KentaroさんのLikeしたクチコミ（登録日時順） - My@cosme

ディプティック

オードトワレ オーローズ（EAU ROSE）

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：20ml・5,500円 / 100ml・13,200円発売日：-

３月に購入したロサヴィオラに重ねるなら、これだ！と自分の中で勝手に納得して４月に購入したのがオーローズ。

　決してバラの香りが好きという訳ではない、どちらかというと食指が動かない私が、年に１〜２度だけバラの香りに傾倒する時期があり、今年は４月このオーローズ購入時期が、そうだったのだと思います。

　単独使いをすれば、公式にある様に咲ききったバラというイメージではなく、蕾から少しづつ、少しづつ花開くイメージの香りです。繊細で青みも甘さも目立ち過ぎず、やや物足りない感もあるオードトワレ。リネンや便せんの裏に吹きかけたりも出来ます。

　ロサヴィオラの練り香水の油っぽさを感じてしまう部分が、暑い日には敬遠したくなるのですが、こちらを重ねると花の女王でありながら、バラの方がロサヴィオラより主張せず、花束といっても豪華絢爛にはならないフローラルな花束の出来上がりになるのが好き。

　シプレー系統のゲランのバラや、ジョーマローンの青みがかったバラでもない、シンプルかつ単純ではないという相反するディプティツクバラの香り。
　「ローズが主役のフレグランス」という意味では、クルジャンのア　ラ　ローズが私の中では首位という位置付けは今も変わらないけれど、ウッディにもフルーティーにもシトラスにもスパイシーにも難なく溶け込んで、邪魔にならず穏やかに「ローズが顔をのぞかせる」という位置付けなら、こちらは秀逸なバラの香りだと思う。


　

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ディプティック

オードトワレ オレーヌ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

友人がつけていたのがあまりにもステキだったので口コミさせていただきますw

レストランで待ち合わせをしていた友人が遅れてやってきて席に着いたとき、
この香りがふんわり香ってきました。
外は台風なのに、なんという爽やかな！
そのナチュラルテイストの友人に馴染みすぎていて、
お家でアロマを焚いていて、その残り香かな？と思うほど自然な感じ。

彼女からはジャスミンとスイカズラの香りを感じましたが、
並んで歩くと水仙や藤も感じることができ・・・
色々なお花の香りが、“次はワタシ”“その次はワタシ♪”と順番に、
でも控えめに香ってきて、なんとも清々しいけどまろやかな香りでした。
優しいお人柄の友人にはぴったりでした。

私自身は、アニックのシェブルフイユを使っていて、
スイカズラの香りにはまっているのですが、若すぎるかな？と思うことも多々。
シェブルフイユは太陽を感じますが、
こちらは日陰のひんやりとした感じがします（いい意味で）。
こちらのオレーヌだと、シェブルフイユが好きな方は絶対ツボでしょうし、
シェブルフイユより女性っぽさ・大人っぽさを感じます。

うーん、とにかく良い香り、主張はしないけど確実に印象に残りました。
男女問わず、世代を問わず好感のもてる香りだと思います。

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ディプティック

オードトワレ オレーヌ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

トップからラストまで一貫してスイセンを楽しめます。
トップではハニーサックル、ミドルではウィステリアやジャスミンも香っているとのことですが、最初のスイセンのインパクトが強すぎて、私のおバカな鼻では他の香りを感じることができませんでした。

スイセン独特の少し鼻につく感じがとてもよく出ていると思います。お高くとまるのでもなく、トゲトゲしくもありません。他人の反応など興味がないとでも言わんばかりに、純粋に無心に香気を発し続ける花。
ギリシャ神話のナルキッソスは、水面に映った自分の姿に心を奪われ、他の何も目に入らなくなり命を落としたという話でしたが、そんな雰囲気を感じます。
余談ですが、こちらをつけている時に男友だちに「いい匂いだけど声かけづらい感じがする」と言われました（笑）。何となく分かる気がします。

