので、粉の成分といいますか質感がかなり濃ゆいです。
限定パッケージやお直し用希望では無い限り、「大きいサイズがお値段張るからこっちのミニサイズを買おう!」というのはあまりおすすめしません。
家でこちらのサイズを使っている方は是非大きいサイズのプードルを使うことからおすすめします!
大きいサイズのプードルの方が圧倒的に仕上がりが自然で綺麗に付きますし、持ちが良いですし半日以上メイク直しできなくても崩れ方が綺麗です。
付属のパフは使い物になりません。
プードルの良さを全く出せないので、付属のパフは正直すぐゴミ箱に捨ててほしいレベルです。
エレガンスの金コンパクトは手垢が目立つし薄すぎて微妙に開けにくくおばさんっぽい。
そしてベロア調カバーの出し入れが面倒なので(パッケージ酷評すぎてすみません)、アルビオン系列で互換性のあるポールアンドジョーのファンデーションケースに入れています。
このケースなら、エレガンスの毛足の長いパフのミニサイズやアンプリチュードの薄型ブラシを入れてもすっぽり収まりますし、ベロア調カバーも不要です。
プラスチックでチープ感が否めませんが手垢や小傷が目立ちにくく、ガシガシ持ち歩けてお直しに便利です。
エレガンスのパッケージが苦手だったり、付属以外のツールでお直しをしたい方は是非。
エレガンスに話は戻りまして…
これからの時期、乾燥肌の方にはあまりオススメできませんが私のような年中顔面油田だったりなかなか化粧直しができない方には是非使ってほしいです。
ミラコレをはじめ他社多様なメーカーのプレストパウダーを使ってみましたが、必ずプードルに戻ります。
私はこれを越えるプレストパウダーに一生出会えない気がします。
なんだかまわし者みたいになってすみません…。
2004年頃?にV、2008年頃?にWとX、ここ数年にYと、ここ十数年でだいぶ色展開が増えて選ぶ楽しみが増えました。嬉しい悲鳴です。
今後新色が出るのかは分かりませんが、期待したいです!
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[ルースパウダー]
容量・税込価格:30g(レフィル)・18,700円 / 30g・22,000円 / パフ・1,100円発売日:2020/10/16
2020/12/14 22:27:25
マスクメイク時代にぴったりのルースパウダーだと思います!
クレドポーのプードルトランスパランとも比較します。
【良いところ】
・表面がサラサラふわふわなのに乾燥なし
→表面がサラサラになるパウダーは他にもありますが、乾燥しやすいものが多いと思ってます。が、こちらの商品は美容成分をたくさん含んでいるからか、サラサラなだけではなくお肌に優しいベールを纏ったような、内側はしっとりしているような感触です!
・粒子の細かさ
→重ね付けしても絶対に粉っぽくならず、自然と肌に溶け込んでくれます。
・明るい仕上がり
→ラベンダー色なので、つけると明るさと透明感をプラスしてくれます。変に赤みが助長されることはないです。
・仕上がりがずっとキープされる(色&質感)
→時間が経っても、表面の透明感と表面のサラサラ感が失われません!!ベースメイクものって時間が経って汗と混ざるとどうしてもトーンが暗くなるものが多いですが、それがありませんし、マスクの中でもサラサラ感が一日中維持されます。
【気になるところ】
・仕上がりがややマット(好みの問題)
→透明感はでるのですが、ファンデーションのツヤはわりと消えます...。
・パウダーの色がラベンダー(好みの問題)
→私はほおの赤みが気になるのと、もともとピンク系の肌色なので、ただの白色で明るくしてくれるもののほうが好みではあります。
・容器が重くて大きい
→高級感演出のためだとは思いますが、容器が横にも縦にも大きいので場所はとりますし重さもあります。朝つければ一日中もつので持ち運びの必要はないのですが、現在出張が多い私としては気になるところです。笑
【総評】
・表面のサラサラふんわり感と、保湿力の高さの両立(サラサラと保湿の両立は難しいと思ってるのですごい)
・粒子の細かさ(絶対粉っぽさを感じさせずベールを纏った肌になる)
・朝の仕上がりを長時間維持(表面のサラサラと、色の明るさが続く)
上記の三点において、他のパウダーよりダントツで優秀だと感じます。
今まで冬はパウダーは部分的にしか使用していませんでしたが、マスクをする最近の生活だと、マスクにつくの防止&マスク内の湿度でテカるの防止でフェイスパウダーが私の中で必須となりました。
マスクうつり&テカり防止の観点ではパウダーはさらさらが良いのですが、マスクの中は乾燥もしているし更に季節も冬なので、表面はサラサラであっても保湿力は高いパウダーが良い、、、となると、この商品はぴったりなんですよね。
乾燥肌で、サラサラになる上質なパウダーをお探しの方にはとてもおすすめです!
