2020/4/27 17:02:23
発売当初なので約3年前?に購入。50mlです。
私の大量のコレクション、最近自分用の記録として口コミを始めてみたら、フレッシュオリエンタルばかりですね。。。笑
好きなものから口コミしようとすると、どうしても偏ってしまいます。
☆調香師:ゲラン5代目調香師ティエリー・ワッサー、デルフィーヌ・ジェルコ。
27歳の時、同じくゲランのドゥーブル・ヴァニーユでバニラに開眼して以来、通年通してバニラは私にとって手放せない香りです。
ラプティシリーズは一応経験値のために新作が出ると購入しますがほとんど使わず。
こちらのモンゲランはバニラの質も素晴らしいです。
トップがカーラ・ラベンダー、ベルガモット、ミドルにジャスミン・サンバック、アイリス、そしてラストがタヒチ産バニラ、サンダルウッドと香調そのものがストライクな作品ですが、ラベンダーとバニラのブレンドって意外と少ないしバランスを取るのが難しいのでこちらは本当に素晴らしいと思います。
最初からしっかりバニラが来ます。
トップの爽やかな香りはラベンダーではなくてバニラとベルガモットですね。
ラベンダーはよくよく注意して感じると、そこにスパイシーに存在します。
ジャスミンはほとんど主張せず、肌馴染み良く落ち着きます。
バニラというと甘いと思われている方が多いように思いますが、質の良い天然のバニラは男性的なセクシーさを秘めた香りです。メンズのフレグランスにもたくさん使われていますよね。
人工的なバニラは確かに甘ったるくて幼稚な印象ですが、全く別次元です。
私のバニラが入ってるフレグランスにはいつも書かせていただいていますが、ドゥーブル・ヴァニーユを購入する際にフレグランス専門のゲランのお姉さんに教えていただいたのが、バニラは高温多湿な環境で1番美しく出るということです。
日本だと、重い香りは乾燥した冬に使うものみたいな流れがありますが、バニラが本領発揮するのは高温多湿な環境。
質の良いバニラを適量纏って、ムシムシした暑苦しい空気の中を歩くと、本当にある意味恍惚を感じるほど、美しく香ります。
そんな高品質なバニラがベースですが、スパイシーなラベンダーが顔を出したり、フェミニンなジャスミンを一瞬覗かせたり、纏う人、気温、その日の嗅覚によっても全く顔を覗かせて周りを翻弄するようなイメージの香りと言えるでしょうか。
と言っても、私が使うとどんな香りも割とバニラに傾くのですが笑
時々ラベンダーを感じると普段と違う興奮をおぼえます。
こんなイメージからか、ゲランにしては珍しく大女優であるアンジェリーナ・ジョリーがミューズとして起用されました。初めてこの香りに出会った時、アンジーのイメージとあまりにピッタリで思わず笑いそうになったのを覚えています。
ブランドの宣伝文句にもある通り、まさに官能的なお香りで、それは一切下品でなく芯のある女性ならではの艶やかさだと思います。
私のゲランという名前の通り、使う人、感じる人の感性によって様々な解釈が出来る香りです。
初めて世にオリエンタルな香りのシャリマーを送り出したゲラン。オリエンタルな要素が入った作品は、さすが!!!と思わせてくれます。
こちらはチャレンジし易いお値段なのも良いですし、これまでシャネルのチャンスシリーズやディオールのミスディオールシリーズ、そしてゲランのラプティシリーズを使われていた方が、ワンランク大人の女性へアップデートする際にお使いになるのにピッタリだと思います。
私は、香りのお試し無しの購入は絶対しないです。
1番ダイレクトに身体にも感じやすいものなので、必ず自分で試してから購入します。それも、ムエットに付けるのと肌に纏うのでは全く異なるので、肌にのせて2時間くらい様子を見てから購入を決めます。
こちら購入から3年経ってしまったので、そろそろ香りが変質しないか心配なこの頃。
今年の夏はこちらを使いまくりたいと思います!
