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[乳液]
容量・税込価格:110g・3,300円 / 200g・5,500円発売日:2022/8/18
2022/10/18 17:18:59
サンプルを頂きましたので使用感中心のクチコミです。
★テクスチャー★
エクサージュと同じく緩めのテクスチャーですが、エクサージュの2番よりも気持ち馴染むのが早い気がします。
コットンにたっぷり取っても一切ベタつかず、瞬時に肌が柔らかくなりその後の化粧水の馴染みも良くなるところはちゃんと引き継いでますね(^^)
ただエクサージュ同様、ベースの油分がミネラルオイルなんですね。
自分の肌がミネラルオイルと絶望的に相性が悪く100%の確率で毛穴が詰まったり、ニキビが出来るので現品購入はないかな…。
★香り★
かなり賛否両論分かれている香りですが、
結論から言うと個人的には「アリ」かな。
確かに少しスパイシー且つ森の香りな印象で、ユニセックスな感じ。でもビターすぎずウッディすぎず、この香り自体に拒否反応を示す方って少ないと思うんですけど、エクサージュとは180度違う香り故、賛否が分かれてるんでしょうか?
自分としてはエクサージュの香りも好きでしたが、これはコレでアリだなとも思います。
★ボトル★
コレまた賛否両論分かれるトコですね(苦笑)
正直自分もこの容器の安っぽさは頂けないです…。
ジェンダーレスを意識したのは分かりますが、
デパコスは容器の洗練さや手に取った時の高揚感も非常に大事だと思っております。
なのにこのドラコス並みの野暮ったさともっさり感…。
正直アク○レーベルの方がまだ高級感ありますよ(苦笑)
★他に思ったこと★
初期のクチコミを見ていると
「エクサージュは合ってたのに、フラルネは
合わなかった」と言うお声をチラホラ見かけますね。
もちろん新しいエキス類に反応した可能性も
ありますが、ベースの成分は殆ど変わっていない為エクサージュから180度変わってしまったことへの「一種の拒否反応」ではないかなと
思ったり思わなかったり。
あと今のフラルネを見てると、
リリースしたばかりのアンフィネスを
思い出します。
今でこそアンフィネスはアルビオンを代表するエイジングケアラインとして指示されてますが、前身ブランドのエクサージュコルセスからリニューアルされた直後の口コミも結構散々でしたね(覚えてる方いらっしゃれば嬉しいです)
「コルセスに戻して!」的なクチコミほんと多かったなぁ…。
その後何度もリニューアルを重ね、ようやく
受け入れられるようになったのでフラルネも
同じ道を辿るんでしょうな…。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:10ml・4,510円 / 30ml・12,100円 / 50ml・17,600円 / 50mL・18,370円発売日:2019/11/1 (2023/11/8追加発売)
2020/10/28 22:42:51
去年の発売当初に頂いたムエットとボトルデザインが気に入って購入したものの中々使う機会がありませんでしたが。コロナ禍で家にいる時間が圧倒的に増えて他人の好みやオケージョンを気にせず好きな香りを好きな時に楽しめる今日この頃、涼しくなってからはこちらの出番が増えています。
私の場合、手首につけるよりもおへその少し上、みぞおち辺りにつけると、フローラルな甘さが薄まってスパイシーさが前面に出てきます。手首だともっと甘ったるさが出てくる。面白いです。ラベンダーに重なるようにスパイシーなニュアンスが深まっていき、その下からホワイトムスクが顔をもたげてくる感じ。最後はほんの少しの甘さと程よくほどけたムスクの余韻が続きます。
この、ラベンダーにスパイシーが折り重なっていくミドルノートの始まりと最後の余韻が特に好きです。デスクでPCに向かって仕事をしている時、ふとした瞬間に襟元からふわんと鼻腔をくすぐる加減もちょうど良く、この香水に関しては私はこの付け方が合うようです。これなら、オフィスでつけても周囲に迷惑かけずに楽しめそうです。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
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ガブリエル シャネル エッセンス オードゥ パルファム (ヴァポリザター)
容量・税込価格:35ml・11,550円 / 50ml・16,500円 / 100ml・23,100円発売日:2020/4/3 (2021/7/9追加発売)
2020/10/17 12:54:34
50ml購入。とても気に入ってます。2017年に発売された「ガブリエル シャネル」の派生であり、日本では今年の4/3に発売されました。シンプルで、明るく、透明感のあるホワイトフローラルの香り。ややフルーティなアクセントが添えられています。ラストまで香りは濁らず綺麗に消えていく。なお、オリジナルのガブリエルより私はこちらの「エッセンス」の方が遥かに好きです(個人的な好みであって、香りの優劣ではありません)。私にとっては、オリジナルのガブリエルの好きな部分だけを切り取ったような香りで、かなり愛用できそうです。
