2023/8/29 12:37:18
☆44 Dark Opulence
色鮮やかなランウェイカラーにインスパイアされた秋の限定クォード2種のうち、こちらはティール(青緑)とブルーにヌードベージュとブラックを組み合わせたスモーキーな配色の 44 ダークオピュレンス。
久しぶりのパンチの効いたカラフルパレットだと目を輝かせる反面…そうきたか…と思ったのは私だけではないはず。しかも触れ込みにはないものの新しいプレスドパウダー質感とのことで実際にテスターを試してから 43 アンブローシアのマゼンタピンクが可愛いくて惹かれながらも、2つ合わせた全色のなかでいちばんクリーミーなマットのブラックが珍しくて気になったのでこちらにしました。
*色と質感
シマー×2 / マット×2
全色ともしっとりとした粉質です。
左上(A)→ヌードベージュ/ マット
ピーチよりのやや赤みがあり少し透け感のあるベージュ。濃くするとくすみ感がでてグレーっぽくなります。かなりパウダリーで粉含みがよく筆につけたらパレットの角などでとんとんと粉を落とすのは必須。
右上(B)→ ティール(青緑) / 輝度のあるサテン
黒っぽいアンダートーンに大小の青ラメが敷き詰められていて透け感はほぼないです。光沢もスパークルほど強くなくラメ感強めなサテンくらい。
左下(C)→ コバルトブルー / サテン
薄く広げるとコバルトブルー重ねるとネイビー。こちらも暗めのアンダートーンに微細な青ラメ入りで光沢はサテンからサテンマットくらい。スタンプするように重ねると濃くなります。
右下(D)→ ブラック/ マット
パウダリーな左上(A)に比べクリーミーな同じマットでも質感が異なるマット。黒は黒でもどちらかと言えばスミ黒。薄らと艶感がありトムフォードでは意外なほど濃く発色しない質感です。
*3回メイクしてみた感想
色のトーンがダーク&スモーキーなので全体的に暗めの仕上がり。シマー2色は輝きが控えめでマットは左上(A)はそうでもないけれど左下(C)と特に右下(D)のブラックはスタンプするように重ねるのが吉だと思います。
質感がDiorベルベットの濃いマットとかGuerlain オンブルジェ初期の硬めマットなどに少し似ていて、濃くつけてからブレンドアウトすると筆に戻って行方不明になりやすいタイプなのでガッツリ暗くなりにくく明るめのソフトな黒としては使いやすいと思います。
海外のいつも参考にさせていただいているレビューでは高評価でしたし、繊細な青ラメが綺麗で私も秋冬のブルーメイクはこれくらいがちょうどいいなと思いつつお勧めかと問われたら…気になっている方にはタッチアップをしてみたりして、ゆっくり吟味をお勧めします:)
*画像2枚め
→左上(9/3に変更)
同じメイクパターンで薄く重ねるとこんな感じです。
→左下
メイクに合わせたチークとリップ、目の周りのセッティング用に愛用してるクレドのパウダーが底見えしたのが嬉しい&どこかでシェアしたかった"指パフ" ベースを均等にセットするのにとても便利♪パウダーは目の下や上下睫毛の間、アイブロウの前以外にも濃く付き過ぎたアイシャドウを薄めるときにも使っています。
→右側のスウォッチ
カラーストーリーが似ているオンブルジェ360 ミスティクピーコックとTFのブルー系32 メタリックデニムの色比べと、TFのヌードベージュ×暗色との比較、1枚めのメイクに合わせたチークとリップのスウォッチです。
運良くmeecoでゲットできたDior290は思ったよりも名の通りシマー感が強く発色も良いので先に仕込んでからその上にチークを重ねるたらいい感じでした♪
*画像3枚め
メイクに合わせたアイテムとメイクレシピがあるので、ご参考になれば幸いです:)
→8/31 今見返してみたら…ベラ(妖怪人間)みたいで、おいどした?と自分でもびっくり。かっこいいクォードなので、また少し時間を置いてから再チャレンジしてメイク画像を変更する予定です。それまでは "気合い入れ過ぎたらこうなるのか例" みたいな程度にご参考にしていただければと思います:)
→9/3 今朝、色の配置や順番は同じで薄めに仕上げたらとても綺麗なグラデーションてしっくりきました♪
画像2枚めの左上にあった、ちょっとベラと入れ替えたのでご参考になれば幸いです。私の場合は新質感のパウダーに慣れるのに少し苦戦しましたが "ぼかし過ぎず重ね過ぎない"というところだけ気をつければ、ブルーとグリーンの落ち着いた色みや色持ちラメ落ちも気にならずこれはこれでトムフォードらしさなのかなと納得しました。秋冬にシンプルなネイビーのニットに合わせたりして、深みブルースモーキーアイを楽しめそうです:)
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2023/2/20 20:11:06
→ 2/25 Cherry Smokeのレビュー追記しました。
☆01SC Electric Cherry