嗅覚は人間の記憶の1番奥に働きかけて、そして1番強く残る感覚。
このところお家生活ですが、こんな時こそ香りを味方につけて日々前向きに過ごすことが出来たら良いですね♪
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2018/6/2 02:34:46
ライトを購入しました。
久しぶりに星7つけました...!
個人的に、かなり気に入りました。
ブルベ夏で、こういったややモーヴがかったピンク系のパレットが大好きなのですが、ピンク系はもう在庫過多だし、似たようなの持ってるし、今回はスルーするつもりでいたんです。
でも、いざ発売されてスウォッチしてみると、煌めき方がとてもかわいい...
そして、パレット左下のくすみピンクの色がものすごく好みで、まさに探し求めていた色...!
ということで、結局購入してしまいました。
実はこのパレット、見た目がかなり手持ちの
YSLのクチュールクルールパレット7番
に似ているので、購入を見送ろうと思ってたんです。
でも、実際はわりと別物の仕上がりになるので、購入して良かったと思ってます。
詳しい比較は後述しますね!
【 質感 】
シャネルのアイシャドウは、他にレキャトルオンブルの286シティライツを持ってます。
レキャトルに比べると、粉質がより柔らかく、綺麗にまぶたに馴染む質感です。
レキャトルは少し重たさ、粉っぽさを感じる仕上がりで(色番にもよると思います)、その大人っぽさと重厚さが良いなと思っているのですが、
レベージュは、シリーズの謳い文句どおり、もっとナチュラルで力の抜けた綺麗さ。
粉っぽさや重さはなく、まぶたにスッと溶けて馴染みます。実は細かーくラメが入っていて、それがとても上品にチラチラします。この光り方の綺麗さと、粉質の上質さはトムフォードを思わせるものがありますね。
肌馴染みという意味では、きれいに溶け込む感じがルナソルにも似ている気がしました。
レキャトルとはまた方向性が違って、肩肘張らない、余裕を感じる上品さがあります。
レキャトルの重厚感も好きなんですが、個人的に普段使いしやすいのは断然こちらです。
【 モチ 】
アイシャドウのモチがあまり気にならないほうなのですが、平均よりはモチが良いと思います。
時間が経つとさらに綺麗にまぶたに馴染んでいるところもさすがです。
【 色 】
とにかく、初めて見たときから心を奪われたのが左下のモーヴピンク。
ずっと欲しかった、思ってた通りの色でした。
くすみ色が似合うタイプのブルベ夏さんにかなりおすすめします。
一番上の薄いピンクは、パッとアイホールを明るくしてくれます。
右上のピンクは結構明るめなので、この色を濃く入れればよりピンクの強調される仕上がりになりますし、薄めにすればモーヴからボルドー感の強い感じになります。
左上のカーキ色ですが、実は最初は捨て色になるかな、と思っていたのですが、使ってみるとこれがまたかわいい!思っていたよりも緑味が全然なく、ちょっとゴールド寄りの茶色のような色(語彙力がなくすみません...)になって、アクセントになって良いです。下まぶたに、付属のチップで入れると、とっても綺麗な光り方をしてくれます。改めて言いますが、このパレットの煌めき方が本当に好きです。
【 YSL パレット 7 との比較 】
写真添付しましたが、パレットの見た目的にはかなり似ています。
ただ、意外と質感と色味に違いがあります。
まず質感ですが、
レベージュのほうがキラキラ感があります。決して子供っぽい派手なキラキラではなく、あくまで上品に、チラチラ光る感じ。
腕の写真で比べてみると分かるかと思うのですが、YSLのほうがパールの光り方なので、キラキラ感は控えめです。もっとサテン寄りな仕上がりになります。
個人的には、やや粉感を感じるYSLよりも、溶けてまぶたに馴染むようなレベージュの方が好みです。
次にお色。
一番個人的に重要な違いは、両パレットの左下のモーヴピンク。(腕写真、下から2番め)
実は、YSLの方のモーヴピンクが、自分には少し黄みがかっているのと、思っているより明るめの発色になるのが残念だなぁと思ってたんです。
それが、レベージュだと好みドンピシャ。
あとは、両パレット右上のピンクも、シャネルの方がピンク色が出やすく、YSLの方が白く明るくなる感じです。
他の色も微妙に差異があるので、写真が参考になれば幸いです。
【 まとめ 】
色、質感ともに大満足のパレット。
なんだか、余裕のある大人の眼差し(笑)っぽくなるんですよね。
最近はナチュラルなメイクが気分なこともあって、今回のレベージュのシリーズは全部好きです。
NUDE IS A STYLE だそうですが、
こういった新しい提案力がハイブランドの強みだなぁと思いました。
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2018/6/13 10:41:53
【ライト】
期待していた以上の良さ!
