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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)

ライム バジル ＆ マンダリン コロン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格：30ml・8,800円 / 50ml・13,640円 / 100ml・19,030円発売日：- (2019/7/5追加発売)

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「なんか、何かが、もの足りない」このコロンをつけるたび、いつも何となくそう感じる。←生意気だな

そんなことを言うと、どこからともなく、「ノン！ノン！ジョー・マローンの個々の香りは、そもそも１つの完成形ではなくて、いわば素材ね。彼女は、『フレグランス・コンバイニング』という考え方を提唱していて、それは２つの香りをブレンドすることではなく、付ける量や場所などを自身で考えて、自由に重ねづけするというフィロソフィーなの。それによって初めて、個々の香りが唯一無二のオリジナルな香りを作り出すのよ」と、ＢＡさんもどきな声が聞こえてきそうなわけだが。顔とか斜めにして髪かきあげたぐらいにして。←嫌いなタイプではない

なるほど、「フレグランス・コンバイニング」か。さすがＴＭマーク（商標）をとるだけのことはある。おもしろい。

「それはまあ、わかるんだよな、でもなあ」とまたまた手首に付けた「ライム・バジル＆マンダリン・コロン」の香りをかぎながら思う。

トップ。つけたて２分、酸味も苦みも強くないけれど、シトラス独特の高い香り。ライムの果皮を指で傷つけると、唾液の出そうな酸味と苦みが味わえるけど、あの独特の風味ではないな。オイルだ、まさに。高音で、天然洗剤に使用できそうな高純度のシトラスオイルの印象。ギターの手入れに使うレモンオイルっていうのがあるけど、あれをさらに蒸留かなんかして、純度を高めたような香り。

そして同時に下からあふれ出てくるお湯っぽい香り。んー、なんだろこれ？名前のイメージからバジルの「味」をイメージしていたけれど、ふだん調味料として口にしているバジルの香りとは思えない。何というか、お風呂上がりの何かの匂い。水が蒸発するときの、すこーしだけ雑味やカルキがまじったような湯気の匂い。そこにドライで甘みのないシトラスと、ちょい清涼感のあるハーブを1滴ずつたらした感じ。

つけてから２分で、高音域のライムオイル的な香りはどんどん揮発し、次第に強くなるグリーンな香り。淡いけれど、清潔感のある優しい香りだ。ほんのりとだが、甘さも出てくる。このあたりでマンダリンオイルの香に移っていったか。そして、10分もしないうちに、少し清涼感のあるうすいグリーンな香りに落ち着き、あとはそのままのテイストでドライダウン。

日によって30分で跡形もなく消え失せてしまうこともあれば、4時間以上うっすらとスッとしたグリーン香が鼻をかすめることもある。ライムもマンダリンもバジルも、素材としてはトップノートの素材なので、消えていくのが早いのはいたしかたなしだけど。

うすれていく香りの余韻を味わいながら、頭の中でまだ考えている。

うーん、やっぱ何か、もの足りない。単品じゃよさが味わえないとすると、いくつか持ってないと意味ないな。でも、ジョー・マローン、値段高いしな。30ｍｌで7000円として、そしたら、コンバイニングのよさを楽しむためには最低2本は必要だから14000円かー。でもこれ、コロンだよな。いい香料使ってそうだけど、薄いからコスパ悪い。んー、単品じゃやっぱだめなんかな？大体コンバイニングって言ったって、身の回りにはもともといろんな匂いがあるんだし、だったらさ・・・・、あっ。

そうか！

急に瓦解する。そうだ、いいんだ、別にコンバイニングしなくたって！この香りに感じた「もの足りなさ」は、それゆえに、日常生活のさまざまな匂いにも調和していくはず。

例えば、食事中。確かに合う。もともと全て食べられる素材から抽出している香りのせいか、この香りは食事中も邪魔にならない。それどころか、軽く食欲をアップさせてくれる印象。

例えば、女性の身支度。シャンプーやヘアケア製品の混じった髪の香り、メイク用品の各々の香り、そして、ボディークリームや洋服の柔軟剤の香り。考えてみれば、女性は男性の何倍もの香りを当たり前に身に纏い、もともと複雑な香りを放っているはず。そこにこの香りが混じっても、ぶつかり合うことなく、邪魔になっていない印象。

