美輪アンナさんのLikeしたクチコミ（登録日時順） - My@cosme

カルバン クライン(海外)

オブセッション

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

アメリカ本土にて購入。
シナモンのあの筒（スティックですね）そのままのダイレクトな渋みと力強さ。
男性っぽさや濃厚さは、８０年代を表しているように思います。

華やか、というのも違うし、可憐でもないし、
妖艶と言うほど単純で下品でもない、
一瞬「ん？」と眉をひそめて考える時間を要してしまう香り。
よく作られていますね、感心します。

コメントが難しい作品なのですけれども・・・
ミドル以降になるとキツさが飛んで、柔らかさがどんどん出てきます。

イメージとしては、
乗馬をして鞍上から降りた時の匂い？
寺院やモスクの奥の奥の匂い？
煙や灰の匂い・・・？
不思議な感覚に包まれて、でも不思議と刺激的。

自分でもイメージがつかめないのに、
これを纏って周りにどう印象を持たれるか分からないのは怖いので、
私はあまり使う機会はありません。
でも、メガネやタートルの似合う知的な女性が漂わせていたら、
圧巻だと思います。本当にかっこいい。

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カルバン クライン(海外)

トゥルース カルバン クライン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

なんだか懐かしい、と感じる香りです。
具体的には1990年代半ばなんですけど、確実にその時代に
「いいオンナ」と称される女性達が香らせていた流行だった香り、の系統。

語弊があることを恐れずに言えば
シャンプーとか練り消しの類いとしか思えない、人工的なトイレの消臭剤的な、
女子中高生達から臭う空々しくフルーティな「女の子女の子」した臭いや
グルマン系なんかも幅を利かせるちょっと前の、
クラシカルなパフュームからチープな香りが横行している今へ大衆が動く、
そのハザマの短い期間に花開いた文化、のようなイメージを抱かせる香り。

私は好きです、懐古主義的なところも多分にありますが。
またこのトゥルースを作り上げた調香師の面々の中に
大好きなジャック・キャバリエの名が連なっているのを
知ってしまった事もありますが。
彼の作品は本当にミドルからラストへのうつろいが独特かつ美しいんですよね、
アンバーとバニラの利かせ方が本当にお上手で、私の心を捕らえて離さない。
色々な調香師の方の共作、ではありますが、しっかりとキャバリエのテイストを
味わう事のできる香りです。

好きです。
やっぱりあなたが好きです。

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カルバン クライン(海外)

トゥルース カルバン クライン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

なんとも複雑な香りです。ネーミングのトゥルース(真実)がなんだか皮肉っぽい感じです。「真実は単純じゃない」とでも言いたげです。

竹などのフレッシュなグリーンフローラルノートと、セクシーなフローラルオリエンタルノートが複雑に絡みあっている香りです。
お風呂上がりの、大人な女性の肌の香りがします(ちょっと妄想気味？)

20代ではつけこなせない、というよりは興味も湧かない香りかも。

手に入りにくい香水なので、他人と被らないのも良いです。(今ならクロエとか、かつてのエタニティとか)

これは私の香水の付け方ですが、下半身と、背中につけます。香水酔いしづらく、周りにもあまり拡散せず、動いた時にはじめて香ります。強い香りの時は内ももにワンプッシュのみが、マイルールです。

上半身、特に耳たぶ〜首筋や胸元につけるのは、何となく下品な感じがします。それに自分も香水酔いしやすく、香害になりやすいような気がします。

でもこの香水はビジュアルと広告で非常に損をしていると思います。

ボトルデザインは竹を半分に割った、味もそつっけもない代物。
清潔感を押し出したような広告。

香りはシンプルどころか、竹のグリーンアコードとフロリエンタルでウッディなアコードが絡み合う、複雑とも言える香りです。ひそかに女性の肌の香りのような、少しエロティックな香りです。

もう少し女性の曲線美を感じさせるボトル（わずかに捻るようなフォルムとか）であっても良いと思います。

とかなんとか文句を言いながら、100ミリのフルボトルを2本ストック購入してしまいました。
カルバン・クラインの隠れた名香ではないでしょうか？商業的には成功しませんでしたが(笑)

2000年発売

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ジバンシイ

オルガンザ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：- (生産終了)発売日：-

ポスターの女性が友人と似ていたので思わずに購入してしまった香水です。（友人はアメリカ人と日本人のハーフです）

しなやかなボトルの美しさは何度眺めてもうっとりします。
香りは木を裂いたようなフレッシュな香りから始まり、次第に花々の甘美な香りに姿を変えていきます。
途中、気が付くと昔懐かしいニベアクリームのような香りを感じてはっとしました。

素敵な香りですが、肌の上から3センチ位浮いているような
なんとなく肌馴染みの悪さを感じるので星4つにしました。
やはり普段着では似合わない香りなのでしょうか・・・。

私にはこちらよりアンディソンズの方が肌馴染みの良さを感じます。

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ジバンシイ

オルガンザ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：- (生産終了)発売日：-

トップノート：ベルガモット、アフリカンオレンジフラワー、ガーデニア、ナツメグ、グリーンノート
ミドルノート：ハニーサックル、チュベローズ、オーガニックネロリ、イリス、クルミ、ローズ
ベースノート：バニラ、アンバー、シダー、グイアックウッド



スプレーした瞬間は、子供のころに飲んだ甘い風邪のシロップのような、

まったりとした甘さが香ります。

アフリカンオレンジフラワーがそうなのかなと、思います。

ネロリのまろやかな部分が強調されている感じです。

ガーデニアとベルガモットがうまく調和して、甘美だけれどもべたべたしない、

さわやかな香り。

香りの濃度はかなり濃い感じがします。

賦香率の問題ではなく、香りの厚み、という意味で。



ミドルも、チュベローズやイリスなどのこってりとした香りに、

ネロリやローズなどのさっぱりした要素がうまく折り合って

本当に、良いバランスをとっていると思います。



ガイアックウッドがベースに入っているので、香りの消え方も

見事です。



今まで濃密に香っていたのに24時になったシンデレラのように

思い出だけを残してきっぱりと消えてしまいます。



オーガンジー、軽く透けている生地という意味の名前にふさわしい

上品でクラシカルで、ゴージャス、そして粋な引き際。

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