(テスターは新宿伊勢丹は25日から
梅田阪急は21日に届く予定)
2023春のElectric Cherry Collection
"ロスト チェリー"のフランカーとして仲間入りする
フレグランス 2/10発売予定の"チェリー スモーク"
と3/3発売予定の"エレクトリック チェリー"と共に
先行発売されたクォード2種。セルフリッジズで購入
しました。
3/3に発売予定のアイカラークォード2種01SC エレ
クトリック チェリーと02SC チェリー スモーク。
どちらもチェリーにインスパイアされた
レッド×ピンク系のアイメイクがお好きな方に嬉しい
カラーストーリー。
*色と質感
(4色ともに光沢のあるTF刻印入りwet/dryの質感)
左上(A)→ ピンクベージュ/シマー
ニュートラルよりの濃いめピンクベージュ。この配色
の中で1番光沢があり明るい色として使えますがハイ
ライトになるほどではないです。
右上(B)→ ローズピンク/サテン
手持ちのクォードにも似た色がなかった
ミッドトーンの少し青味よりピンク。
左下(C)→ チェリーレッド/ サテン
明るめのレッド。
右下(D)→ アメリカンチェリーレッド/サテン
少し透け感のある暗めのレッド。
画像のメイクでは全色使いですがそれぞれ濃いめの
トーンなのと下段2色は特に単色使いのほうが色の
個性がでるかなと思います。全色wet(水あり)でも
試してみた感じだと色が濃くはなるものの光沢感は
あまり変わりませんでした。扱いやすさとしては普段
から赤に抵抗がなければ楽しめると思います♪
(色味柄、成分チェックはしてませんがカルミンアレ
ルギーがある方は要注意)
*メイクレシピ
@ Aを指にとり上下まぶたがほんのり色づくくらいに
広げる。次にCを細い筆かチップで上まぶたの際
目頭と目尻を外してお好みの太さにいれ下まぶた際に
も1/3くらい。
A Dを上まぶた目尻側から眼を開いたときに黒眼上の
カーブがいちばん高い位置くらいまでいれて反対面か
何もついていない筆で点線くらいまで上にぼかす。
残りを目頭側も同じように(ここに少し色がある方が
腫れぼったくみえないです)
B Bを図のように際を外したCとAの色の境目と残り
を窪みに沿っていれ、その残りを下まぶた際のCより
少し太めに重ねながら黒眼下まで。
C もう1度Aを指にとり上まぶた中央から目頭、残り
を下まぶたは中央から左右に馴染ませたら完成です♪
↓チェリースモーク追記
☆ 02SC Cherry Smoke
エレクトリック チェリーと同じく"チェリー"にインスパイアされたクォードですがこちらはフレグランス同様にスモーキー&ダークな(ピンク/赤)にブラウンをmixした配色。上段はウォームトーンで下段はややクールトーン。
*色と質感
左上(A)→ ブリックレッド/サテンマット
ピンクのラメがちらちらとあるので、薄く薄く伸ばし広げると明るいコーラルピンク。
右上(B)→オレンジベースにピンクやシルバー、ゴールドのラメ/ シアースパークル
ベースの色がはっきりでるタイプ。
左下(C)→ワインレッド/ マット
ブレンドしやすいけれどかなり高発色。
右下(D)→バーガンディ/ サテン
透け感がありピンクラメ多めの可愛い色。
全色使いよりも、上段下段の2色使いの方がいい感じでした。ピンクラメを含む3色でやんわりピンクのニュアンスがでます。
*両方のクォードをあれこれ試してみた注意点
とにかく"濃い"トムフォードはだいたい高発色が多いけれどパンチのある濃度なので"うぉっと"となることが多かったです。
*メイクレシピ
@ Aを"触れた?"くらいの感覚で筆にとり、★マークからスタートして斜め下の目尻にぼかし残りを目尻側の窪みに沿って目頭の少し手前まで。
A Cを上まぶたAの少し内側の際から小さい三角にいれたら色の端を何もついてない面か筆で点線のように中央へぼかす。
細い筆かチップにAとCを混ぜ下まぶた際に目尻から黒眼下。
B Bを指にとり目頭から中央にとんとん&中央からCに重なるところまでとんとん。
残りを下まぶたにも軽く広げる。
C Dを上まぶた際に眼を開いて見える位置まで重ねて上端を指で馴染ませ、下まぶた目尻にも1/3に段々細くなるように重ねたら完成です☆
→2/8 Cherry Smokeの色比べスウォッチと
全色使いの画像もupしました。
→2/6 Electric Cherryの色比べスウォッチと
全色使いの画像をupしました。
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2022/11/6 12:29:02
限定1947 ミスディオール購入。
百貨店の先行発売当日に購入したものの、開封するのが遅くなりました。
情報解禁からリップと共に絶対買う!と決めていたアイシャドウです。
控えめに言って今年No.1。
こんなにも目元にパーフェクトに合ったものは中々無いです。
色が素晴らしい。