ちなみに、個人的にはセミマット系のファンデーションと合わせるより、ツヤ系のファンデーションと合わせたほうがツヤ感の出方がきれいだと思いました。セミマットに合わせてしまうと、サラサラになりすぎて結構マットめな仕上がりになり乾燥感がやや気になりました。
【クレドポー プードルトランスパランとの比較】
どちらも粉質の良さは申し分なく、粉っぽくならずに自然に肌に溶け込みます。
違いとしては、ざっくり言うと
クレド→しっとり系のお粉
ミリオリティ→サラサラ系お粉(でも保湿力はある)
なので、仕上がりの質感やモチに違いがあります。
■透明感 クレド=ミリオリティ
どちらも薄いベールを纏ったような透明感が出ます。クレドはツヤが残るような潤みのある透明感、ミリオリティはツヤはわりと消えてフォギーな透明感です。
■保湿力 クレド>ミリオリティ
クレドしっとり、ミリオリティはサラサラ仕上げなので、クレドの方が乾燥感は出にくいです。
■もち ミリオリティ>>>クレド
クレドは時間経過で馴染んでツヤが出てきますが、ミリオリティはサラサラな仕上がりがずっと続きます。
■仕上がりのツヤ クレド>>ミリオリティ
もともとのファンデーションのツヤが100だとしたら、クレドはそれを50?60くらいに抑え、ミリオリティは20?40くらいに抑えるイメージです。
■マスクへのつかなさ ミリオリティ>>クレド
サラサラ仕上がりなぶん、ミリオリティのほうがマスク付きは防止できます。
まとめると、
ミリオリティがおすすめ
・サラサラ仕上げのお粉を探している
・時間が経っても絶対にテカりたくない
・絶対マスクうつりしたくない
・フォギー肌、陶器肌が好き
クレドがおすすめ
・乾燥肌で絶対乾燥したくない
・時間経過で馴染んでほどよくツヤのでるお粉が好き
・ファンデーションのツヤを残したい
それぞれ良さが違うので、目的に合わせて選ぶとよいかと思います!
参考になれば幸いです(*^^*)
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[リップグロス]
容量・税込価格:5.5g・3,960円 / 5.5g・4,290円 / 5.5g・5,500円発売日:2017/3/17 (2019/11/1追加発売)
2017/3/28 15:39:14
使用するうちに唇が保湿されてふっくらしてきました。あまり期待してなかった部分だけに感動したので評価上げにきました・・・!
