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ギ・ラロッシュ(海外)

フィジー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

「フィジーっていう香水をつけるとモテるんだって。」

今も忘れない。今から40年前。俺は16才だった。何にも増して「モテ」という言葉に敏感な青いガキだった。ちまたでは「青い珊瑚礁」で大ブレイクした松田聖子さんのクルクル巻髪をした女性たちがそこら中にあふれかえり「このブリッ子が！」と野次られながらも、その実したたかに生きていた。

おう、昭和だよ。そらもう、めっちゃ濃い昭和だったよ。

髪を赤くして、ツンツンおっ立てて、野良犬パンクスのくせにちょっとチェッカーズのフミヤ君の前髪意識して垂らして、バンドやってライブハウスに出入りして、喫茶店で仲間と落ち合って悪いことばっかやって。そらもう全部「モテ」たかったからだろうよ。認めるよ。

そんなとき、女子高生の会話を聞いたんだ。「フィジーって香水つけるとモテる」って。そら気になるさ。モテたかったもん。失恋して１年グダグダ荒れてたもん。気になるさ。あの娘を振り向かせられる？そんなこと毎日考えて、勉強もしねえで窓の外ばかり見てたもん。

フィジー。名前もグッときたよ。南太平洋の諸島。青い空、どこまでも続くエメラルドグリーンの海、白い砂浜。揺れるパームツリーの木陰で、優雅に過ごすひととき…。そんなステレオタイプな「南海の楽園」ムードにみんな憧れてたから、どストライクな名前だった。ちょうど大滝詠一さんの「君は天然色」とか「カナリア諸島にて」とかが大ヒットしてて、どこか遠くの南太平洋の島とか高跳びしてさ、優雅に過ごす。そういうバカンスってのがブームだったんだよ。ハワイとかグアムとかめっちゃ人気で、日本人が海外に出かけ始めてた。そんな時期だったから。

で。フィジー買ったよ。買うさ。青くさい飢えた野良犬だから。車も金も地位も、何一つ男の武器をもっちゃいない青くさいガキなんか、そんな万能薬みたいな魔法のアイテムがあると聞いたらイチコロなんだよ。イチコロ。

初めてつけたフィジーの香り。今もはっきり覚えてる。

トップ。パーンと広がる青い草の香り、でもそこにしっとりした低い花の香りが寄り添ってた。今嗅ぐとはっきり分かる。ヒヤシンスノート。強くてしっかりしたブルーな開幕。それがシャネルN°５っぽい透明なアルデヒドで思いきり拡散される。なんていうか、アルデヒドって油絵の絵の具を溶かす「溶き油」みたいな感じ。香料どうしを上手くミックスさせて香りを拡散するような。そんな脂っぽい香りのアルデヒドの下から、ヒヤシンスともう少しグリーンなガルバナムが出てくる。アルデハイディックで、グリーンで、冷たく青いローラル。

だけど

すぐさま、香りの奥からパワフルなムスクの香りが押してくるんだな。パウダリーが７、ソーピーが３くらいの割合で。アルデハイドの効果でムスクも浮き上がってくる。なんか女性の色香を感じる複雑なトップ。派生としてはN°５系統とすぐわかる。

5分もするとアルデハイドは消えて、わずかなグリーンの影から花々が咲き乱れてくる。ヒヤシンス、イランイラン、ジャスミン、そしてほんのりローズ。ジャスミンとイランイランの妖艶さが強く出てくる印象。下からはパウダリーでほんのり蜜の香りも漂ってきて、もう昭和用語で言ったらこの一言に尽きる。

色気ムンムン！　←死語な

このグリーンフローラル＆エキゾティックなミドルが３時間ほど続く。意外にスッキリ消えていくのはクラシカルなオードトワレの特徴。トップからガツンとフローラルをアピールするけど、ラストは意外に清潔感あるパウダリー＆クリーミーなムスクで終息。

久しぶり。ほんと久しぶりにフィジーをつけたら、40年前の自分が蘇ってしまって、やたら堕ちた。あの頃の空気感、日本という国がどんどん経済成長して、日々ビルが建ち並び、人と街が流行を追いかけて活気づいていた頃を思い出した。そして

結論。フィジーをつけても自分はモテなかったな。がっかりだよ。（←女性用香水だぞ）

コンテンツの少ない時代に生まれた。テレビで情報が伝わると、一夜にして大流行し、みんなが真似する昭和に育った。みんな同じ歌を口ずさみ、髪型も同じ、そして「この香水が人気！」と聞けば、みんながそれに飛びついた。フィジーはそんな昭和に爆発的に売れた香水。誕生は1966年。奇しくも自分と同い年だ。そして今なお世界中で愛されている香り。50mlで3500円ほど。安いよね。でも昔はこれが当たり前だった。クラシカルだけど、とてもバランスがよくて、気分をあげてくれる香り。これをつけて、いつか南海の楽園とやらに行ってみたいと、憧れを募らせた思い出の香り。

「フィジーをつけるとモテるんだって。」

あの声、今も覚えてる。そりゃもう、見事に昭和だったよ。

使用した商品

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YA-MAN TOKYO JAPAN(ヤーマントウキョウジャパン)

メディリフト ニードルリフトクリーム

[フェイスクリーム]

容量・税込価格：25g・8,470円 / 40g・11,440円発売日：2020年8月 (2023/12/15追加発売)

3個目突入！
細かい事は皆様が口コミしているのでいいとして…
初めて使った時は恐る恐るでしたがあの少しチクチクした感じが癖になると言うか何というか。
夜のみ使用してます。
手を洗わずにそのまま目を触ってしまうと激痛でコロコロして大変な目にあいますのでお気をつけください。（実体験です）
見た目にはっきりわかるリフトアップは私はわかりませんが何となくハリがでてきたように感じます。
お肌が柔らかくなったのは凄くわかります。
数日サボるとまた戻りますね。これはどんな高価なお品でもそうでしょう。笑