発色、色モチ抜群!
細かいラメがチラチラ上品に輝き、華やかな仕上がりがとても好みで、かなり気に入りました!
シャネルのパレットアイシャドウといえば、「レ キャトル オンブル」がありますが、
この「レ ベージュ」はそれに比べて、しっとり柔らかなパウダーが特徴的。まぶたにすーっと溶け込むようにフィットします。
粉っぽさや重たさの全くない、
肌になじむ発色&質感で、軽やか、ナチュラルな仕上がり。
セットされている5色全て使える色みで、ナチュラルな普段の日メイクから華やかなパーティメイクまで様々なメイクが楽しめそうです。
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2018/12/19 20:07:18
No.14ロージィコントゥーリング購入。
ずっと欲しかった色です。左上の淡いベージュピンクが本当に綺麗で、全体的に無難な配色で捨て色なし!な所も高ポイント。
最近トムフォードにハマりつつあったのですが、その隙間をぬってYSLのコチラを購入。
YSLってリップは豊富にあるけど、アイシャドウは少ないですよね。限定でどう使ったらよいのかわからないチャレンジカラーを可愛いコンパクトでコンスタントに販売してるイメージがあります。コチラの定番パッケージはキンキラキンの金塊です…
しかし、どうしても気になり続けたNO.14。
タッチアップしていただきました。
○左上のベージュピンクをアイホールに
○右下のやや赤みのあるブラウンを二重幅
○中央のマットブラウンをアイライン
○右上のシャリっとしたラメを眉下と下まぶた
○左下の淡いオレンジを下まぶたの目尻に
透明感のある優しい仕上がり。
だけど、目の存在感は大幅にUP!!
思ったより発色良くて1回筆にとったぶんを丁寧にのばしていくくらいでちょうど良い仕上がりでした。
下まぶたの目尻にオレンジをいれるのすごく可愛いです♪普通にオレンジとブラウンで縦割り、横割りしてももちろん良い感じです。中央のブラウンは水ありで使っても良いそうです。
「大人のナチュラルメイク」には持ってこいのコチラ。ひとつ注意点があります。
ナチュラルメイクだからといって、薄化粧にコチラを使うと似合いません。しっかり肌のベースを作り込んだうえに、コチラのアイシャドウで目の抜け感をだす雰囲気で使うとすごくうまくいきます。
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2013/2/1 11:01:42
「湯シャン」に使っています。
以前から愛読していた小幡はや子さんの書には、時々しかシャンプーなんて使ってはいけないわよ、使う時もほんの少しをよく泡立てて丁寧に洗いなさい、と書かれていてずっと興味はあったんですよね。
(小幡先生は湯シャンすら週に1回程度とおっしゃいますが、いきなりそこへいくのは無理です〜)
「湯シャン」とは読んで字のごとく、お湯だけで洗うのです。
まあ、毎日入浴されるような方は多分一日おきくらいに湯シャンだと思うのですが、それを更にどこまで減らせるのかという試みです。
最初は手ぬぐいだけで洗ってみたのですが、四日目には既にベタベタとして我慢ならず、重曹で洗いました。
※重曹での洗髪方法は洗面器に重曹を大さじ2入れて、髪を浸しながら洗います。後、酢かクエン酸で中和して洗い流します。
重曹洗髪はシャンプーよりがっつり脂を落しますから、髪がパサパサになりすぎ!多分小さじ1くらいでよいです。
手ぬぐいでは頭皮をしっかり洗えないようです。
色々調べたら「綿手袋で洗う」という方法を発見。