※このフレグランスの正式名称?は、「ガブリエルシャネル エッセンスオードゥパルファム」ですが、以下「エッセンス」と略します。
<香り>
シトラスやフルーツ、かすかにアクアティックさを含んだトップは数分ほどちょっとファッションフレグランス的ですが、ほどなくしてホワイトフラワーが花開いてくるとほどよい落着きと華やかさを兼ね備えた綺麗なフローラルブーケになっていきます。
エレガントで都会的洗練を感じさせる香りですが、お高くとまっていたりピリピリとした神経症的な要素はなく、心を明るくリラックスさせてくれる香り。
オリジナルのガブリエルと同じく主軸となっている4つの花:オレンジフラワー・ジャスミン・イランイラン・チュベローズは同じだそうですが、チュベローズがオリジナルの10倍強化されているとの事で、確かによく香ってきます。チュベローズ以外は渾然一体のブーケ調となって個々の判別はできない中、チュベローズはよく分かる。
(ここまで強化してもチュベローズによく含まれるモヤっとした雑味が無いのですが、その理由としてシャネルのチュベローズアブソリュートの抽出法が優れているからという、本フレグランスについて書かれた海外ライターの記事がありました。(フレグランティカ、2019/7/31のSophie Normand氏の記事:“Chanel, L'Essence: A More Voluptuous Variant of Gabrielle New Fragrances”)
ラストノートらしいラストはないまま、香りは徐々にフェードアウトしていく消え方です。
オリジナルの方が、ラストノートはかなり強め。私はエッセンスの方が好きです(何度も書きますが、純然たる個人的好み)。
拡散も比較的控えめで、扱いやすい香りだと思います。
年齢も問わないと感じます。
トップのみちょっと若いかな〜と思いますが、ハートノートはトーンが高すぎも低すぎもしない。重すぎず軽すぎず。若すぎでもマダムすぎでもない。チュベローズが主体だからといって無駄にセンシュアルすぎる事も全くない。昼でも夜でも似合いそう(仕事向きではないですが)。なんというかバランスの取れたニュートラルな香り。かといってキャラクターが弱いとも私は思わない。なんだか不思議な感じです。
<他>
ボトルと液色の色彩がオリジナルより濃い事で、オリジナルより重い香りと思われるかもしれませんが、実際にはオリジナルより透明感がある(しかし「薄い」わけではない)。
日本では緊急事態宣言発令の数日前の4/3に発売されたこともあって、存在を知らない方ももしかしたら多いかもしれませんが、ぜひ一度試してみて頂きたい香りだと思っています。
ここ数年の、全国全カウンターで発売された香りには、かなり辛口評価が多かった私ですがこのガブリエルエッセンスは久しぶりにとても気に入った香りでした。
綺麗めのスタイルで瀟洒な街を歩くにももちろん適している香りですが、私は仕事から帰宅して気分を切り替えてリラックスする為の用途にも今、大いに活用しています。
かねてから書いていますように、アロマテラピーとフレグランスを混同するのは好きではないのですけれど、チュベローズのリラックス作用や心を明るくしてくれる作用、あまりにそのまんまなので驚いています。
エフォートレスな香りであるガブリエルエッセンス。品質も良く汎用性が高く、今の時代の空気に良い意味で適合していて、中々おすすめできる香りではないかと思っています。
<画像>
右の画像は、オリジナルのガブリエルと並べてみました。キャップ・ラベル・液色とも「エッセンス」の方が濃いです。
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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:50ml・17,600円発売日:2018/8/24
2019/8/27 18:54:19
これを買わない理由はありません。
シャネルで1万円台なのでそれほど期待せず美容液購入のときにもらったサンプルを頂いたら・・・頬の毛穴、フラットに。
あとで記事を調べると納得。
元々このようなツノの立つクリームをそれぞれ何個もリピートしていましたが、
これは確実にまさに「リフトアップ」します。
物理的にも納得のテクスチャーではあるのですが、
さすがの香りもポイント。
こんな大容量なら本来3万円レベルだと思っています(過去のクリーム使用経験より)
試しに、「相乗効果かもしれないし」と、美容液を塗らずに塗布しても同じでした。
これだけで朝も夜も気持ちよくいられるので精神的にも助けられました。
美容液は1包で効果が分かったので即、予約しましたがこのクリームは価格以上だと個人的には思います。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
- chance1992さん 認証済
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- 25歳
- 敏感肌
- クチコミ投稿14件
2018/1/25 20:55:54
最近のディオール香水、特に昨年発売されたプワゾンガールやアブソリュートリーブルーミング以降何か迷走していますね…
今回発売されたオードパルファム、ミドル以降の香りはアブソリュートリーの香り立ちと、かなり被っていませんか?