先行で1色買い、その後全国発売で2色追加。
購入して2週間ほど連続で使用したところ、リップクリームつけなくてもいいくらい唇がしっとり。過去サンティヤントでもアリュールグロスでもそのようなことはなかったです。
いったんやめて違うものを使ったらまたいつもの乾燥唇に戻ったので、やはりココグロスのお陰です。
案内によると、ホホバ・ヒマワリ・ミモザの天然由来のワックスに、ココナッツオイル誘導体が入ってるそう。
特徴的なアプリケーターもポイント。繭玉のようにふっくらしていて、カーブに沿うように唇にフィットさせるとグロスがしっかりのって、保湿されている実感があります。
以下、一部修正、加筆します。文字数の関係で口コミは購入色と限定色、気になってるカラーのみにします(@beautistの記事の方は全色)。
【テクスチャー】グロスのねっとり感はありますが、サンティヤントより軽め。トップコートも全部一緒。
【サンティヤントとの違い】保湿効果と色もちがアップ。
【カラー】トランスペアレント、スパークリング、インテンス・・・店舗に行くとT、S、Iと表示してあって、カラーごとに分類されてます。トップコートは色材の違いでクリア。
サンティヤントの後継でそのまま引き継いでるカラーは名前が変わってますが、番号はそのまま。700番台に関してはすべて新色。
【使い方】アプリケーターを上手に使うのはかなりポイントだと思います。下唇は凹みのある方をフィットさせて中央から広げる、上は反対側で輪郭をとる。カウンターでもお試し用の使い捨てアプリケーターが用意されていて、試すごとに1本使うのでもったいないと思いつつ・・・保湿効果もフィット感も紅筆でつけるのとは違ってきます。
■限定色■
【714 カレス】ブラウン ベージュ
セクシーなヌード系ベージュ。何本か買ううちのひとつで選ぶ方が多いそう。
【742 フラゴラ】レッド ピンク
シアーなレッド。青みパールが角度によって見えて可愛い。
【762 ハート ビート】ラズベリー レッド
発色タイプ。明度の高い青みレッド。756 チリと似てるけどこちらの方が明るめ。
【772 エピック】レッド チョコレート
お洒落なダークレッド。しっかり発色。
【776 アンピュルシオン】★トップコート★
先行(ココカフェ)で購入。
パキッとした明るさと透明感を出してくれます。単色でそのまま使うと唇の透明度を上げ、トップコートとしてオレンジ系のリップに重ねると明度が上がってお洒落に見えます。
【778 キャヴィア】★トップコート★
カウンターで発売日に購入。
深みと奥行きをだすクリアブラック。そのままでつけるより、重ねての方がお勧めとのこと。明るめカラーを落ち着かせるのにも使えます。迷いましたが、これは買ってよかった!
■既存色■
【119 ブルジュワジー】モーヴ ローズ
サンティヤントの119 ワイルドローズの後継。落ち着いたモーヴに、パールがぎっしり。
【726 アイシング】 アイシー ピンク
ミルクのようなホワイトに青みピンクを少し混ぜた感じが可愛い。
【728 ローズ ピュルプ】フレッシュ ピンク
透け感のあるグロスの中で、もっとも華やかに見えました。 青みピンクにパール&ラメぎっしり。可愛くて上品。肌色も明るく見えます。
【166 フィジカル】ソフト コーラル
728 ローズ ピュルプとパール感とか華やかさが似ていて、こちらはコーラル系なのでより肌になじむ感じ。
【752 ビター オレンジ】インテンス オレンジ
リリー・ローズ使用のモデルカラー、738 アミューズブーシュと書いてましたがすみません、こちらのようです。サンプルで使用。ブライトレッドにオレンジが少し入ったようなパキッとしたカラー。微細パールが入ってます。
【106 アマレナ】チェリー レッド
サンティヤントの人気色ミリアドの後継。ベースの赤が赤すぎず、すっと馴染みつつも唇をキレイに見せてくれるのと、キラッキラしたパールが華やか。単色でつけても重ねても◎。
サンティヤントフアンの中でもこの色をリピートしてる方は多いらしいです。
754 オピュロンスと似てますが、オピュロンスの方が濃い。
【764 コンフュジオン】ブライト プラム
これ、ぱっと見すごい紫ですが、ココカフェでアーティストさんに勧められてつけてみると透明感があって可愛い・・・!ノンパール。後日カウンターで購入。
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2021/3/19 13:55:41
デパートが休業したりセルフTUしかできず、色々検索したりPC的にどの色が合うのかすごく悩んだので、どなたかの参考になれば幸いです。