粉質も素晴らしい。
ディオールのアイシャドウは久しぶりです。
Q&Aで「粉質サイコー」と回答されている方が多く、比較してみたかったのと好みの色が発売されたのが購入の決め手です。
ああ…確かに。
粉質が柔らかく、パサパサしません。
シャネルよりもややしっとりする印象。
パールの細かさも素晴らしい。
デパコスの良さをひしひしと感じられるパレットです。
1947は、私の肌との相性が良く、かなり盛れます。
よくあるモーヴピンク系のパレットなのですが、1色1色が絶妙で全て重ねると完成度が高い。アンニュイでありながらピュア。
ベースの肌さえ透明感が上がり、びっくりしました。
ここまで劇的に似合うアイシャドウは久しぶりです。
ただ、目のキワぎりぎりに塗ると目のコンディションが最悪に…。
目やにが出る→コンタクトが曇る→充血。
赤系のアイシャドウに使われているカルミン(コチニール)によるアレルギーだと思います。(以前、シャネルのアイシャドウやアイライナーで症状が出たときにお聞きしたらBAさんの中でも症状が出る方がいらっしゃるそうです。)
箱の裏に書かれている成分は小さくて読む気になれませんが、流石に慎重にならないとなぁ、と反省。
アディクションやSUQQUは大丈夫だったのでうっかりしていました…。
ともかく粉質は気に入ったので、また懲りずにチェックしていこうと思います。
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- **まぁみちゃん**さん 認証済
-
- 37歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿95件
2022/11/5 22:00:09
GUERLAIN
オンブル ジェ
777 ゴールデン スターズ
ゴールド、コッパー、ローズゴールド、
バーガンディと
ホリデーシーズンにぴったり華やかなパレット
555 メタルバタフライ
ブラウン&オレンジ
ゴールド&ピンクの可愛いパレット。
530 マジェスティック ローズ
オレンジブラウン
プラム、ピンクの4色パレット
4色にゴールド?イエローゴールドの
ラメが入ってて左下のピンクは
偏光パールがめちゃくちゃ可愛いです。
青みを感じないパレットで
イエベのわたしでも
使いやすいピンクパレットでした。
940 ロイヤル ジャングル
王道ブラウンのパレット
細かいパールラメ感が
すごく綺麗でブラウン系
アイシャドウは他の物も
持ってるけど全然また違った印象を
受けたパレット
薄くサラッとのせても綺麗に
グラデができます。
そして透け感&艶感&上品なラメ感がパーフェクトなブラウンシャドウ
214 エキゾチック オーキッド
赤茶&ブラウン&
レッドメタリック&ゴールドの4色
上2色のブラウンだけでも
可愛いんですが
左下のレッドメタリックを
使うとめちゃくちゃ
バランスのいいアイメイクに
薄くぼかすと透け感も出て♀
ゴールドをのせることで
また印象変わるし
ベースに薄く仕込むのも可愛いです。
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2022/8/18 13:47:04
8/18 画像を追加しました。
メタルラストの色味が、カメラ泣かせというか
光の当たる角度によって違って見えるので、
直前ですが1枚目より暗いところで撮った画像と
手持ちのクォードで似てる色との比較スウォッチ
を追加しました。
スウォッチ :
メタルラスト/左上と右下→ドゥラクレーム下段
下のは左から
M メタルラスト右上→ Lラバラスター右下
→Mメタルラスト左下→Rローズトパーズ左下
ラメは違いがわかりやすいように、広げてるので
アンダートーンがこんな感じですエクストリーム
シリーズはシアースパークルがしっとりしていて
下の色がでやすいです。
右上のローズゴールドは反射の加減で影になると
ピンクよりもコッパーっぽくなります。
8/4の投稿↓
祝8/19 日本発売
スウォッチと画像を更新しました。
実物を見るのが何よりですがご参考になれば
幸いです♪とてもお気に入りのクォードです。
2/18の投稿↓
☆X1 Metallust
ラバラスターと同時にリリースされたはずの
メタルラスト。日本発売は未定のまま時が過ぎ
とても気になっていたので取り寄せました。
使いやすいベージュブラウンとチョコレート
ブラウンのマット2色に、ラバラスターと同じ
質感の、粒子の大きさが異なるローズゴールド
とトープにシルバーのしっとりラメが2色。
先日トムフォードのBAさんにも伺ったのですが
このまま発売はないかもしれないとのことでした
ヴァージンオーキッドの廃盤といい、何故に?
アメリカでもメタラストは再入荷を繰り返して
今USの公式サイトをみたら在庫ありでした。
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