アブソリュートリーもトップから押しの強いベリーの香りが広がり、しかも人工甘味料だらけの海外のグミのような香りでした。それが勢いよく香り立ち、その後胃もたれしそうなもわもわした甘ったるい香りが永遠と香ります。ミドル以降のくどい甘さは、ベリーグミが溶けて蒸発して周囲に立ち込めているよう。そして持続力は流石のもの。朝のワンプッシュで夜までしっかり香り、入浴しても残ります。持続力に関しては、メゾンの本格香水と言えます。
この新しいオードパルファムも、トップはバラの砂糖漬けみたいな、独特の甘い香りがするけど、ミドル以降はアブソリュートリーと同じ香り。時間が経つにつれて、徐々に当初よりずっと甘さが増し、もわもわ鼻に残留します。ただ砂糖のように甘いだけではなく、独特な青臭いエグミがあって、ラストに向けて甘さとエグミが共鳴してどんどん強くなります。胃もたれしそうです。
最近のミスディオールシリーズの甘さって、バニラやムスク、アンバーのような人肌に馴染む甘さではなくて、とても人工的な甘さです。立体的な香りの展開はなく、平面的な香りの主張の一本調子です。とにかく終始甘過ぎる。無機質な香りがいつまでも甘くて、くどくてうんざりします。私はバニラやプラリネの香りも大好きで、甘い甘い香りもたくさん愛用していて、甘い香りには結構免疫あるはずなんですけどね。
私がこの香りを嗅いで眼に浮かぶのは、花や果実そのもののや色味、質感ではなくて、ベリーや花の香りのついた、無機的な粉末です。展開のドラマ性、花や果実の香りの立体感に乏しい。キャンメイクのコロンや、マジョマジョのジェルパフューム、エンジェルハートと同等のレベルのべたべたした香りかと思います。最近はブームもあって、香りつき柔軟剤の進化が凄いですよね。このような平面的な香りなら、わざわざ香水の形を取らなくとも、柔軟剤で充分かなと。
それに、最近発売される香水って、誰がつけても全く同じ香りになります。特にこちらはそれが顕著。街の中ですれ違った時、電車やデパートですれ違った時、すぐにこの香水だと分かります。CHANELのココマドやチャンスのつけたての香りもすぐに分かりますけど、あちらは時間が経つとちゃんと馴染んで、バニラやアンバーの香りと人肌の香りが合わさって、やわらかくてほのかな体臭のように香りますよね。けれどこちらは人肌の香りに馴染まず、最後までパーソナルな香りになることはありません。彫りの深い欧米人ならともかく、日本人で、こんなに強い香りをつけても自分自身のオーラや印象が香りに負けない人っているのかな。
不思議なのは、この香水が軒並み高評価であることです。香りは好き嫌いが分かれるので、どんな歴史的名香でも、受け取る感性によって賛否分かれるもの。爽やかでアクのない、淡い香りのブルーミングブーケが日本で多くの方に受け入れられたのは理解出来ますが、この濃厚な香り、日本では苦手とする方も多いのでは?DIORのブランド力、ボトルのビジュアルを抜きに、香りだけでこちらを選んで自ら購入する方は少ない気がします。広告ビジュアルや外観に評価の重きをおいた口コミが増えている。最近このサイトでもサンプルのバラ撒きや疑わしい投稿も増えており、外観では判別出来ない中身の使用感を消費者が正直に伝える手段、「口コミ」の存在意義と信憑性が問われますね。
それにしてもどうしたんだろう、最近のフランス香水。CHANELといい、ゲランのラプティットといい、サンローランのモンパリといい、ベリー系の香りが流行なのでしょうか?ちょっと食傷気味です。近年、老舗各社が歴史的名香を次々に廃し、甘ったるいばかりの香りを立て続けに発表しています。長年のブランドイメージや威信、老舗ならではの香りの格式高さは最早崩れかかり、瀕死の状態。大衆に迎合した安っぽい香りを大量生産する現状は、実に芸術的な数々の香りを産み出した、老舗ブランドの威光と香水の時代の終焉を示しているのでしょうか…また選りすぐりの調香師によって綿密に調香されたはずの香りが本領発揮出来ないのは、日本の気候の影響もあるのでしょうか?カラッと乾いた空気で香るとまた大きく違うのかも。
ただやはりデザイナーのディオール、ボトルのフォルムや底面の千鳥格子、バランスの良いリボンの愛らしさ、香水の色の素敵さは相変わらず抜群ですね。様々な香水ボトルを持っていますが、ミスディオールのボトルの愛らしさは突出して素敵です。
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