そう考えたとたん、ジョー・マローンのすごさ、女性としての繊細な感覚に少しだけ触れられたような気がした。

「ライムバジル＆マンダリンは、あなたのすでにまとっている香りにすっと合わせていきます。あなたの日常の香りになじんでいきます。だからこそ、最小限の構成なのです。」

そんなメッセージが聞こえたような気がした。

だからこれは単品でも使える香りだなと思う。なぜなら、日常のさまざまなシーンに、自動的にコンバイニングしてくれる種類の香りだと感じるから。

この香りは、「もの足りない」。そして、だからこそよいのだろう。「足るを知る」者にこそ作れる香りだから。

使用した商品

• 現品
• 購入品

トム フォード ビューティ

アイ カラー クォード

[パウダーアイシャドウ]

容量・税込価格：8g・12,980円 / 10g・12,980円 / -・12,650円 / -・12,980円発売日：2013/2/27 (2024/2/16追加発売)

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今更感あるクチコミですが、フロストファイア、プリティベイビー、ヌードディップ、レオパードサンを買いました。
プリティベイビーのみ圧倒的な似合わなさに手放しましたが、残り三点は本当にお気に入りです。

若い子はこれ買ったら戻れないからとっときなさい！みたいなクチコミが本当にそれすぎて、私がその方のお年になった時にステキなアイシャドウが出てることを祈ってます笑

まずはフロストファイア、こちらは限定だったみたいですね、私は友人からのプレゼントでいただきました、多分限定だから買ってくれた感が強いんですが、開けた時の、これ私が似合うと思うか？というほどの寒々しいカラーが印象的ですね、また、名前もフロスト(霜、氷結)ファイア(火)何て？って

これ、使ってみるとよくわかるのですが、左上の白のカラーがおそらくファイアの正体です、あったかみのあるピンク味のラメが隠れていて、全くホワイトではないんです、何色と聞かれると、口頭で説明しにくく、トムフォードのアイテムは動画でも分かりにくい偏光ですよね。
とりあえず見た目以上に可愛く、見た目以上に使いやすく極上に高いパレットであることは私から自信を持って言えます。
フロストの残り三色はフラッシュ焚いたりするとイメージと同じになるかな？右下の締め色以外は薄めのつき方ですね、最近アイライナーやアイシャドウの基本の色が茶色からグレイやカーキ、バーガンディなどに変わってきたので、それらと合わせても可愛いと思います、これはいただいたこともありかなりのお気に入り。

プリティベイビー
最初にトムフォード遊びに行った際にあぁほしぃぃぃってなったカラーがこれです。一番人気ですよね？それか、火付け役になったカラー
くすみピンクがかなりわたしには苦しく、挫折したのですが、左下のあの独特な青みピンク偏光ラメはもう一万円を忘れさせる魔力があります、忘れませんが。
このカラーはブルベなのに似合わなかった、という方多くて、どういう方に似合うかはわからないカラーです、オススメはブルベの方だと関口さんが書いてましたが(信者)
似合う方はラッキーだと思います、私は順番を変えて塗ったり、塗る範囲を変えたり、減らしたり、下地を変えたりあの手この手使ってなだめすかしても、片思いが過ぎるのでお別れしました。年取ったらまた似合うならまた買いたい、案外年齢って重ねると昔似合わなかった物が似合うことあるんですよね(逆も然り)ただ、プリティベイビー、歳を重ねるとなんかそんな可愛い名前のカラー…ってなりそう笑

ヌードディップ
これは、ツヤですね、もうツヤが畳み掛けてくる。
基本となる色はあまり主張しない良い子カラーなのですが、見たことないツヤ感
このカラーはBAさんに締め色から塗ってみてくださいと教わりなぜか分からず右下から塗ってましたが、ツヤを最後に与えたいからですね。
今はツヤブームなので余計に！
もし左上？から塗ってみてる方は逆の順番もオススメします、難しくはないですし、出来にそこまでの差はないのですが、ツヤ感は増します。

レオパードサン
今年の春夏これ絶対使えるじゃんーっと、買った時とはまた違う意味で使うのが楽しみなカラー、正直秋冬の色ではないので、あまり現在出番ないのですが、春にかけて使い倒します。
このカラーの配置好きで、好きな色ばかり、右上のラメもやっぱ可愛くてお気に入りです。
基本的に赤系濃いピンクの色が入るパレットが好きで、このカラーも購入しましたが、やっぱりこの、レオパードの中に入ってるサンの部分が好き。
また、赤抜き、ラメ抜きが出来て一つで何度も美味しいパレットなのでお得感………

お得感ってなに……
一つ買うともう一つ欲しくなるが巷でよく見る謳い文句ですが、本当に高いなあ……

ボディヒート、ハネムーンあたりを次買いたいなと思っていますが、……量が多いんですよ、っていうBAさんの目も直視できません、量て……

何か変わりたい時、力出したい時、なんか腹たった時、辛い時、本当に腹の底からクソでか感情が溢れた時におススメします、絶対に満足するアイシャドウです。

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