2006/11/20 14:32:01
こちらは「バニラのすべて」シリーズのうちのひとつ。
全5種類ですが、日本で販売されているのは、このバニラマリンのみなんだそうです。
ボトルも、100ミリと大きいながらもシンプルで細長く、インテリアにも丁度よさそうです。
トップは、バニラと微かにマリンの潮っぽいニュアンスが感じられます。
それが次第に甘くなり、純粋なバニラに近づいていきます。
ミドル以降は、ほぼバニラの香り。
濃厚でありながら一本芯の通ったスッキリ感は、オークモス、透明感のあるアンバーによるものでしょう。
バニラ系の中では使いやすいかと思います。
EDTですが、バニラ系の例に漏れず、こちらも持続するので、つけ方には気を遣います。
甘く美味しそうな、バニラ〜その他もろもろのグルマン系の香り。
トップの甘いけれどちょっとスッとしたニュアンスが、ピンクシュガーに似ています。
あちらはお砂糖の甘さですが、香り立ちに共通した部分を感じます。
フローラルも含まれていますが、ほとんど感じられません。
香りも大きく変化はせず、基本はバニラなので、やはりバニラ好きの方にお勧め。
香りのコンセプトとしては、マリンレジャーにお勧めとのことです。
実際日本では、マリンスポーツ大会でサンプリングして話題になったようですね。
確かにバニラにしてはスッとしているとは思いますが・・・。
モリナールのイメージから、スポーツというよりはバカンスに向きそうですね。
太陽が眩しく照りかざす、暑く乾いた空気の中、浜辺でゆったりと海水浴やおしゃべりに興じる、プロヴァンスの人々。
そんな、のんびりとしたけだるいひとときをイメージさせる香り。
ただ、このイメージが浮かぶのはヨーロッパでの場合です。
日本人が一般的に好む香りは爽やかなものが多く、甘く濃い香りに抵抗のある方もいらっしゃると思います。
特に高温多湿な日本の夏にはどうかな?
私は何だか違和感があります。
南国を連想させるような白い花々の濃厚さなら、それはそれで合うと思いますが、これはバニラエッセンスのシングルノートのような香りですからね。
普段使いなら、断然冬にお勧めしたいです。
乾いた冷たい空気の中、ほのかに漂うスウィートな香りが素敵です。
★トップ:ウッディマリン
★ミドル:フローラル
★ベース:バニラ、オークモス、アンバー
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2010/6/6 12:02:19
甘〜い香りで気に入ってます!(ノ∇≦*)
リニューアル前のこちらのアイテムでは、翌日の髪のベタつきが気になってすぐに白ツバキに移行したのですが、やっぱり香りが好きになれなかったのでこちらに戻ってきてしまいましたw
シャンプーにしてはコンデンスミルクのようなねっとりしたテクスチャーで、泡立ちはそこそこ。
やっぱり油分が多いからでしょうか?
乾かしたあと髪にツヤが出て、重さも出るので変なハネやうねりがなくなるのも好きな点です。
リニューアルしたものでは翌日の髪のベタつきが改善されたのでしばらく赤ツバキをリピートするかも。
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