早速100均でこれを見つけてきました。
洗い方はよく髪をとかしておいてから、洗面器にお湯を張り、手袋で頭皮から髪まで普通の洗髪のように汚れを落とします。
平たく言うと、風呂用椅子に洗面器乗せて、頭を洗面器に突っ込む訳ですが、この姿は家族には見られたくないですねー><
最低でも4回くらいお湯を交換して、最後にシャワーですすぎます。
だって、普通にシャンプーする時も何回もお湯をかけるわけですから。
シャワーで洗い流すだけなら、5分くらいは洗い流していたほうがいいらしいです。
ついでに手袋で身体もごしごし。
冬場は石けんを使いすぎると痒くなるのでできるだけ使わないようにしています。
手ぬぐいより手軽でよく洗えます。
使った後は洗濯物と一緒に水洗いして脱水して干しておけば、臭くなったりかびたりはしません。
さて、それで二日めに「におわないみたい♪」と思ったので、旦那に頭のにおいをかいでもらったら「全然臭わない!」というわけですよ。
シャンプーや石けんで洗っていたときは自分でも頭の臭いが気になっていたのに。
というより、洗剤で洗うと余計な皮脂を洗い流してしまうので、余計に頭脂が出て、臭いの原因になったようです。
さて、夏場ならば洗いっぱなしでも良いかもしれませんが、
さすがに冬はお湯で洗うせいもあるのだと思いますが、パサパサになってきます。
そこで濡れたままの髪に自作のバームを刷り込みましたら、しっとりと落ち着きました。
小豆粒くらいを掌でよく伸ばして、髪の毛に刷り込むだけです。
椿油なら2滴くらいかな?
始めてから2ヶ月ほど経過していますが、石鹸で洗うのは1ヶ月に2回程度となっています。
皮脂分泌がほとんど止った高齢者は一切洗剤を使わなくてもいいような気がしますが、若い人はそうはいかないんじゃないでしょうか?
小学生の息子達にもシャンプーは毎日しなくていいよと言っておきましたら、さすがに夏場にダラダラ汗をかいて洗剤を一切使わないと、すごい臭いになってきます。
★7ですが「手袋洗いの湯シャン」の評価なので、ぜったいこの商品!てことではないです、あしからず。
お試しで100均で買いましたが、ホームセンターでは束で12組なんてものを売ってますから、次回からはそちらを買うつもりです。
手作りせっけんで有名な前田京子先生はカラー軍手愛用だったので、軍手でもやってみましたが、これはだめでした。
素材がリサイクル布か何かのようで、繊維がボロボロと出てきてしまうんですよね。
身体を洗うには都合のいいごわつき具合ですけど。
あと、食器洗いにはアクリルたわしのほうが汚れを浮かす力があるので、アクリルの手袋で洗ってみたらどうかなと試してみました。
綿を使い慣れていると、ザラザラして、痛いんですね><
不快感があって丁寧に洗わなくなってしまったので、綿手袋に戻りました。
それと、贅沢素材の絹でなくてもこれだけ実感できたので、あえて絹を使うことはないでしょう。
減コスメ、脱合成洗剤をしてから「すごい手荒れ」というものが最近ないので、ハンドクリームたっぷりで手袋して就寝という使用をする予定はありません。
毎日家事で水をガンガン使ってますが、やっぱりゴム手袋使ったほうが手荒れはひどくならないので、ゴム手袋の中手袋としても。
厚みのある高い手袋より、安い物の中にこの手袋をはめて使ったほうが気持ち良いです。
ちなみに、最近石けんの減りが極端に遅くなり、硬く締まってヒビが入り、ちょっと困ってます。
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