計算し尽くされた組み合わせで、適当に塗っても目が大きく見えたり、それなり決まるのが本当にすごい。とにかく落ちないしくすまない。朝メイクした発色が夜までキープされてる。
お値段は可愛くないけど、TOM FORDのアイシャドウを使ったら、粉質やツヤ感に満足してしまうから、他ブランドに対する購買意欲がほぼ鎮火してしまう。お値段は張るけど総合的にありがたい笑
27A VIRGIN ORCID
6g
バブリーなイメージになりそうって思ったけど上品なツヤと色味。TF刻印焼成タイプ、水あり使用OK。見た目より濃くならないでシアー。失敗しにくいパレットだと思う。そして右下の締め色がアクセント。このカラーが目を1.5倍に見せる魔法の粉。
25 PRETTY BABY
9g
4色全部が強いカラーのパレットを購入することはあまりなかったけど、それぞれ単独で使えるしベースを何にするかでも印象が変わる。なのでお得感がある笑
プリティベイビーを使う時は、同じTFのクリームアイシャドウのOPALをベースにして上瞼3色、下瞼1色か2色で。3色以上重ねるとにごる気がする。強めのアイメイクが好きじゃないから、ブラシで薄く塗ってシアー感を出すのが好き。
ヴァージンオーキッドに合わせるために買った
ネイビーのリキッドアイライナーがプリティベイビーにもハマる。どのカラーも主役級で、薄く使ったり強めに乗せたりいろいろ楽しめるから買ってよかった。ザクザクの偏光ピンクラメがおもしろくてPC問わず楽しめるクォードだと思う。
27 METEORIC
10g
まさに流星。美しすぎて暫く眺めているだけでなかなか使えなかった。左下のマットが利いてる!このカラーのおかげでパターンを変えられる。ピンクっぽさと紫のニュアンスもあるし、ブルベ向きかと思ったけどゴールドも入っている。右下のブラウンにもラメが控えめに入っていて強すぎない締めに使えます。バランスの取れたブラウンかも。限定なのが勿体ない!
26 VISIONAIRE
10g
個人的には今年買ったカラーの中でいちばん好き。混色するとにごる気がするので私の場合は、
@TFクリームシャドウのOPALEかスフィンクスをアイホール全体
A右上ピンクを二重幅より少し多めに(発色良いからふんわり)
B右下赤ラメブラウンを上のキワと目尻に
C右下カーキを下瞼目尻に(発色弱め)
D左上ザクザクゴールドラメを下まぶた真ん中に
イエベ大勝利カラーだと思うけど、やっぱりTFがすごいと感じるのは4色のうちのどれかに意外な見え方をするラメやツヤ感があって、使うたびに新しい発見があるし、何より上品に仕上がる。
普段使いできるカラーを集めている中でも、ヴィジョネア、ディスコダストはブルベ夏ゆえ意外性があったけど毎日使いたくなってしまう。(この2つは少し似た雰囲気)
20 DISCO DUST
9g
PC的にどうなの?と検討しつつ後回しにしてたカラー。
@右上:意外に発色がいいベージュオレンジ。顔色がくすむ気がしてひるむ
A左下:しっかりした発色のピンクオレンジ!ここで完全に顔がくすむ
B右下:ラメが赤っぽくて意外に使いやすい
締めとして上下の目尻に割としっかり目に
浮きまくってくすんでたのに締め色が入ると
目元がはっきりして顔色がきれいに見える。
何のマジック??
C 左上:ADDICTIONのマリアージュっぽい。最後に上瞼の真ん中に
めっちゃ使える美人カラー。どこのアイシャドウ?って聞かれる確率がいちばん高いのはこれ。
31 SOUS LE SABLE
9g
マット寄りのカラーって珍しい気がする。クリームベースを塗って
@左下をアイホール全体に
A右下をキワに入れて上へぼかしていく
B右上を下まぶたに
縦割りとかいろいろ研究したいな。
上まぶたの真ん中にキラキラでも可愛い。眉の下にスフィンクスを塗っても。結局、可愛い可愛いって重ねていくと、濃くなるけど薄くを心がけると彫りが深いのに優しい目元になれる。
わたしのまぶたではピンクみが強く出る。泣いたあとみたいな色味。でも腫れぼったくない。塗り方次第で可愛くも上品にも仕上げられる。
デカ目効果もあるのでこれはピンクに転生した ココミラ??と勝手に思ってます。発色がかなりいいから失敗することもあるけど左上の淡いベージュはくすみを飛ばしたりぼかしにも最適で、このカラーで修正が利くからとても使いやすい。個人的にはヴィジョネアと並んで2020年の大ヒット。
結局、コレクションみたいになってしまって10個持っているけど文字数制限でレビューできない。これにて終了。
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2021/1/9 16:59:41
04純撫子を購入。旧品の良いところは踏襲しつつ、更に粉質を進化させて別物の仕上がりに昇華させているという印象です!
