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[美容液]
税込価格:- (生産終了)発売日:2016/1/12
2018/8/20 21:44:08
なんというか、これいろんな意味ですごい商品ですね。
トライアルサイズ使用
さすがは合成界面活性剤研究のパイオニア(笑)
私は普段、化粧品の成分はあまり気にしないタイプですが、これだけはさすがに躊躇した。
トライアルを1度使ってから気付いちゃったんですが、あまりにもヌルヌル感が強く
浸透するまでに時間がかかったので、なんだかなーと思いながらサクッとサイトで成分調べたら案の定。
シリコン系で誤魔化した化粧品は過去にかなりの虎馬がある為シビアです。
シリコンとポリマーがかなり上位の方に記載されてるのが気になりました。
ジメチコンという成分は乳化させるために化粧品には多少なりとも入ってる成分で特に毒性はないことで知られてるけれど、これブースターとして出してる商品だよね?
後の化粧水を浸透させるためのブースターに膜張ってどうすんだ!(笑)
土台というよりもむしろ、最後の蓋に適してるんじゃないのかっていう皮膜感。
さらに、外資に負けないくらいの香りの強さにも驚きます。
前にブログでも書いたことがあるのですが、この手のスキンケアにシリコンてんこ盛りされると
後に使う良い美容液も台無しになっちゃうんだよね。
大げさに言っちゃえば、落とすまでサランラップを顔に貼り付けてるようなイメージ。
改めて開きだすと怖いでしょ。
塗ってる間の気休めとは、まさにこういう商品なのだ。
最後の工程で使うような美容液に入ってる分にはまだいい。
表面がつるっとした感じに見えるし(全部錯覚だけど)笑
ブースターと謳ってるアイテムにここまでシリコン入れちゃいかんだろーと個人的には思った次第。外資系でもここまで、あからさまにシリコン入れてる商品ないわよ、奥さん。
あとね、これはやばいわと思わせたのは、これの後に高級な美白美容液を塗った翌日、得体の知れない消しゴムみたいなカスが多発。浸透を妨げたせいか、いつもはワントーン明るくなる肌が全く代わり映えしてなくてマジで泣けたわ(泣)
結論:全く土台の役目を果たしてなくて、トリッキー
土台というより、むしろクリーム代わりに使いたい。
日常的に使い続けたらインナードライまっしぐら。
実際には浸透していないが、ケミカルのおかげで浸透した錯覚を起こす。
目玉は二酸化炭素=炭酸くらいだと思うけど、化粧品開発に25年くらい携わっていた
人のブログでは、この商品には美容に効く有効成分は1つも入っていないと書かれてて更に盛り下がり。
バブの延長とドサクサで化粧品として出してみよっか!なノリで作っちゃったような商品かも
(がっくり)
参考までに:代表的な合成ポリマーは、ジメチコンの他に、PEGと頭に付くもの。
これは、ポリエチレングリコールのショートカットで水溶性合成ポリマーの一種です。
PEG 32, 400, 12 など。
これらの成分が表示のトップの方に記されているものほど、ツルスベっとして使用感こそは良いのですが、なかなかのクセものです。これプラス、エタノール入りの化粧水とくれば浸透した感は半端ないはず。しつこいようだけど、これも全部、錯覚(笑)
そんなわけで、非常に残念無念なお品でした。
なんだかんだで、ランコムのジェニフィックの方がよほど安心成分です。
補足:シリコン(ジメチコン)やクロスポリマーを多用しているブースターは他にもあります。代表的なのは、アルビオンのエクラフチュールという商品です。
DSなどでも買える安価な商品には、こういう成分配合は珍しくないので、常に見極めが必要ですかね。
「バカがつける化粧品」と一部の専門家たちがぶった切ってる書籍をたまに見かけますが、
ぶっちゃければ本当にその通りなんだと思いますよ。
化粧品変えたら、なんだか肌にハリ、ツヤが出て来て良い感じ!と思うのは一時のマヤカシ。
本来の肌は悲鳴を上げているのかもしれません。
estのThe ローションもサンプル使用後、検討中でしたが購入は見合わせるつもりです。
私は花王が作っているスキンケア商品は基本的に苦手です。
傘下に入っちゃったカネボウも、うーんな感じ。
なぜなら、本来必要ないでしょ?と思う美白美容液にまでシリコンを高配合させている商品が多いからです。
毒性はないと言ってもこれでは他社のスキンケア(有効成分豊富な)と併用しても大したパフォーマンスは期待できないでしょうね。
この時とばかりにボロクソ書いて申し訳ないのですが、、、はっきり言ってソフィーナの商品は合成ポリマー満載のイメージしかないです。すみません (>_<)
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