褒めているのか貶しているのか分からない文章になってしまいましたが、とても好きな香りです。
仕事中の香りのマナーとか男性受けとか、そういう雑事を全部放り出す日、
とにかく自分ひとりでひたりたい日、
自分を楽しませることだけを考える日につけたいです。

トップ：スイセン、ハニーサックル
ミドル：ウィステリア、ジャスミン
ベース：グリーンノート、ホワイトフラワー
（fragranticaより）

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ディプティック

オードトワレ オレーヌ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

晩春気温が上がってきてから夏が終わるまで、気負わずかと言って自分の嗜好から外れず使えるフレグランスとして、手持ちで１番取り回しやすいのはこれかもしれないです。
とにかくジャスミンとスイセンがバランスよく香ります。
そもそもホワイトフラワーの香り、甘めの香りが大好物。
南国を思わせるホワイトフラワー系も大好きなのですが、そういった香りはTPOを非常に選びます。
こちらはホワイトフラワーでもチュベローズやイランイランのような肉厚な香りはクレジットされておらず、ジャスミンやスイセンと可憐なホワイトフラワーの香りです。
湿度も熱も感じず、どこまでもフレッシュ。
甘さもあくまで生花のような甘さ、後を引かない甘さなので、しつこさがありません。
綺麗な香り。
スッキリしていて、明るく凛とした印象。

ヴェネチアの夜をイメージした香りと聞いてちょっとよく分からなかったのですが、ヴェネチアの庭園、春の夕暮れらしく納得しました。
ヨーロッパでも有数の観光都市であるヴェネチア、ロマンチックな街並み、人のたくさんいる観光名所からは隠れた場所にある花々が見事な庭園。
昼間温められた空気から冷めていく夕暮れ時。
うん、ぴったりかと。
私は昼に使いたい香りです。
香りは大きく変化せずに5時間くらいの間で完全にフェードアウト。
夜は違う香りへと持っていきやすいので、ちょうどいいかなと思います。

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ディプティック

フルールドポー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：-発売日：-

元々甘くパウダリーな香りが苦手で、ムスクなんて他人の残り香で頭痛がしてしまうことも。ですがなぜかこのフルールドポーはとても大好きで、初めてムスクメインの香水を購入しました。

ディプティックは他の方も書かれていたように癖のある香りやポプリのような濃厚さのある香りが多いイメージで普段立ち寄ることはなかったのですが、伊勢丹新宿店のディファレントカンパニーのスタッフの方と好きな香水の話で盛り上がり、（なぜか）ディプティックのオーデサンスをオススメされました（笑）半信半疑でディプティックに向かい、オーデサンスの香りをひとまず確認してその他人気の香りを10種類くらい試香させてもらった1つがフルールドポー。
ムエットを渡される際に『ムスクの香りです』と説明されて、内心『あー、絶対苦手なやつ…』と思いながら試香したら、あれ？全然嫌じゃないし、むしろ好き？と不思議な顔をしてずっと嗅いでいる私に、スタッフの方が『伊勢丹新宿店で1番人気の香りなんですよ』とニッコリ。腕につけてミドルくらいまでを確認し、購入して帰りました。

初めに謝っておきますが、私の拙い文章ではこの香りは表現しきれません。
複雑で香水としては嗅いだことがないような、それでいてどこか懐かしくホッとするような香りというか。
自分の中で結びついた近い香りを挙げるならば、高級温泉旅館の脱衣室とサウナ室の香りを合わせた感じ（笑）
※全く魅力が伝わらない例えでごめんなさい…。
『フルールドポー＝肌の花』というネーミングと脱衣室＆サウナ室が妙にリンクするのもちょっと笑ってしまいますが、ほわんと温かで石鹸感もありながら乾いた木のような、決してアニマリックではないドライな甘さも感じる不思議な香り。トップからわかりやすい華やかさが存在しない香水は初めてです。

表現はともかくとして、とても落ち着く穏やかな香りでなんだかもう手放せない1本になってしまいました。そっと寄り添って包み込むような優しさのある香りなので、寝香水にもおすすめです。

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