【粉質】
粉質の変化としては、下記二点が大きいと思います。
@一色ずつ異なる質感になった
A粉っぽさのなさの更なる進化
@旧品は、定番色だと4色とも同じ質感のものが多かったと思いますが、新版ではそれぞれの質感が異なっています。
04純撫子の場合はこんな感じです。
左上(色なしラメ)
→透明感がすごいラメ。写真だとプチプラの安っぽいラメにも見えたのですが、実物はプチプラとは一線を画す水っぽさも感じるようなうるうるラメでした。これを最後にのせても他の色を濁らせずに綺麗にラメだけ乗るように設計したとのことですが、本当に他の3色の色味を邪魔せずラメの輝きだけプラスされます。すごい。
右上(ベージュ)
→パールは入っておらず、ほんわりマットな質感。粉がものすごく柔らかく、粉感は全くなく色だけふんわりのる感じです。
左下(黄みよりピンク)
→さりげないパール感。旧品よりパールの主張は弱めですが、繊細にさりげなく輝きます。
右下(ボルドーよりピンク)
→左下と粉質は同じように感じました。ただ、色の問題だと思うのですが、右下の色の方がややメタリック感はあります。
異なる質感のものを重ねることで、旧品とはまた違った奥行きを出しているのかなと感じました。
左上のラメのありなしで印象が変えられるのも新版の特徴かと思います。
A粉感のなさ・肌なじみが更に進化しました!
何回色を重ねても、ピグメントが瞼を覆う感じが全くなく、色味だけがまぶたにのっていく感じです。
重ねても素の瞼が透けるような透明感があって、パサパサとは真逆でむしろ潤っているような質感が演出できるのがすごいです...。さすがですね。
【色味(絢撫子との比較)】
絢撫子はスウォッチ程度の記憶しかないのですが、絢撫子と比べ、純撫子のほうが黄みのある暖かみのあるピンクに仕上がると思います。
個人的には、純撫子の左下のピンクの色みが絶妙なコーラルピンクでかわいいです。
黄みピンクに寄せたければ左下をメインに、青みピンクに寄せたければ右下をメインに、というふうに使い分けできそうです。
絢撫子を購入しなかった理由として、ややメタリック感が強いことが気になったからというのが挙げられるのですが、純撫子ではメタリック感はかなり控えめになっているので個人的に使いやすいです。
全体として、
絢撫子→女の子感満載の青みより華やかピンク
純撫子→大人の落ち着きのある暖かみあるピンク
という印象です!
【総評】
総じて、旧品とはまた方向性の異なる仕上がりの商品となっていると感じます。
旧品は、4色とも繊細なパールがぎっしりで、まぶたの上にシルクのキラキラを重ねていくイメージ。まぶたに馴染んで溶け込むというよりは、いい意味でピグメントが綺麗に乗っているような仕上がりと思っています。
それに対して、今回の新版は、もっと素のまぶたを透けさせて透明感とナチュラルさを演出しているという印象です。
なんとなく、旧品のほうが華やかでメイク感があり、新版のほうが自然でリラックス感がある感じ。
それぞれの良さがあるなぁと思います。
(参考までにスウォッチを載せているのですが、旧品の絢撫子を持っていないため、01優芍薬で比較しています。色味ではなく質感の比較として見ていただければ幸いです...)
今回、旧品デザイニングカラーアイズから名前をシグニチャーカラーアイズに変えて発売しているのは、デザイニングの進化版としてではなく、また違った仕上がりの商品として売り出したかったからなのかなーと思いました。
今回出た色は、正直、第一印象ではSUQQUらしさがない!と思うくらいベーシックな色味が多い印象だったので(質は申し分なかったですが!)、今後はもっとSUQQUらしい面白い配色のパレットが出ることを楽しみにしています。
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