使用した商品

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creme de Ann

オーガニック生クリームシャンプー

[シャンプー・コンディショナー]

容量・税込価格：300g・8,800円発売日：2018/1/1

効果がさほど感じられなかったので、定期購読を止めようと思いました。
キャンセルをしようと明細書にある電話に何度連絡しても繋がりません。ただいま電話が混み合っています、と同じガイダンスが流れるばかり、何十回もかけても同じです。毎日色々な時間に解約の電話をかけてみました。１０分以上待っても、どの時間帯でも誰も対応に出ません。しかもフリーダイヤルでなくて、０５０ーから始まる有料です。

ただいま電話が混み合っています、しばらくお待ちください、お急ぎの方は、クレムドアンHPからお問い合わせください...とメッセージが流れるばかり...何日か電話しても出ないので、しびれを切らしてガイダンスに従って、HPからお問い合わせ先にメールで連絡すると...数日経過してから不親切にも　「こちらの問い合わせページからは、解約を受け付けられません」という信じられないメールがきました。　HP内の会員ページを探しても解約できず、HPトップ下の方に小さくある、解約のページからしか解約できないようです。そこを開いてみると色々な理由を聞かれる選択肢があります。どれを選んでも引き留めるためか、その理由では、解約する理由にならないということが色々書かれており、心理的にも解約させにくくなっています。

肌に合わないからを選んで、定期便の解約を申し出ましたら、３日後にメールが来て、次の発送まで、２週間前を切っていて、商品準備しているのでもう解約はできません、と。

解約はできない、返品もできないと言って、会社規約まで、送りつけて来ます。

すぐ電話対応してもらえたら、２度目を購入する必要もなかったのに...回りくどいやり方で何日も浪費させられて、すぐには解約させないようにさせられ、２度目の商品到着した後、翌月から解約を受付けるとのこと。すぐには解約させないような仕組みになっていて、その時間稼ぎでは？って思いました。

このような悪質な会社は初めて、本当にびっくりです。

購入する方、どうぞ気をつけて下さい。
解約する際、同じようなケースが出るのではないでしょうか？

使用した商品

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ゲランゲランからのお知らせがあります

オーキデ アンペリアル ザ クリーム(旧)

[フェイスクリーム]

税込価格：50ml・60,060円 (生産終了)発売日：2013/1/2

6万円払って千円札一枚のおつり。。

保湿力と吹き出物のできなさ、という両極端の、でも結構大事な要望を叶えてくれる数少ないクリームであることは確かなんですが、正直なくてもいい。もっと率直に言ってしまえば、ここ一番の時でも特段欲しくはならないクリームです。（私の場合のここ一番リストのトップはサントリーのリフタージュ）

滑らかになりますよ、乾燥気味で肌のしぼんでいる時には神だとも思えます。
寒風吹きすさぶ中、ほかの方々がどんより顔色悪く生気のない表情をされている中、こちらを付けていた私と母だけつやっつやだった事があります。（お芝居を観に行き、劇場前で結構待たされたのです）

スキー場で、10代20代の若いお嬢さん方のお化粧が寒すぎてぱさぱさに白浮きしまくっている中、私とこちらを貸した友人だけが上気したようにつやつやで、風呂上りかはたまた更年期かって恥ずかしいほど絶好調だったこともあります。

でもやはりお高いですよね。(オーキデ祭り真っ最中とはいえ、消耗品としては破格と思う）

なので欲しくなると、最近はネットで並行輸入の７mlのデラックスサンプルサイズを買っています。7ml入りで2500円位です。現品は50mlで6万円近くしますので、サンプル7個買った方が断然安いという不思議っぷり。

ちなみに、贋作の可能性ですが、ないなと判断しています。フランスの化粧品店では「デラックスサンプル」という名でマスカラからクリームまでゲラン製品のちびバージョンを普通に売っていましたし、（マスカラは乾く前に使い切れると現品より人気だそうです）美ログで教わった「化粧品の有効期限を調べるサイト」でも、1年以内の製造と確認済です。

たまに買うと贅沢感が味わえる、そんなクリームです。ご興味のある方にはおすすめ。

あ、でもマダム限定です。マドモワゼルは使ってはいけないとパリのBAさんから教わりました。年齢を重ねる楽しみ、を残しておくのが美しい女性になる鍵だそうです。まだ私は若いわ、と思われる方は憧れのまま残しておいてくださいね

使用した商品

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Lustique

ディープセラムシャンプー リペア／クリームトリートメント モイスト

[シャンプー・コンディショナー]

容量・税込価格：245g・4,180円 / 250ml・4,180円発売日：2018/9/25

まだほんの少ししか使えていないが

お試して購入する時も値段がコロコロ変わっていた。

1980円で２本セットと思っていたけど
一本の値段なのかな？と確認していたら
いつのまにか２本で3480円になり、
じゃあやめた、と思ったら急にあと30分以内に購入の人は2480円という表示が…

そこでやめたらまた安くなったのかも？
しかも送料も700円近く取られた。

定期購入もまだ減ってないから
一旦先延ばしにして欲しいと言ったら
確定したから無理と１週間前だと遅いと言われる。

そして価格は定期購入の価格は一気に
6028円に送料660円…

良いか悪いかも試せないウチだったが
解約する事にした。

10日前に知らせないと変更出来ないなら
発送確定する前にお知らせしてくれればいいのに。

数回使ったけどそこまで劇的に良いわけではなかったし
コンディショナーだけポンプでなく蓋なので
すごく使いにくい。

使用した商品

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